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【J1:第14節 清水 vs F東京 レポート】鈴木規、兵働、馬場の豪快なミドルシュートがネットを揺らした好ゲーム。結果は3-1でF東京が勝利。(07.06.11)

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6月10日(日) 2007 J1リーグ戦 第14節
清水 1 - 3 F東京 (16:04/日本平/15,322人)
得点者:'26 鈴木規郎(F東京)、'43 兵働昭弘(清水)、'46 鈴木規郎(F東京)、'72 馬場憂太(F東京)

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■注目プレイヤー: 鈴木 規郎選手(F東京)
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 2週間のインターバルを経ながら、どうしちゃったの?と思うほど、らしくない戦いぶりだった清水と、3本の豪快なシュートで快勝したFC東京。真夏のような日差しの中で、両チームの明暗は日向と日陰のようにくっきりと分かれた。

 午前中までは強い雨が降り続いた日本平周辺は、昼頃から一気に夏が来たような暑さになり、キックオフの16時でも強い日差しが選手たちの肌を突き刺す。ホームの清水は、エースのチョ・ジェジンがケガで欠場し、2トップの組み合わせが注目されたが、長谷川監督は11試合ぶりの先発となる矢島とフェルナンジーニョを起用。トップ下には、五輪代表から戻ったばかりの枝村を入れ、ダイヤ型の中盤の右には兵働が復帰。左に日本代表の藤本、底に伊東と、中盤は今季の基本形に戻った。

 対するFC東京は、ワンチョペとリチェーリが体調不良とケガで欠場。そのため、ルーカスが1トップに上がり、2列目は福西がトップ下、左に鈴木規郎、右に川口という攻撃陣。ボランチには五輪代表の梶山と伊野波がコンビを組み、4バックは右から徳永、今野、藤山、そして左SBはリーグ戦では5試合ぶりの先発のベテラン・金沢という布陣をとる。

 立ち上がりは、日本平での清水はいつもなら立ち上がりから攻勢に出て、前半の主導権を握るというパターンが多いが、この日はなぜかそれが見られない。両翼の川口と鈴木規がよく動いて前線からプレッシャーをかけるFC東京に対して、「ボールを大事につなごうとするあまり、短いパスが多くなりすぎた」(兵働)ことによって、FC東京のプレスを受けやすくなり、フェルナンジーニョが中盤でボールを持ちすぎたことや、全体的にミスが目立ったことも重なって、なかなか攻めのリズムが出てこない。悪い形でボールを奪われてFC東京の速攻を受ける場面も多くなった。

 対するFC東京は、清水の中盤での寄せが厳しくなかったこともあって、福西や梶山がしっかりボールを落ち着かせてピッチをワイドに使った攻撃を展開。序盤は長いボールからのセカンドボールの拾い合いでも優位に立った。
 そして26分には、中盤でフェルナンジーニョのボールを奪い、素早く左に展開すると、鈴木規がフリーでボールを受け、思いきり良く太くてたくましい左足を一閃。強烈なパワーがボールの変化を誘ってGK西部の手を逃れ、ゴール右のネットに突き刺さった。これまでのデータから見れば、前半は清水優位のはずだったが、その逆の展開となってFC東京が先制点を奪った。

 しかし、清水も前半終了間際の43分、兵働がお返しとばかりに鈴木規と同じような位置から同じようなコースに豪快なミドルシュートを決めて同点。悪いながらも何とか前半のうちに追いついて後半に折り返した。

 ただ、後半はデータ通りの結果が出る。FC東京は後半立ち上がりの得点が多いチームで、清水としてもそれは十分に警戒していた。だが、開始1分、ロングボールの競り合いからボールを奪った福西が左に出し、フリーになった鈴木規が角度のないところからシュート。これが右ポストぎりぎりに決まって、FC東京が再びリードを奪った。

 その後は、尻に火がついた清水がボールを支配して反撃に出るが、FC東京守備陣の粘り強さもあって、なかなか崩しきることができない。5分には藤本の右CKから青山がフリーでヘディングするが、これは左に外してしまい、西澤の投入(17分)も大きな効果はなく、同点ゴールが奪えないまま時計が進む。
 すると27分には、交代で入ったばかりの馬場が素晴らしいミドルシュートを決めて、FC東京がリードを2点に広げた。

 終盤は、暑さの中で両チームとも足が止まり始め、何とか反撃したい清水もゲームを支配しきれない。やむなく長谷川監督は、残り5分で青山を前線に上げてパワープレーに出るが、青山が競り勝ったロングボールのこぼれ球を拾う意識が不足して、スクランブル体勢も実らない。アディショナルタイムには右CKから西澤が決定的なヘッドを放つが、これも枠をとらえられず、3-1のままタイムアップ。

 試合後は、FC東京のサポーターが小躍りするように喜びを爆発させたのに対して、ホームの清水サポーターはピッチ上の選手たちに大ブーイング。その対照的な姿が、この試合の内容をよく物語っていた。

以上

2007.06.11 Reported by 前島芳雄
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