6月13日(水)J2 第21節 山形 vs 水戸(19:00KICK OFF/NDスタ)
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ともにゴールまでが遠い。ここ5試合でみれば、ホーム山形は2得点、アウェイ水戸は1得点。そしてそれが、両チームの成績にも大きく影響している。
第14節終了時点で暫定首位に立った山形は、その後は3分け2敗と勝ち点3から遠ざかっている。試合の入りは悪くないのに勝ちきれない理由は、先に失点を許してしまうこと。最近5試合のうち、スコアレスドローの第17節・徳島戦を除く4試合で先制されている。最後まで試合を捨てず追いつこうとする姿勢はもちろん捨てるべきではないが、それ以上に今の山形に求められのは、先制しリードをしぶとく守るゲーム運びだが、0−3と今季最多得点差で敗れた前節・京都戦や前々節の草津戦の失点はポゼッションでのミスを突かれたもの。それだけに、修正すべきはむしろ攻撃の部分とチームではとらえている。そしてそれこそが、先に失点しないためのもうひとつの方法、つまり、先制することにつながる。
課題はラストパスの精度とフィニッシャーの強烈な呼び込み、そしてFWを起点とした展開をつくること。いずれも開幕前から取り組んでいるものだ。順位を5位まで下げたとは言え、まだ2位を争う集団の中にいる。水戸の守備をかいくぐるのは容易なことではないが、秋葉の出場停止が解け、前節欠場の北村も練習に合流するなどようやくそろってきたメンバーで、攻撃のアグレッシブさを取り戻す試みは形になりつつある。
水戸はブレイク明けの第16節から5連敗。この間、DF大和田とFW西野が長期離脱を余儀なくされる怪我を負い、小椋がU−22日本代表に招集されるなど、メンバー構成では苦しいやりくりを続けてきた。深刻なのは得点力不足。2トップは運動量豊富に前線をかき回すが、ようやくボールを収め前を向いたときに、ゴール前まで詰める人数が少ない。ボールを失う確率の多さは、結果として中盤以降の選手の出足を鈍らせている。
ただ、明るい兆しもある。ひとつは、4バックに戻した第18節・草津戦から守備に安定感が見えること。草津戦と、続く鳥栖戦の失点は、ともに残り10分まで0−0でこらえたなかでの失点。2失点を喫した前節・湘南戦の最初の失点も、CB初田を2度目の警告で失った直後の前半ロスタイム、CKからの失点だった。しっかりとブロックをつくる守備は堅い。特に、DFラインとの距離を詰めつつ前方のボールにも素早いプレスを実践する小椋、村松の働きで、バイタルエリアを自由に使わせていない。2節前からはDFラインに吉本が戻り、卓越した統率力を発揮していることも大きい。
もうひとつの兆しは、それでもめざしてきたポゼッションサッカー追求の灯を消していないことだ。ダイレクトパスを鮮やかにつなぐシーンも試合ごとに見られ、サイドでは金澤が質の高いクロスを供給している。前節終了後、前田監督も「我々がいまやろうとしているサッカーは、動き、速いテンポでボールを回していくこと」「いつか結果として出てくるんではないかと思うので、これを続けてやっていきたい」と、ブレのない心境を語っている。土曜日に試合を終えている山形に対して、中2日のアウェイ連戦、しかも前節には後半45分間を10人で戦っているというハンディキャップを負った戦いとなるが、めざす方向への手ごたえがあれば、乗り切れない障害ではない。
11日の全体練習終了後、山形では選手のみ参加の緊急ミーテイングが行なわれた。点が取れていない現状を鑑みた財前が前めの選手同士で話がしたいと提案したものだが、結局は守備の選手も集まることとなったのは、それぞれが危機感を共有しているからだろう。「タイミング的に締める意味でも、いろんなことを言い合っていい雰囲気になればいいかなと思いました。やるサッカーが変わるわけではないですけど、実際に良かったときは人もボールも動いてたし、ダメになったときは動きも止まってサポートも薄くなったりしてたので、初心に戻るということです」(財前)。午後の日射しのなかで行なわれた25分間の話し合い。その片鱗は、試合中のピッチ上にきっとある。
山形は5試合、水戸は6試合、勝利からは遠ざかっているが、現状を抜け出すための一歩は確実に踏み出されている。選手の一挙一動の裏にある前向きなメンタリティを、見過ごしてはならない。
以上
2007.06.12 Reported by 佐藤円
J’s GOALニュース
一覧へ【J2:第21節 山形 vs 水戸 プレビュー】ともに勝利から遠ざかっている山形と水戸。課題の攻撃で流れをつかみ、先制点を、そして勝利を手にするのはどちらか?(07.06.13)
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