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【J2:第21節 愛媛 vs 札幌 レポート】ゴールへ向かう姿勢を貫いた愛媛が札幌の反撃を振り切り、今季初の連勝を飾る。敗れた札幌の連勝は7でストップ。(07.06.14)

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6月13日(水) 2007 J2リーグ戦 第21節
愛媛 2 - 1 札幌 (19:04/愛媛陸/2,079人)
得点者:'38 赤井秀一(愛媛)、'86 相川進也(札幌)、'86 青野大介(愛媛)

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前半、積極的にプレスをかけてボールを奪いに行った愛媛。「首位を相手にやってやろうと思ったし、連勝したいという気持ちがひとつになった」とボランチの青野が振り返ったように、気迫溢れるプレーで愛媛は立ち上がりから徐々にボールの支配率を高めていった。これに対して前半の札幌は、CKとFKを合わせて11本のリスタートからリズムを作る。3分にはMF西谷のFKがバーを叩き、30分にはCKの混戦からDFブルーノ クアドロスが放ったシュートがゴールマウスのわずかに右へ。

しかし、一度は札幌へと傾きかけた流れを再び愛媛へと呼び戻したのはMF江後の突破。「相手のサイドバックが仕掛けてこなかったので、前に前にいけた」と言う江後は37分、センターサークル付近から得意のドリブルでトップスピードに乗ると、左サイドを一気に突破。これを思わずファールで止めてしまったDF西澤は、2枚目のイエローで退場。さらに、このチャンスにMF赤井は思い切り右足を振りぬき、FKを直接ゴールにねじ込んだ。

そしてホームで5試合ぶりの得点を奪った愛媛は「バイタルエリアでボールを受けて繋ぐことができた」とFW藤井が語ったようにテンポよく中盤でパスを繋ぎ、後半も攻撃のリズムを作り出す。すると81分、青野の縦パスに反応した途中出場のFW内村をDF曽田が倒すと、こちらも2枚目のイエローで退場。その直後、愛媛は青野がMF砂川のボールを奪いGKと1対1になると、冷静にシュートを決めて追加点を挙げた。

しかし「終わりのほうのゲーム内容は不満」と望月監督が漏らした終盤、9人の札幌に反撃を許してしまった愛媛。2点目を挙げた86分、キックオフ直後の縦パスを途中出場のFW相川に押し込まれ、1点差に詰め寄られた。ロスタイムにはCKからブルーノのヘディングをFW田中がゴールライン上でクリアし、首位札幌の意地の前にあわや同点という場面も訪れた。逆に前がかりになった札幌の裏を取った内村、田中らのシュートはGK高木のファインセーブに阻まれて追加点を挙げることはできず、タイムアップを告げるホイッスルが鳴った。

試合後には「切り替えるしかない」と札幌の選手達は口を揃えたが、不運な試合展開にも最後に一矢報いてあきらめない姿勢を貫いた。ただし今節退場となった西澤、曽田に加えてイエローカードをもらったFW中山も次節は出場停止となるのは痛いところ。中2日で徳島戦を迎えるが、アウェイ連戦を終えて未だ無敗のホームに戻れるだけに札幌としては連敗を避けたいところだ。

逆に愛媛は今季初の連勝で、ホームでの連敗も4でストップ。試合後にはスタジアムで声援を送り続けたサポーターが雨の中、その多くが傘も差さずスタンディングオベーションで選手達の検討を称えた。「蹴って、蹴ってのサッカーから一歩先へ行けたかな」と一瞬顔がほころんだ江後。同じように、スタジアムを後にする愛媛のサポーター達にも笑顔がこぼれていた。このあと愛媛は2節続けてアウェイでの戦いが続き、次のホームは2週間後。
望月監督が「次のステップにもっていきたい」というサッカーへの成長を期待して、次回のホームゲームを楽しみに待ちたい。

以上

2007.06.14 Reported by 近藤義博
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