6月30日(土) 2007 J1リーグ戦 第18節
柏 1 - 3 清水 (16:04/柏/11,489人)
得点者:'23 岡崎慎司(清水)、'33 藤本淳吾(清水)、'53 岡崎慎司(清水)、'68 ドゥンビア(柏)
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■注目プレイヤー: 岡崎 慎司選手(清水)
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言うまでもないことだが、常に攻守が入れ替わるのがサッカーだ。それゆえ試合の流れも、両チームの間を行ったり来たりする。「相手のリズムのところでどれだけ辛抱して耐えて、自分たちのリズムに持ってこられるか」。石崎監督のコメントにあるように、相手の流れの中で耐え切った清水と耐え切れず失点してしまった柏の差が、結果に表れた形となった。
立ち上がりは柏がリズムをつかんでいた。フランサが李が菅沼が、清水ゴールに迫る。しかしシュートがGK正面だったり、清水DF陣が体を張って防いだりと、ゴールを奪うまでには至らない。「もう少しサイドから攻めていけば」と、試合後に石崎監督は振り返った。
柏の攻撃をしのいだ15分過ぎから、徐々に清水がリズムをつかんでいく。ロングボールを矢島、岡崎の2トップに当てたかと思えば、細かいパスをつないでシュートまで持ち込む。長短取り混ぜた清水の攻撃が機能し始める。
そして23分、右サイド後方からのサイドチェンジパスが左サイドに渡り、蔵川を振り切って上げたクロスを、ニアに飛び込んだ岡崎が綺麗に合わせて、清水が先制点をあげる。岡崎の、一瞬止まって古賀を引きつけ、ニアに切り込む動きは素晴らしかったが、古賀は「守るべきところで守れなかった」と悔やんだ。
清水に流れが傾いたまま迎えた32分。後方からのパスに岡崎が反応する。ゴール左からドリブルで切り込む岡崎の前に、谷澤が体を入れようとする。クリアすべく足を出す谷澤、倒れる岡崎。判定はPK。そして谷澤に、得点機会阻止でレッドカードが提示された。
ファールはともかく、一発レッドは厳しいようにも感じたが、主審の位置からは谷澤が岡崎を蹴ったように見えたのか。ともあれこのPKを藤本が冷静に決めて(33分)、清水がリードを2点に広げ、柏は前々節鹿島戦に続いて、前半からの数的不利を余儀なくされた。ここまでは両チームが拮抗した見応えのある展開だっただけに、残念な退場劇だった。
柏は、大谷が中央に入る3バックにシフト。ハーフタイムに石崎監督の「リスクを背負って点を取りにいく。なんとしてでも勝ちにいく」という檄を受け、果敢に前へと攻め込む。しかし逆に53分、清水右サイド前線から枝村が上げたセンタリングを、ファーにフリーで飛び込んだ岡崎にヘッドで合わせられ、3点目のゴールを許す。その後も柏は勝負を諦めずに攻め続け、石崎監督もドゥンビア、平山、佐藤と攻撃的な選手を送り込むが、ドゥンビアの突破から得たPKで1点を返すにとどまり、手痛い敗戦を喫した。
序盤戦に旋風を巻き起こした柏だが、ここ2試合で5失点と、自慢の鉄壁ディフェンスが揺らいでいる感は否めない。折しもJ1は40日間の中断に入る。挑戦者の立場を見失うことなく、フィジカルから鍛え上げ、個人とチームの戦術を深めて、後半戦に臨んでほしい。
心配はいらない。柏には類まれな指導力を誇る石崎監督と、どんなときでも「一心同体」のサポーターがいる。
清水の3得点は、いずれも見事な連係から生まれた。しかしそれ以上に、「同じ相手に3度も負けられない」という選手たちの気迫が素晴らしかった。球際での厳しさ、運動量、いずれも柏を上回る勢いがあった。
だからこそ、最後まで11人同士の戦いを見たかった。かえすがえすも前半の退場劇が残念な一戦だった。
以上
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一覧へ【J1:第18節 柏 vs 清水 レポート】「同じ相手に3度も負けられない」清水が意地でもぎ取った勝利。柏はまたも退場劇に泣く。(07.06.30)
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