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【J1:第18節 新潟 vs 広島 レポート】新潟が3連勝、3位浮上で前半戦を締める。マルシオ リシャルデスの2得点で広島を振り切る(07.07.01)

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6月30日(土) 2007 J1リーグ戦 第18節
新潟 2 - 1 広島 (16:03/東北電ス/40,858人)
得点者:'40 マルシオリシャルデス(新潟)、'55 佐藤寿人(広島)、'58 マルシオリシャルデス(新潟)

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■注目プレイヤー: マルシオ リシャルデス選手(新潟)
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新潟が広島に2-1競り勝った。マルシオ リシャルデスが2得点をマーク。前半40分の先制点と、後半13分の決勝点で、チームに3年ぶりの対広島戦の勝点3をもたらした。
広島は後半10分、アジアカップの日本代表に選出されたFW佐藤寿人のゴールで一時は同点にしたが、反撃もここまで。2連敗で前半戦終了となった。

右足に確かな感触が伝わった。「いい感覚でボールを捉えられた」。マルシオ リシャルデスの会心のシュートが、新潟の勝利を決定づけた。
後半13分、千葉和彦が中盤でカットしたボールを受けると、ドリブルで中央を突破し前線へ。スピードを落とさずにペナルティーエリアに近づくと、シャープに右足を振りぬいた。広島のGK下田崇のセーブで、ボールの勢いは落ちた。だが、マウスの中に転がり込むだけの余力は残っていた。
「ギリギリで入ったけど、よかった」と笑う。決勝点の前には、試合を動かす先制点も挙げた。前半40分、左サイドでエジミウソン、坂本將貴がつなぐ。坂本のグラウンダーのクロスをゴール正面で待ち受け、冷静に流し込んだ。「左サイドのプレーを見ながら、GKの位置を確認した。広い方のスペースを狙おうと思っていた」。イメージ通りの先制点に、好感触の勝ち越し点。第14神戸戦に続く、今季2度目の1試合2得点。その要因を「僕だけではなく、チームが成長している証拠」という。

新潟は立ち上がりからボールを支配した。サイドチェンジを効果的に行い、ゴール前ではクリアボールをしつこく奪いながら、波状攻撃を仕掛けた。その中で、マルシオ リシャルデスも持ち味を発揮していた。右サイドを軸に、逆サイド、中央と走り回る。守備にも労を惜しまない。「特徴を出せていた」。手ごたえは十分にあった。
これで通算6得点。シーズン序盤はチャンスメーカー的な役割が多かったが。ここに来て要所でのゴールが増えた。「後半戦はもっと得点を重ねたい」。自信を手土産に、中断期間はタリータ夫人とともにブラジルに一時帰国する。鋭気を養って、「大好き」という真夏に再開するリーグ戦に備える。

広島は立ち上がりのつまづきが響いた。開始直後から、ほぼ自陣に釘付けになった。意識していた守りの丁寧さが、新潟の運動量の前に過剰な慎重さに変わり、自然と引き気味になってしまった。
先制点はクリアミス、決勝点は中盤で簡単にボールを失うなど、2失点ともミスから。「もったいない失点が多い」。ペトロヴィッチ監督は言った。後半はサイドを起点に早くクロスを入れる展開に持ち込み、決定機をつくった。佐藤のゴールもその流れから生まれた。10分、駒野友一の右サイドからのセンタリングを、森崎浩司がヘディングシュート。こぼれた球を佐藤が押し込んだ。もっとも、結果になったのはこの1点のみ。その3分後に勝ち越される。流れをつかみかけながら、自ら手放してしまった。

新潟は2004年9月のセカンドステージ第6節以来の広島戦勝利で、3位に浮上した。追いつかれた直後に勝ち越すなど、試合ぶりに落ち着きが出てきた。アジアカップの日本代表に決定したFW矢野貴章は「中断明けもこういう試合を多くしたい」とチームのメンタル面の充実ぶりを感じていた。広島の日本代表・佐藤は「バランスを取って、メリハリをつけなければ」。それぞれエースが感じたテーマの実行が、後半戦の出来につながる。


以上

2007.07.01 Reported by 斎藤慎一郎(ニューズ・ライン)
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