10月24日(水) 2007 J2リーグ戦 第47節
C大阪 3 - 0 山形 (19:04/長居/5,148人)
得点者:14' 古橋達弥(C大阪)、79' 古橋達弥(C大阪)、84' 酒本憲幸(C大阪)
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上位戦線にギリギリのところで食らいつく5位C大阪は、ホーム・長居で9位山形と対戦し、主将・古橋の2ゴールなどで3-0と勝利を収めた。これで勝点を72に伸ばしたC大阪は、今節試合のなかった4位仙台(同76)との勝点差を4に縮めたものの、同日にそろって勝利した首位札幌(同84)、2位東京V(同83)、3位京都(同78)の上位陣との差は詰められず。1年でのJ1復帰に向けて、残り5試合、引き続き予断を許さない状況が続く。逆に山形は、後半途中の財前の退場が響き、今季C大阪に3敗目。これで3連敗となり、第44節仙台戦での引き分けをはさんで、ここ6試合白星から遠ざかることになった。
前節の仙台との直接対決に敗れ、上位進出に向けて、あとがなくなったC大阪。今節ではシステムを4-3-3から、いつもの4-4-2に戻し、累積警告による出場停止が解けたMF香川と、ここ2戦で1ゴール1アシストと活躍した柿谷を、中盤の攻撃的なポジションでそろって起用した。対する山形は、FW豊田が第23節以来4ヶ月ぶりに先発出場したほか、右サイドにはスピードのあるMF佐々木と、攻撃的なサイドバックであるDF須田を並べた。
さて、試合を振り返ると、結果的にスコアは3-0と開いたものの、C大阪クルピ監督が開口一番、「トータルの内容では決して満足できるものではない」と述べたように、決してC大阪が圧倒的に上回っていた展開ではなかった。
「勝たなきゃいけないというプレッシャーをひとりひとりが感じていた」(柳沢)C大阪は、仙台とのアウェイ戦から中2日ということもあってか、動きは全体的に重く、中盤で不用意なミスが目に付いた。それでもC大阪は、14分に待望の先制点を獲得。中央でボールを受けたジェルマーノがドリブルで切り込んで、ペナルティーエリアに絶妙のループパス。これをDFふたりの間に走り込んだ古橋がダイレクトであわせて、GK頭越しのシュートを決めた。
この先制点で流れを引き寄せたかったC大阪だが、重い空気は解消できず。「ボールポゼッションであったり、前からのプレスであったり、決定機をものにする決定力、そういった点が物足りなかった」と指揮官が振り返るように、全体的にプレーが雑だったC大阪。山形の攻撃に厚みがなかったこともあり、まったりした感じとなった試合は、C大阪が1点リードでハーフタイムを迎える。
後半も、C大阪は序盤に関しては主導権を握れなかった。これまでの試合同様に攻撃的左サイドバック、ゼ カルロスの上がったスペースをつかれて、55分に佐々木の強烈なアーリークロスからピンチを招くも、豊田のボレーがわずかにゴールマウスを外れて難を逃れる。61分には局面を打開すべく、小松と柿谷に代えて、酒本と森島康をピッチに投入。その8分後、酒本との接触プレーで山形の財前にレッドカードが示されたことで、数的有利となったC大阪は、ようやく落ち着いてプレーできるようになる。
そして、試合を決める2点目をC大阪が得たのは、財前の退場から10分後の79分。右サイドでの酒本のプレスから、山形GK鈴木のクリアを中盤で香川が奪うと、ペナルティーエリアまでドリブルで持ち込んだ香川が、DFに寄せられながらも粘ってゴール前にラストパス。これを古橋が頭で押し込んだ。その5分後には、後方からの一本のロングパスに反応した酒本が、前がかりとなった山形ディフェンスラインの裏に抜け出し、GKをかわしてゴール。ダメ押しの3点目を獲得したC大阪が、山形を零封して、3試合ぶりの勝利を得た。
一方の山形は、豊田のポストプレー、佐々木の右サイドからの突破と、形は作れたものの、「センタリングを上げるところまでは行けたが、その精度が悪かった」(佐々木)というように、チャンスをゴールに結びつけるまでにはいたらず。終盤はひとり少なくなったことでリズムを失い、一矢を報いることもできなかった。樋口監督は「選手たちは最後までしっかりと戦ってくれた」とイレブンをかばったが、やはりC大阪とのモチベーションの差が如実に現れた試合となった。
今後も格下相手の試合が続くC大阪にとって、今回のような内容では正直不安要素も多いが、「チームは強い気持ちと集中力を見せ続けている」(クルピ監督)ことがまだ救いだろう。中3日でやってくる次節の徳島とのアウェイ戦に向けて、残り5試合に向けて、C大阪は気の抜けない日々が続く。
以上
2007.10.25 Reported by 前田敏勝
J’s GOALニュース
一覧へ【J2:第47節 C大阪 vs 山形】レポート:満足できない内容も、勝利という最低限の結果を残し、上位に食らいつく5位C大阪。山形は退場者が響いて3連敗。(07.10.25)
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