今日の試合速報

開幕招待
開幕招待

チケット購入はこちら

J’s GOALニュース

一覧へ

【J1:第30節 横浜FC vs 大宮】プレビュー:残り5試合の『意味』をサポーターに伝えたい横浜FC。大宮にとっては、勝点獲得以外『意味』はない。(07.10.27)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
10月27日(土)J1 第30節 横浜FC vs 大宮(14:00KICK OFF/三ツ沢
-ゲームサマリーはこちら-
-三ツ沢へ行こう! スタジアムガイドはこちら-

-勝敗予想ゲーム!J1は第5ターン最終節!!土曜13時締め切り!-
----------

2007年10月20日、第29節・神戸戦の敗北により、横浜FCの17位以下が確定した。このことについて、本稿では多くを語らない。クラブとしての総合力が至らなかったことを率直に認めるのみである。ボクシングの話ではないが、掌を返したようなフロント批判・選手批判は、絶大なる信頼をもって他の報道機関にお任せするとして、ひとまず目前の試合の見どころに目を向けてみよう。

横浜FCのサポーターにとって興味の行く先は、いわゆる「消化試合」となった残り5試合をどのような位置づけで戦うか、ということだろう。つまり、一つでも多く勝点をあげて最後まで意地を見せるのか、来季を見据えて積極的に若手選手を起用するのか、といったことである。この件に関して、数人の選手に尋ねてみたが、特にクラブ側からはそうした話はなかったようだ。

24日に行われた駒澤大学との練習試合を見たところ、1本目は、大幅にメンバーを入れ替え、今までに見せたことのないサイド攻撃、中盤の流動的な動きを志向していた。2本目は、ほぼ神戸戦と同じメンバーだが、センターバック2枚に若手選手を起用。3本目は控え組中心の顔ぶれ。大宮戦のスターティングメンバーがどのようなものになるのかは不明だが、攻撃パターンの引き出しを広げるために新たなチャレンジをしたり、若手に出場機会を与えたり、といったことがありえそうな雰囲気である。

試合後、選手たちに、降格が確定しても応援を続けるサポーターへのメッセージを求めたところ、「最後までやるのは当然のこと。いろいろなことを感じることができた『J1でやっている』という貴重な機会を、1試合もムダにしてはいけないという気持ちでやります」(吉野)「もう、何が何でもサポーターのためにやる。サッカーの楽しさを少しでも伝えて、最後まで応援してもらって来季につなげる、それしかありません。選手同士でも確認しあっています」(菅野)などの声が返ってきた。

一方、残留争いの真っ只中にある大宮は、前節で降格圏脱出を争うライバルである広島に勝利し、15位の座も見えてきた。まずはしっかりと相手をゼロに抑え、後半に得点を奪って逃げ切るというスタイルで、ここ6試合は3勝と結果を残している。爆発的な強さこそないが、自分たちのやり方を貫いて確実に勝点3を積み重ねていることは、今後の残留争いに向けて明るい材料だ。まだチームに完全にフィットしているとは言い難いが、個人で突破できる力をもつデニスマルケスの活躍にも期待したい。また、最近の勝ち試合では、森田や若林らの気持ちの入ったゴールが目立つが、大宮サポーターにとっては、そろそろ小林大悟の華麗なシュートなども目にしたいところだろう。

前回の両チームの対戦は、シュート数9:2と大宮が主導権を握るものの、引いて守る横浜FCを攻めあぐね、試合終了間際にCKからのゴールで何とか勝利した。今回の対戦では、失うもののない横浜FCが前から果敢にプレスにくる可能性もあり、大宮はその対応を考えておく必要があるかもしれない。いずれにせよ、双方の置かれた立場の違いを考えると、前回の対戦と同じ展開になるとは考えにくい。

本来ならば、残留を争う大一番として好ゲームが期待されたこの一戦。そうした貴重な経験を得るチャンスを失ってしまった横浜FCにとっては、残り試合にどのような意味をもたせて戦うのかをサポーターに示すという点において、「消化試合」ではあるが、しかしその幕開け、自らの決意を伝える大切な最初のゲームである。大宮は、降格の決まったチームを相手に勝点3をねらいたいところだが、状況によってはドローでよしとする判断も必要かもしれない。その辺りにつきまとう選手・監督の心理も、また見どころの一つと言えるだろう。

以上
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

旬のキーワード

最新動画

詳細へ

2026/02/23(月) 10:00 【週末のゴールをイッキ見!】明治安田Jリーグ百年構想リーグ 全ゴールまとめ【0221-0222】