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【J2:第52節 仙台 vs 徳島】プレビュー:仙台と徳島の双方にとって、このシーズンを後悔のまま終わらせないためにも、今季最後の90分でやるべきことはある。(07.12.01)

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12月1日(土)J2 第52節 仙台 vs 徳島(12:00KICK OFF/ユアスタ
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 最終節を前に、望月達也監督は言う。
「自分たちのもっているものを全て、グラウンドで出し切る。今は4位で終わりたいと、選手、スタッフ、みんなが持っている。最後は、元気なゲームにしたい」
 前節京都に対して喫した敗戦によって、今季の昇格の目が完全に絶たれた仙台。目の前でことの一部始終を眺めた現地組サポーターはもちろん、最終節が「ユアスタ決戦」になることを期待して仙台で待っていたサポーター達も、11月25日は共に涙に暮れた。
 しかし「もう一回気持ちをもってやろう、それがプロの仕事だ、と選手たちに話した」と望月監督が語るように、仙台にはもう1試合、しかも自分たちのサポーターの前での試合が残されている。ここはその事実を「サポーターに、今季が間違いではなかったことを示すためのチャンスがある」と前向きに捉えてもらい、ぜひ快勝で、今シーズンを締めくくってもらいたい。

 昇格がなくなった以上、例えば来季を踏まえて若手中心にメンバーを大量に入れ替えるだとか、そういう変化もあり得るのかと一瞬思ったが、紅白戦を見る限りその様子はなし。あくまで「今季の普段どおり」を見せる意図を、チームは貫くらしい。
 となるとピッチ上での今節最も大きな変化は、西京極で受けたイエローカードのため出場停止が決まり、そのまま残念なことに今季終了となってしまった関口に代わり、2試合の出場停止から明けた萬代が、この最終節に戻ってくることである。

 第4クールの反攻を萬代が牽引したのは疑いようの無い事実。しかし彼がこの終盤で累積警告から2試合の出場停止を受け、しかもチームはこの2試合を連敗、そこで昇格が潰えてしまったことに、萬代は言いようのない気持ちになったという。「(自分が出ていないはずの)この2試合で、正直今年で一番、責任を感じた。チーム、スタッフに申し訳ないことをしたと、クラブハウスで試合を見終わってから思いました。」。

 そんな萬代だからこそ、この一戦への想いは強い。「今年が、仙台に入って一番、チームもスタッフもサポーターも一体感があった年だと思うし、自分が試合に出続けられたことも大きかった。そういう一年が終わってしまうのが、本当に寂しい。サポーターの皆さんに最後に勝利をプレゼントするため、精一杯プレーしたいですね」。最終節では是非、萬代が「超えるべき存在」とする元仙台のFWマルコスですら成し遂げられなかった、1シーズン2度目のハットトリックを目指してほしい。

 幸いなことに、彼が点を取るべき環境は整っているといえる。紅白戦では主力組が、攻守のバランスを改めて見直したシーズン終盤のチームの姿に比べ、両SBの位置も揃って高めな迫力ある攻撃を続けた。「リスクマネージメントはもうチームに染み付いているし、チャンスがあればゴールに向かう姿勢で、自分たちがボールを握ったら、積極的に仕掛けたい。最後のホームだし『仕掛ける』という気持ちは外せないところだ」と望月監督。無節操な無茶攻めこそ否定したが、昇格が潰えた後の試合にもホームに集ってくれるサポーターを、自慢のサッカーで大いに楽しませたいところだ。

 仙台が今季最後にホームに迎える相手となったのが徳島。前節、徳島にとってのホーム最終戦で草津と引き分けているうちに、C大阪に勝利した水戸に順位を逆転され(代替試合の関係もあり、節数で一概に振り返られない部分もあるが)14節ぶりに、そして残り1節という状況で最下位に転落した。ただ、12位水戸との勝点差はわずか1、得失点差に至っては現段階で徳島が上回っている上に、水戸は今節、まさに「絶対に負けられない」状況の札幌とのアウェイマッチであるという状況を考えれば、仙台戦にさえ勝利すれば最下位脱出という可能性も決して低くはない。そのためホーム最終戦でモチベーションを使い果たしたなどということにはなっていないだろう。むしろ2年連続の最下位という不名誉だけは、是が非でも避けたいはずである。

 仙台にとっても徳島は決して組みしやすい相手ではなく、今季3度の対戦成績は1勝1分1敗の五分。さらに仙台にとって不気味なのは、なんだか対戦するたびに、徳島は人員の面でもサッカー的にも、以前の対戦と異なるチームになっていることである。
 仙台対徳島のプレビューなので、このカードにのみ絞って徳島の人員を振り返ると、少なくとも開幕当初には塩川、長谷川、阿部、そして仙台から期限付き移籍中の熊林がチームにはいなかったし、片岡も第1クールではケガで不在だった。先ほど並べた新加入の人員だけでみても、阿部と熊林がいる徳島は、仙台にとって初の顔合わせになる。
 しかも前節4人が同時に出場停止という非常事態を経て、今節の徳島にはダ シルバを除く3人(アンドレ、挽地、丹羽)が戻ってくる。最終節に向けて上り調子となっている徳島を甘く見ると、最終戦に詰め掛けたサポーターの気持ちを裏切る結果がもたらされるに違いない。

 最終節にJ2の「話題の中心」にいられないことは残念だが、互いにこの試合には目標を抱えて挑むわけで、双方是非、悔いの無い90分を。
 そしてそれはサポーターも同じである。次に互いのチームを実戦で見られるのは来年の3月である。今季でチームを去る選手もゼロではないだろう。2007年のチームの雄姿を、最後にその目に焼き付けてほしい。
 同時に選手たちにも、自分たちの存在を焼き付けるつもりで。

以上
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