12月1日(土)J1 第34節 広島 vs G大阪(14:30KICK OFF/広島ビ)
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自動降格は、なくなった。しかし、入れ替え戦出場の可能性もまた、非常に高くなった。11月24日、第33節の結果は広島にとってポジティブにもネガティブにも捉えられる。しかしスポーツにおいての悲観主義は、何も生み出さないもの。ペトロヴィッチ監督はもちろん、選手たちもこの状況を前向きに捉え、J1残留に向けて新しい準備を始めている。
その過程の中で行われる明日のG大阪戦は、広島にとっては非常に厳しい状況下で行われる。戸田和幸・森崎和幸・ストヤノフという3人の主力が出場停止。青山敏弘・桑田慎一朗ら若手の主力級が、ケガのため出場できない。さらにウェズレイが古傷の右足太もも痛を再発し、木曜日の練習から復帰したものの「土曜日の試合には間に合いそうもない」とペトロヴィッチ監督は言う。また、左膝前十字じん帯断裂の大けがから復帰したダリオ・ダバツも試合出場は難しい。まさに満身創痍の中で、G大阪という強豪に挑まねばならなくなった。
そこでペトロヴィッチ監督は、思い切った策に出る。出場停止・負傷組に加え、疲労の色が濃く古傷もある柏木陽介・森崎浩司・駒野友一らも先発メンバーから外し、ここまでベンチスタートに甘んじてきた選手たちにチャンスを与え、チームに新風を吹き込むことにしたのである。「ホームでいい試合をしたい」(ペトロヴィッチ監督)と考えた上での決断だ。
試合に抜擢される選手たちのモチベーションも高い。李漢宰は「周囲の励ましがあればこそ、ここまで気持ちを支えてこれた。いつも声援してくれるサポーターのために、死ぬ気で走る」とまなじりを決し、吉弘充志も「最後の最後に、自分の力をピッチで見せることができる。相手は強いけれど、しっかりと我慢して失点を抑えれば負けない」と意気込みを見せる。「ずっと試合に出ていない選手たちが多いし、チームのことをもちろん考えないといけないけれど、まずは自分の力をアピールすれつもりでやればいい。そして、どんどんチャレンジすればいい」と盛田剛平が語っていたが、まさにその通り。ここまで「チームのために」と必死で抑え込んでいたその悔しさを、明日はピッチで思い切り爆発させればいいのだ。
もちろん、彼らが柏木や青山、ウェズレイやストヤノフと同じプレーができるわけではない。しかし逆に、普段の主力にはない良さもある。それは運動量であり、高さや相手を潰す強さであり、思い切りの良さであったり。「落ち着いて自分たちの力を出せば、強いG大阪相手であっても、パスはつなげると思う」と高萩洋次郎は自信を見せる。
彼らにとって最大の敵は、相手の名前や看板に圧力を感じ、さらにプレッシャーから自分の力を発揮できなくなること。ここ数試合、広島のパフォーマンスに冴えがないのも、J1残留へのプレッシャーにより身体が思ったように動かないことに、要因がある。「気持ちが入りすぎて身体が固くなっていた」とペトロヴィッチ監督が分析しているように。
練習での力をそのまま発揮できれば、Jリーグでしっかりと闘えるポテンシャルを明日のチームは持っている。出場濃厚となった入れ替え戦につけて弾みをつける意味でも、このメンバーで結果を出したい。それが、チームとしての意志だ。
前節で優勝の望みを絶たれたG大阪もまた、チーム状態は決して良くない。マグノ・アウベスの契約条項違反による解雇は致し方ないとはいえ、FW陣に厚みがなくなったことは現実。また明神智和や家長昭博も広島戦は欠場する見込みで、広島ほどではないにしても、チームとして厳しい状況にある。
ただ、「シジクレイ退団」という一部報道が事実だとすれば、G大阪の選手たちにとってこれ以上ないモチベーションを与えるだろう。2004年から4年間、彼が最終ラインに君臨したことによってG大阪は大きく躍進した。2005年のリーグ優勝時には主将を務めてチームをまとめあげるなど、人望も厚い。優勝争いの呪縛から解き放たれた実力者たちが「シジクレイのために」と一丸となれば、本来の実力がさらに増幅される可能性は高い。
言葉を繰り返すが、広島にとってこの試合は非常に厳しい。しかし、どんな苦境にあっても声援を途絶えさせず、苦しい結果でも怒りや憤りを押し殺して選手たちを励まし続けるサポーターのために、広島の選手たちは必死な姿を見せて闘わねばならない。その過程こそ、次の闘いへとつながっていくはずだ。
以上
2007.11.30 Reported by 中野和也
J’s GOALニュース
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