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★岡田武史監督(日本代表)コメント
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★日本代表各選手コメント
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15日にスタートした日本代表候補の指宿合宿も7日目に突入。「接近・展開・連続」をキーワードとする岡田イズムの理解度は徐々に深まっている。21日は合計3時間45分のハードな2部練習を行ったが、ボール回しやサポートの仕方、選手間の距離の取り方などが目に見えてよくなってきた。「チームとして少しずつ馴染んできた感がある」と山瀬功治(横浜FM)も手ごたえを口にした。
これだけ早く新監督の戦い方が理解される一因として、大木武コーチの存在がある。岡田武史監督は2月6日(@埼玉)のタイ戦を想定して4−3−3の攻撃サッカーを採用しつつある。中盤の3人が細かくパスをつなぎながら前線に飛び出し、FW陣も外を使いながら積極的にゴールを狙う…。そのスタイルはヴァンフォーレ甲府で昨年まで大木コーチが実践していたサッカーに酷似しているのだ。川口能活(磐田)は「今、自分たちがやろうとしているのは甲府のクオリティの高いサッカーだ」と明言。山瀬も「甲府という実物を見ているからイメージしやすい。だから理解や浸透が早いんだと思う」と話していた。2月6日のワールドカップ・アジア3次予選初戦・タイ戦(埼玉)に向け、チームは確かな前進を見せているようだ。
20日は激しい雨が降り続いた指宿だが、21日朝になっても天候は回復しなかった。トレーニングの負荷を軽くした翌日だけに、指揮官もこの日は容赦なく選手たちを追い込むしかなかった。朗報だったのは右ひざに違和感を訴えていた中村憲剛(川崎F)も復帰し、全てのメニューをこなしたこと。午前練習のラストに高原直泰(浦和)が左内転筋を痛めて離脱。午後練習を休むというアクシデントが起きたものの、大事に至らなかったことが判明して、岡田監督もほっとしたに違いない。
9時半に始まった午前練習では、6対3や9対9+GKなどが主なメニューとなった。この9対9+GKは、片方のチームがピッチ中央の限られたエリアでパス回しを行った後、クサビを入れてゴール前へ攻め込む。その際、アタッキングサードには攻撃側の4人が入り、2人のDFとGKに対峙。数的優位の状況下で点を取りに行くというものだ。簡単に言えば、岡田監督の言う「接近」を狭いスペースで行い、クサビを入れた後「展開」へ持っていき、ゴールを狙う形を指す。「サッカーは点を取るスポーツ。ボールを回しているだけじゃ勝てない。もっとゴールに向かおうという話を監督もしていた」と中村憲剛は言っていたが、それを具体化することが最大の狙いだったのだ。
しかし中央のエリアが狭すぎるため、思ったような「接近」ができない。たまにいいクサビが入って中盤から何人かが飛び出しても、今度はゴール前で手数をかけすぎて点が入らない…。指揮官も見ていてジレンマを感じるようなシーンがしばらく続いた。それでも巻誠一郎(千葉)や田代有三(鹿島)がターゲットになった時は何度か決定機が生まれた。選手たちは少しずつ岡田イズムをピッチ上で表現し始めたようだ。
この成果を確認するため、午前練習のラストにハーフコートより狭いエリアでの9対9+GK(8分ずつのゲーム)を実施した。
加地亮、水本裕貴(ともにG大阪)、山瀬らからなる黄ビブス組、遠藤保仁(G大阪)、鈴木啓太(浦和)らからなる赤ビブス組、中澤佑二(横浜FM)、中村憲剛らからなる青ビブス組がそれぞれ戦ったが、黄組では橋本英郎(G大阪)と山瀬が光った。赤組では鈴木が強烈なミドルシュートを決めるなど、仕上がりのよさを印象づけた。青組では大久保嘉人(神戸)と播戸竜二(G大阪)が1点を奪い、FWの生存競争に先手を打っていた。若い内田篤人(鹿島)からもゴールが生まれていた。
午後練習は15時半から始まったが、雨も上がり、やっと動きやすい環境になった。練習はトライアングルパス、4対1、オールコートを使ったビルドアップからの7対2、ハーフコートでの11対11、2人が手つなぎながらの8対8…といった流れで進んだ。
興味深かったのは、オールコートを使ったビルドアップからの7対2。緩急をつけながら相手をうまくおびき寄せてゴールを狙う形が繰り返し確認された。「10秒以内にシュートを打て」と指示した岡田監督が、素早いパス交換から一気にゴールまで持っていく攻めの意識を植えつける場面もあった。現代サッカーではゆっくりとしたポゼッションから得点は生まれない。パス回しをするにしても、あくまで得点を第一に考えたパス回しでなければダメだ。その基本を指揮官は改めて理解させようとしたのだろう。
ハーフコートでの11対11では、鹿屋体育大との練習試合で取り入れた4−3−3のシステムのほか、2トップの形もテストされた。遠藤は「みんな2トップの方が慣れているし、FWの1人が中盤に下がってきてもいい。やりづらければ監督に言いに行くことも必要」と話しており、今後は選手たちの意向に合わせて柔軟に2トップ、1トップが取り入れられることもありそうだ。
とはいえ、あくまでチームのベースは4−3−3の攻撃サッカー。この日の2部練習でも「接近・展開・継続」のキーワードに沿った内容を突き詰めた。多くの選手が「難しいことは何も言われていない」と話すように、すでに頭では何をすべきか理解している。後は実戦の場で表現するだけだ。
明日22日の九州学生選抜とのゲームは、合宿の集大成となる重要な一戦。第1次メンバー絞り込みが23日に控えており、選手個々の最終テストでもある。明日の一戦は注目だ。
以上
2008.01.21 Reported by 元川悦子
J’s GOALニュース
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