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【東アジア女子サッカー選手権2008 決勝大会 なでしこジャパン vs 中国女子】試合終了後の各選手コメント(08.02.24)

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2月24日(日) 東アジア女子サッカー選手権2008 決勝大会
なでしこジャパン 3 - 0 中国女子 (17:30/中国・重慶/人)
得点者:19' 大野忍(なでしこジャパン)、43' 大野忍(なでしこジャパン)、55' 永里優季(なでしこジャパン)
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●大野 忍選手(日テレ・ベレーザ):
Q:得点王おめでとうございます。
「ありがとうございます。取れるとは思っていなかったし、得点王の表彰があること自体、知らなかったです(笑)。だから、ぜんぜん意識もしてなかったです」

Q:今日の試合について、右サイドでのスタートでしたがどんなところを意識されましたか?
「前向きで自分がボールをもらえるようにということ。今日の試合でもあったように左サイドのあや(宮間)からクロスがはいったり、ほまちゃん(澤)からのああいうクロスだったり、私は相手の背後でボールをもらえるようにということを意識したのですが、そういことが自分の特徴が出たころだったと思います」

Q:今日の2ゴールですが、まず1点目について?
「あれは、永ちゃん(永里)がああやってサイドに流れてくれていいボールを入れてくれた。あのクロスの入り方に対しては、ミーティングとかでも言われていたので、それは意識的に出来たものだと思います。狙い通りです」

Q:2点目については?
「FWフォワードのミーティングをしたときに、こぼれ球への意識をもっと持とうという話が出ていたので、こぼれだまを狙っただけです。決まったときはうれしかったです」

Q:やりたいことが出来た試合だといっていいでしょうか?
「本当に狙い通りでした。前の二人がタメを作って、私たちが前を向いてボールをうけていくということ。ボールも動かして、自分たちも動いて、相手の足をとめちゃうということは、すごく出来たと思うし、中国のDFラインの人はけっこう疲れて足がとまってきていたし、それは出来たんじゃないかなと思います」

Q:3戦通して自分たちのサッカーは成長してきましたか?
「はい、本当に出来たと思います。1試合1試合積み重ねていくことによって自分たちのサッカーが見えてきたし、出来るんだっていうことがわかって、良かったと思います」

●宮間 あや選手(岡山湯郷Belle):
Q:優勝おめでとうございます。心境は?
「本当にうれしいです」

Q:3試合を通して振り返ると?
「やっぱり自分の中ではチームのためにフリーキックというものを任されている中で、3試合でそのフリーキックで得点できたのが北朝鮮戦だけだったので、そういう質をもっと高めないといけないなと思うのと、あと自分が牽制したり、走れば走るほどみんなが楽になるというのがちょっとづつわかってきたので、それをどんどん続けられる体力をつけてもっと走りたいと思います」

Q:2戦目はなかなか左にボールがこなかったところもありましたが、今日はバランスよく出来ていましたね?
「沢さんとかが前の試合のあともそう言ってくれていて、意識してくれていたのもあって自分もやっぱりそこでボールが来たときにプレーを成功すれば、みんなも信頼してもっと出してくれると思うし、右で詰まったときにやっぱり(サイドを)変えて、違う攻撃ができたかなとい思っています」

Q:ウォーミングアップに入るとき、一斉に中国の観衆から中国チームに対して大声援がありましたが、それに対して、笑顔で手を振り替えしていたのが印象的でしたが?
「(笑)あれは、ブーイングと思うとやっぱり気持ち的にもやられるので、まぁ応援かなと思って手をふりました(笑)」

Q:この新しい戦術で戦ってみて、手ごたえや完成度については?
「具体的なことはのりさん(佐々木監督)にきいてほしいんですけど、自分たちとしてはまだまだ要求されていることはあると思うし、そのレベルも上だと思いますので、優勝できたことはうれしいんですけども、北京にむけてもっともっと高めないといけないなと思います」

Q:優勝して終えたこの大会ですが、手応えは?
「中国や北朝鮮の調子も今ひとつだったと思うので、ただアジアの中では中国の存在も大きいですけど、北京オリンピックで戦う相手というのは、もっとリーチもあってもっとパワーもある相手だと思うので、まだまだやっていきたいと思います」

●山郷のぞみ選手(浦和レッズレディース):
「(初です。そういうここまで長かったという実感は、いろんな人に言われて初めて実感がわきました。試合に勝って、みんなで勝ち取ったと思うから、取れてよかったなとあらためて思います。個人的には本当に久しぶりだったけど、楽しむことが出来たのが本当に良かったという感じです」


●荒川恵理子選手(日テレ・ベレーザ):
「初のアジアチャンピオンになれて、自分が本当にここにいられたことをうれしく思います」

Q:今日のチームのできは?
「すごくハイプレッシャー、で中盤の人とかも特にそうだったけど、みんなやらなくちゃという感じが伝わっていたし、ベンチで見ていても圧倒できているように見えました。
それが相手を上回っていました。中国にもこんなに勝てるなんて思わなかったし。このタイトルをいい意味で自信にして次につなげたいと思います」

Q:お立ち台の印象は?
「やっぱり最高ですね」

Q:かなり試合開始ごろはアウェイでしたが?
「そうですね。でも、これだけお客さんが入っている中できることはうれしかったので、良かったです」

●澤 穂希選手(日テレ・ベレーザ):
「10年以上代表やっていてアジアのチャンピオンとったことがなかったから素直にうれしい。これを自信につなげて、オリンピックにつなげて、少しでもメダルに近づけるようにしていければいいかな?と思います」

Q:今日はかなりバランスをとることについて、前の2戦以上に強く意識しているようでしたね?
「そうなんです。みずほ(阪口夢穂)も私もすごく攻撃的なタイプですけど、むこうは3トップのような感じできたから、バランスも考えなくちゃって思っていて、みずほが行ったら私が下がる、私がいったらみずほが下がるという感じで、けっこういそからの声も聞いてやったので出来ました」

Q:1試合1試合の成長は?
「自分もボールの奪い方だったりも一試合一試合とれる場面が多かったりして、やっていて楽しかったです。自分の中でも新しいポジションもやって楽しさが出てきたのでもっともっと磨きをかけます」

Q:表彰台に上った気持ちは?
「本当に、本当に、うれしかった。金メダル初めてだったから」

Q:MVPについては?
「MVPは、みんなチームメイトやスタッフ、自分を応援してくれたみんなのおかげだと思っています。みんながいたから取れた賞なので感謝しています」

以上
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