3月23日(日)ヤマザキナビスコカップ 神戸 vs 名古屋(15:00KICK OFF/ホムスタ)
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J1リーグ、今週木曜日のヤマザキナビスコカップ予選第1節の3戦を戦って2勝1分と負けなしの神戸と、1勝1分1敗の名古屋が神戸のホーム・ホームズスタジアムでヤマザキナビスコカップ予選第2節を戦う。予選を戦う試合方式のナビスコカップでは一度も予選リーグを突破したことのない神戸と、ここ3年、予選敗退という結果に終わっている名古屋。共にナビスコカップでは結果を残せていない両者だが、「常に勝ちに行く戦いをする。そのためにはその時々のベストメンバーで挑む」と話すなど、予選突破をまずもっての明確な目標として定める神戸・松田浩監督と「ナビスコカップではたくさんの選手にチャンスを与えたいと思っています。そしてJリーグで勝ちたいと思う」と話す名古屋・ストイコビッチ監督では、同大会に対する考え方の違いを感じるが、それが結果に響くかは別。その答えは当日のピッチで確認できることだろう。
先にも書いたように、神戸はここまで3戦を負けなしと好調をきたしている。うち、先のナビスコ予選第1節ではエースFW大久保嘉人を代表選出で欠く中、開始早々にFWレアンドロが挙げた先制弾を守りきって勝利。但し「早めに点が入ったことで落ち着き過ぎ、相手のスローテンポにあわせてしまった部分があった。後半は少し簡単にボールを失いすぎたことで、相手の攻撃を連続して受ける形になった」と松田監督が振り返ったように後半は、相手の攻撃にさらされる時間が増えたのは事実。アウェイ戦ということ、浦和の攻撃力を考えれば守備的になるのは致し方ないが、それを踏まえても出来るだけ高い位置でボールを奪い、カウンターから鋭く好機を伺う本来のスタイルはやや形を潜めた感が強い。そのあたりの課題をいかに改善するか。FW大久保は前節同様に離脱中とはいえ、好調をきたすFWレアンドロ、FW須藤大輔の2トップと中盤との連携も決して悪くはない。また、MF金南一は代表選出により離脱するとはいえ、MFボッティの戦列復帰が濃厚などプラス材料もある。昨年から継続している、守備からコンパクトにラインを形成し前線にボールを運ぶ、組織だったサッカーが実現できれば、相手ゴールを割ることは決して難しくはないはずだ。
「とにかく、名古屋以上のサッカーをするということ。4-4-2システムにしても、シンプルにパスを繋いでいくスタイルも似たようなサッカーをしている相手だが、うちはそれに対する成熟度をしっかりと示したい(松田監督)」
ちなみに神戸は昨年から数えて現在まで、ホームズスタジアムにおける公式戦(天皇杯を含む)で8試合連続、負けていない。今節がその心強いホームズスタジアムで開催されることも追い風となるだろう。
名古屋は京都とのヤマザキナビスコカップ予選第1節を迎えるにあたり、その前に行 われたJリーグ名古屋戦のメンバーから5人、先発メンバーを入れ替えて挑んだ。うち代表選出のGK楢崎正剛、FW玉田圭司、ケガのMFマギヌンについては致し方ないが、DF阿部翔平、FWヨンセンは控えに回っている。これは、ある意味先に書いた、ストイコビッチ監督の「たくさんの選手にチャンスを」という狙いからだと察するが、内容も含め、リーグ戦で示してきたサッカーを実現できなかったという結果を踏まえ、今節ではどのようなメンバーで構成するかは注目ポイントの1つ。リーグ戦ではせっかくいい流れを作ってきただけに、早めにそれを取り戻したいとの思いから、離脱組を除く選手は先発に復帰させる可能性もあるだろう。その上で結果にこだわれるか。初戦のホーム戦で勝ち点を奪えなかったことも踏まえ、アウェイと言えども是が非でも勝ち点を積み上げたいところだろう。
以上
2008.03.22 Reported by 高村美砂
J’s GOALニュース
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