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【J1:第8節 神戸 vs G大阪】レポート:エース大久保嘉人が2発!関西ダービーは2−1で神戸が制す!(08.04.27)

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4月27日(日) 2008 J1リーグ戦 第8節
神戸 2 - 1 G大阪 (16:04/ホムスタ/19,014人)
得点者:39' 大久保嘉人(神戸)、52' バレー(G大阪)、57' 大久保嘉人(神戸)
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選手入場時。神戸のサポーターは『KOBE』のコレオグラフィを、G大阪のサポーターは青、黒、白のチームフラッグにGAMBAの『G』の文字を作ったコレオグラフィを作る。そうして、詰めかけた19014人の観衆が、『関西ダービー』ふさわしい雰囲気を作り上げる中、16時4分、キックオフを迎える。

先にペースを掴んだのは神戸。徹底したプレスからG大阪に圧力をかけ、G大阪自慢の攻撃力を封じ込める。また攻めては、G大阪の中盤に今ひとつパワーが感じられない中で、出来るだけ高い位置でボールを奪おうという意識も強く感じられ、得意のカウンターを効果的に仕掛けるシーンが目を惹く。

そんな中、先制は神戸のエース、FW大久保嘉人。39分、左サイドのMF古賀誠史に対するG大阪DFのマークが甘くなった中で、簡単にクロスが上がり、かつ、G大阪のディフェンス陣のマークがずれたことで、フリー気味になったFW大久保がドンピシャのヘッド。自身としては3月15日以来となる『ゴール』で貴重な先制点を奪い取る。

神戸にとっては、その1点をしっかりと守りきる中で迎えた後半。G大阪は攻撃的MFで今季初先発を飾っていたMF倉田秋と、ボランチのMF遠藤保仁が「シュウがもともとボランチの選手だし、前半、下がりながらボールを受けていたので。自分も出来るだけ前で起点を作りたかったし、向こうはカウンターしかなかったということも含め、いろんなことを考えて変えてみよう(MF遠藤)」という考えの中でポジションチェンジ。それが功を奏する形で、攻撃にリズムが生まれ、後半の立ち上がりからG大阪がペースを握る。待望の同点弾はFKから。52分、MF遠藤の直接FKに対し、神戸DFが中央で競ったこぼれ球をFWバレーが落ち着いて決める。

これで流れを掴んだかに見えたG大阪だったが、その5分後となる57分。再び、ホームズスタジアムが歓喜に沸く。決めたのはまたしても、エースFW大久保。MFボッティの縦へのロングフィードに対し、G大阪のセンターバック2枚を振り切る形でスルリとゴール前に抜け出すと、そのまま思い切り良く右足を振り抜いて2-1とG大阪を突き放す。

以降の時間帯はリードを守ろうとする神戸と、なんとか追いつきたいG大阪という狙いが形として表れる中、G大阪ペースで試合が運ばれていくも、神戸守備陣の研ぎすまされた集中力も途切れない。その神戸の堅守をこじあけようとG大阪は、80分にはMF明神智和に変えて、今季初先発となるFW平井将生を、DF中澤聡太に代えて今季初先発のケガあけのDF加地亮を投入。そのDF加地をセンターバックに据えて神戸FW大久保へのマークを徹底しつつ、中盤から前線にかけての人の配置を細かく変えながら、攻撃の糸口を見出そうとするも、攻撃にパワーが感じられず。というより、神戸の徹底した組織力、意思統一のとれた戦い、そしてしばらく遠ざかっていた『勝点3』への執念が上回ったという印象。結果、神戸は5試合ぶりの白星を手に。G大阪は6試合ぶりの黒星を喫することに。順位では勝ち点12で並びながら、得失点差で神戸が7位、G大阪が8位という結果となった。

以上

2008.04.27 Reported by 高村美砂
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