4月29日(火) 2008 J1リーグ戦 第9節
新潟 0 - 0 東京V (15:04/東北電ス/35,788人)
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新潟が勝点8の15位、東京Vが勝点7の16位で迎えた一戦は0対0の引き分けに終わった。ボールを持つが、攻めきれない新潟はシュート5本に終わり、東京Vは出場停止明けのFWフッキら外国人選手を中心に18本のシュートを放ったが、精度を欠いた。
新潟・鈴木淳監督は「お互いに特徴を出した結果」とやわらかめの表現で、東京V・柱谷哲二監督は「お互いバランスを取りあった」と冷静な目で、試合を振り返った。ともに一致していたのはドローを妥当と受け止めた点だった。
選手の感想も近かった。新潟の内田潤は「どちらに転んでもおかしくなかった」と言い、東京Vの服部年宏は「まれにみる凡戦」。お互いに警戒し合った立ち上がりだった。新潟はパスはつなぐが、足とめてボールを動かすシーンが多く、ゴール前での圧力はそれほど強くはない。東京Vもバックラインで様子をうかがう時間が比較的長く、前線のフッキ、レアンドロ、ディエゴが攻める段階になったときは新潟の守備の体制ができていた。
新潟の決定的な場面は、後半6分、マルシオ・リシャルデスのセンタリングをアレッサンドロが倒れ込みながらもゴールへ流し込んだプレー。ボールはポストに当たってゴールはならなかった。東京Vは後半14分、左サイドを突破したフッキが強烈なシュート。新潟・千葉和彦の足に当たって惜しくも外れた。1人で12本を放ったフッキのシュートの中で、唯一、新潟守備陣をひやりとさせた1本だった。
「何でスローテンポになったのか…」(内田)、「相手のスローペースに巻き込まれた」(服部)。お互いの持ち味、攻守の切り替えの早さがゲームを動かす場面はなかった。不完全燃焼の度合いもイーブンだった。
ただ、プラスの要素もある。新潟は第7節京都戦から3試合連続無失点。前の2試合は相手に退場者が出る中でのものだったが、この試合はきっちりと抑えた。東京Vのブラジルトリオのマークを外さずに、守備の連係を整えた。「連動した守備ができた。誰かが抜かれても、すぐにカバーがいた」とセンターバックの千代反田充は言う。開幕4連敗の時期はコミュニケーション不足で、簡単に突破を許していた。第5節柏戦で引き分けて以後、これで5戦負けなし。粘り強く戦う中で守備の固さが備わってきた。
東京Vにとっても無失点は収穫だ。前節の名古屋戦に続いて、2試合連続のゼロ。サイドからの崩しが甘い新潟に対し、きっちりと中央を固めて最後の1本を通させなかった。
新潟は26日のアウェイ・札幌戦を終え、この日がホーム、そして5月3日は大分でのアウエィ戦と、1週間で国内を縦断する形の日程。疲労は蓄積されている。加えて、チームの総得点6のうち3点を挙げているアレッサンドロが、累積警告で次節・大分戦は出場停止に。チーム全体の集中力が試される。
東京Vはフッキが戦列に戻ったことで、攻撃力は上がる。その分、攻守の細かい連係の整備が必要になる。
勝点1を分け合った両チーム。次節の戦いが浮上のためのポイントになる。
以上
2008.04.29 Reported by 斎藤慎一郎(ニューズ・ライン)
J’s GOALニュース
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