4月29日(火) 2008 J2リーグ戦 第10節
徳島 1 - 4 広島 (13:04/鳴門大塚/7,254人)
得点者:9' 森崎浩司(広島)、10' 佐藤寿人(広島)、12' 西河翔吾(徳島)、14' 森崎浩司(広島)、86' 佐藤寿人(広島)
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前節鳥栖に敗れたとは言え、戦いを重ねるごとに成長を見せている徳島。今日の一戦を見届けようとホームスタジアムへ詰め掛けた7千を超える観客数がそのチームへの膨らむ期待を表していたと言えよう。
しかしこの一戦、徳島は広島に大敗した。9分、10分、14分とわずか5分間のあっという間に3失点を喫し、試合終了間際にも息の根を止められる4点目を許して。
それにしても、ある程度予想していたとは言え広島のポゼッション力がこれほどまでのものとは─。ストヤノフ、槙野らDF陣や青山、森崎(和・浩)らMF陣のボール回しは徳島に狙い所さえ絞らせなかった。ドゥンビア、玉乃、大島らが連携と連動を取りつつコースを狭め追い込もうとしても、それをいとも簡単にワンタッチで切り抜け詰まりかけた局面を打開。難無くボールを運んでいく。すると、逆に徳島は前線で3、4人のプレスをかわされたがために中盤のあちこちでスペースが生まれてしまい、広島にそこを使われてさらに展開を広げられることとなってしまった。
そしてさらに広島は試合を通して個でも力の有りようをまざまざと見せつける。「ちょっとしたところでの違いを大きく感じました」とは徳島・麦田の弁だが、ボール技術から体の使い方までどれをとっても広島の選手たちは高水準。実際、奪った4つの得点を振り返ると、組織としての組み立てから最後は森崎(浩)、佐藤(寿)の個人技術がゴールネットを揺らしたと言えよう。
試合後の会見で徳島・美濃部監督は「まさにJ1レベルのチームでした」とそんな広島を評したが、この一戦を目にした人のほとんどがその言葉と同じ感想を持ったことだろう。いずれにしても、これがJ1昇格候補筆頭の力だと言わんばかりに広島はこの一戦で自分たちの力量をハッキリと示した。
しかしながら、では徳島が無抵抗のまま敗れたかと言うとそうではない。
まず何より積極的に前から守備をしていこうとする戦いを選手たちは立ち上がりから確かに実践した。気温の高いコンディションの中でも全員がハードワークを厭わず広島に対してアグレッシブにプレスをかけ、それによって前半は狙い通り高い位置でのボール奪取に何度か成功する。ただ、いかんせん攻撃に変わった時の最初のパスに精度を欠き、決定的な場面にまではなかなか至らなかったが。
また、2点を奪われた直後にセットプレーからながらすぐさま1点を返したことも素直に評価すべき事実だ。ゲームキャプテン西河が古巣に自らの成長を見せた意地のヘディング一発は、リードされても気持ちを強く持って闘えるようになったチームの精神的前進を感じさせてくれたと言えるだろう。
とは言いながら、徳島はこの敗戦で連敗となったことを忘れてはならない。ここで踏ん張らなくてはせっかくのチームの成長も足踏みしてしまう。次節はすぐにやってくるが(5/3 vsC大阪)、「今日の負けを決して無駄にしません」という美濃部監督のもともう一度立て直しを図り、再び自らの歩みを進めていってもらいたいものだ。
以上
2008.04.29 Reported by 松下英樹
J’s GOALニュース
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