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【J2:第11節 C大阪 vs 徳島】レポート:徳島の堅守に苦しんだC大阪が少ないチャンスを得点に結びつけて勝利。2位に浮上!(08.05.04)

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5月3日(土) 2008 J2リーグ戦 第11節
C大阪 1 - 0 徳島 (16:04/長居/9,694人)
得点者:64' 小松塁(C大阪)
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 気温26.5度、絶好の行楽日和になったこの日の大阪だが、ピッチ上でプレーする選手には少々暑すぎたかもしれない。もっとも、C大阪の選手たちを苦しめたのは、コンディションよりも、相手・徳島の賢く、タフなディフェンスだったが。「3ボランチと強力な力を持っている香川選手をどう抑えるかがこのゲームのひとつのポイントだった。そのなかで、我々は守備のときは4-1-4-1、攻撃になったら4-3-3を選択した」という徳島・美濃部直彦監督。前半からその布陣が機能した。

 日本代表候補に選出されたことで、攻撃の中心としてその名を広く知られるようになった香川真司は、この日も厳しいマークを受けた。4バックの前でアンカーの役割を担ったダ・シルバがぴったりと張りついた。「試合前からマンマークされるとは聞いていて、攻撃が厳しくなるのはわかっていた」と話した香川だが、動きはほぼ完全に封じ込められた。何とかボールをキープして起点になろうとし、42分には巧みなループシュートを放ってゴールを脅かしたが、これはバーに阻まれた。前半、C大阪の決定機はこの香川のシュートシーンのみ。自慢の3ボランチは相手の4人のMFに動きを絡めとられ、サイドからクロスを入れてもバックにはね返された。FW白谷建人が何度か裏をとる動きを見せたが、オフサイドの網にとらえられた。

 ともにチャンスが少なかった前半に比べ、後半は立ち上がりから活性化した。口火を切ったのは、「攻撃についてはもう少し工夫しよう」(美濃部監督)と送り出された徳島のほうだった。52分、石田祐樹が相手ライン裏に抜け出してシュート。これはオフサイドだったが、53分にも再び石田がシュート、56分には右からのクロスにドゥンビアが頭で合わせた。それに触発されたように、57分、今度はC大阪が波状攻撃を見せる。小松塁、白谷が立て続けにシュートを放って徳島ゴールを脅かした。

 チャンスと見たレヴィー・クルピ監督が直後に選手交代に動いた。58分、白谷に代えて柿谷曜一朗を投入。18歳ながら高い技術を持つ天才肌のMFだが、今季は控えに甘んじている柿谷が意地を見せた。64分、左サイドでボールを持つと、相手をドリブルでかわし、シュート気味のクロスを送る。相手GKが弾いたところをファーに走りこんだ小松が押し込み、待望の先制点が決まった。「シンジくん(香川)がダ・シルバに抑えられていたが、自分にはマンマークはなかった。左に出てボールに絡んだとき、相手が2人来たけど抜こうと決めていた」と柿谷。「セレッソは香川だけじゃない」とでも言いたげな、ワザありのアシストだった。

 ただリードしたからといって、必ずしも主導権を握れないのがC大阪のつらいところ。その後は徳島がボールを支配し、ホームチームを攻め立てた。玉乃淳、片岡功二を投入して両サイドハーフを代え、攻撃をパワーアップ。さらに71分には阿部祐大朗を入れてドゥンビアとの2トップにして総攻撃を仕掛けた。44分には、左CKに合わせたドゥンビアのヘディングシュートがゴールポストを直撃するなど、最後の最後までC大阪ディフェンスをあわてさせた。「攻撃にかかったときにどうしても最後のクオリティーや、クロス、シュート、アイデアなどが足りなかった。でも、あと一歩だと思っております」。手応えと、悔しさの入り混じった美濃部監督のコメントがこの日の徳島を表していた。

 C大阪は、この勝利で2位に浮上した。ほかの上位チームより1試合多いことを考えると暫定の意味合いが強いが、ようやく結果が出始めていることは収穫だろう。古橋達弥ら経験ある選手が負傷離脱している間に順位を落とさなかったのは、喜ばしいこと。次節は試合がなく、ひと息つける。コンディションを整えて、そろそろ“本命”の強さを見せたいところだ。

以上
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