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【J1:第11節 札幌 vs 東京V】三浦俊也監督(札幌)記者会見コメント(08.05.06)

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5月6日(火) 2008 J1リーグ戦 第11節
札幌 1 - 3 東京V (13:05/札幌ド/16,508人)
得点者:5' レアンドロ(東京V)、21' ディエゴ(東京V)、33' フッキ(東京V)、55' クライトン(札幌)
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●三浦俊也監督(札幌):

「まずは、非常に内容の悪い前半を過ごしたということで、せっかく集まっていただいたファン、サポーターの方には本当に申し訳ないなと思っています。私を含め選手も、パフォーマンスが悪かったと言わざるを得ません。ゲームに関しては前半最初のセットプレーで失点したことが何と言っても大きくて、意気消沈してしまってアグレッシブさがなくなり簡単に失点を重ねたという風に見えました。後半は多少盛り返したのでしょうが、やはりどこのチームもそうですけど3点を取られて4点を取り返すというのはそんなに簡単な作業ではなく、前半である程度ゲームは決まったのかなと思います」

Q:前半と後半で別のチームになった印象があるが?
「まあやはり、後半は点を取らなければならないということで、ハーフタイムで一度リセットしたというのが大きかったと思います。それと、相手は3点リードしていたということでリスクを冒す必要はなく、それである程度ボールが回ったのだと思います」

Q:前半の内容が悪かったのはメンバー構成にもよるのか?
「チーム全体に問題がありました。一番大きいのは最初のセットプレーで失点し、この前の京都戦もそうでしたが、自分の責任で失点をした選手が一試合を通じてそのままメンタルを引きずってしまっている。そうしたメンタルの弱さを感じる。ただそれは、Jリーグ全般に見られることで、1点取られた後にガクッとパフォーマンスが落ちてしまうというのはよくある。強い選手であればPKを外したとしてもそのままいけるのですけど」

Q:フッキに対しては警戒をしていたと思うが、他の外人選手と絡むとやはり難しかったのか?
「見ての通り難しかったと思います。前半と後半の違いは、ボールに対してチャレンジしているかどうかという差。ある程度守備を意識したメンバー構成でスタートしたにも関わらず、ボールの奪い所がまったくなくチャレンジもせず、というプレーが多かった。やはり全体がよくなかった」

Q:前半に悪い内容で3点を取られたものの、後半はその悪い流れを断ち切った。そこはポジティブに見ていい部分だと考えているか?
「難しいですねえ。見に来た人の中には、後半頑張ったという印象を持った人もいるかもしれません。ただ私は今まで何百、何千試合と見てきたなかで思うのは、もし今日の試合で我々が前半3−0で勝っていたならば、後半は東京Vのペースで進んだだろうということです」

以上
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