5月11日(日) 2008 J1リーグ戦 第12節
清水 1 - 0 鹿島 (13:04/日本平/16,195人)
得点者:24' 本田拓也(清水)
携帯でこの試合のダイジェスト動画を見るなら - ライブサッカーJ -
----------
●伊東輝悦選手(清水)
「前半から良い形で攻めながら、CKからのカウンターだったけど、そういう流れからゴールが生まれて、ディフェンス面でも非常に集中してディフェンスができたと思う」
Q:相手のカウンターへの対応が遅れがちだということは、事前にわかっていた?
「そうですね。だから、あれは本当に狙い通りだったと思う」
Q:後半は攻めるのか守るのかゲームコントロールの面で難しさはあったと思うが。
「そのへんは特に僕とか拓(本田拓也)とかでうまくバランスをとって、カウンターに気をつけながら対応すればいいかなと思っていた。当然2点目を取りに行かなければどの試合もむずかしくなってくるので、チームとしてそういう姿勢を出していかないと押し切られてしまうという展開になってしまうと思うので、攻めながらもうまくバランスをとりたいなと思っていた。それで(相手の得点を)ゼロで抑えられたので、そのへんは良かったと思う」
Q:本田選手には、行けるときにはどんどん攻撃に行っていいぞという話はしている?
「まあ行っていいよというか、拓も僕を意識してポジションを考えてプレーしてくれていると思う。それで、どちらかが(前の)サポートに行かないと、サポートが少なくなって、なかなか厚みのある攻めができないので、そこは拓も考えてプレーしていると思う。そのへんの関係は、まあまあかなと思う」
●青山直晃選手(清水)
「今日は本当にチームが一丸となったというか、本当に気持ちを出してみんな戦ったと思うし、後ろが疲れてきたときにオカ(岡崎)が前でキープしてくれたりと、すごく良い関係というか、チームが助け合ってできたと思う」
Q:そのへんの意識は、試合前に話し合ったりとか?
「話し合ったりというのはないけど、これぐらい毎試合やらないといけないと思うし、後ろがしっかり無失点で終わることができれば、絶対に前も点を取ってくれるので、こういう試合を続けていきたいなと思う。前半に先取点を取られるとすごくきついし、これまではそういう面で後ろがちょっと気が抜けていたりしたところをやられたりという場面があったけど、それをなくしていければ勝点を積み上げていくことができると思う」
Q:青山選手が田代選手に競り勝っていたのも大きかったと思うが。
「まだまだだと思うけど、ああいう相手にどれだけプレーをさせないようにやるかだと思うし、これからすごいFWもいると思うので、どんな相手でも頑張ってやっていければいいと思う」
Q:試合開始早々に一発目で(田代に)ガツンといったけど、あれは意識的に?
「そうですね。立ち上がりという面で大事だと思うので、最初はいこうと思っていた」
Q:今日はセットプレーではやられなかったのも大きかったと思うが。
「今までセットプレーでやられてきたので、同じ間違いをしないように。ミーティングもしているし、同じことで何度もやられるのは良くないので、みんなすごく集中して守れたと思う」
●藤本淳吾選手(清水)
「全体的に守備するときはしっかり守備という意識はあったし、後半はよく守ったと思うし、ホームで何としても勝ちたかったというところで、みんな気持ちが入って良いプレーをしたと思う。でも(攻撃面では)もうちょっといろんなバリエーションの攻撃ができればいいかなと思う」
Q:攻撃の速さは出ていたと思うが。
「今日は主にカウンターだったので、それは狙い通りだった。それで点も取れたし、良かったとは思う。オカ(岡崎慎司)とかフェル(フェルナンジーニョ)がうまくキープしてくれたので、上がれるタイミングができたし、あの2人がよく頑張ってくれたと思う」
Q:特に前半は、攻守の切り替えで完全に相手を上回っていたが。
「そうですね。ただ、攻撃から守備になるときには少し遅かった部分もあったりするので、そこはもうちょっとというのと、後はもう1点取れれば良かった」
●児玉新選手(清水)
「多少(足の)痛みはあったが、とにかくチームのために自分ができる精一杯のことをやろうと思ってプレーした」
Q:チーム全体の集中力が最後まで途切れずにやれたと思うが。
「それを続けていくことが、上に行くための最低条件だと思うし、それしかないかなと思うので、それを練習からやっていきたい。毎試合勝つということの難しさは、チームもサポーターもわかったと思うし、それを去年はできていたというのもあって、ぎくしゃくするところもあったけど、結局は1試合1試合の気持ちの込め方だったりするので、そこをしっかりやっていきたい」
Q:ここ数年鹿島に勝てていなかった中で、今日こそ鹿島に勝つということは、試合前から話をしたりしていた?
「毎試合アプローチは同じというか、相手のウィークポイントだったり、試合への入り方というのは変わらないし、ずっと勝ててないということはそれほど意識していなかった。個人的には、とくに苦手意識もなかったので」
●本田拓也選手(清水)
「(得点の場面は)切り替えというのは意識していたので、あそこで(CKを)洋平(西部洋平)さんがキャッチして、相手が切り替えてなかったので、上がっていこうというのはあった。淳吾さんと目が合っていて、淳吾さんはたぶんオレを狙っていたけど(笑)、オカ(岡崎)はオレが見えてなくてトラップして、ちょうどこぼれたので、打っちゃおうかなという感じだった。あのゴールでチームが勝てたのですごくうれしかった」
Q:シュートの球筋は狙い通り?
「いや全然、とりあえず打って枠に行けばいいかなと。ここ2試合で3本ぐらい打ったけど、1本も枠に行っていないので、みんなに言われていた。一樹くん(原一樹)とかに、お前の左足はない!って言われていたので、今日見せてやりました(笑)」
Q:今日は立ち上がりから全体に気合いが入っていたと感じたが。
「そうですね。みんな気持ちが入ってました。ミーティングでも気持ち出していこうということだったので、みんな気持ちが入って、球際でも攻守の切り替えでもみんなすごく頑張っていたし、声もよく出ていたし、守るときは守るし、チームという感じになっていたと思うので、それは本当に良かった」
Q:前半は特に、攻守の切り替えで完全に相手を上回っていたと思うが、そのへんも気持ちの部分が大きい?
「そうですね。だから、自分も含めて今日は足がつる人が多かったんだと思う」
Q:今日は前に上がっていく場面が多かったが。
「テルさん(伊東輝悦)との関係で、自分が行けるときは行くという感じで。最近はテルさんの位置を見て、アイコンタクトでコミュニケーションをとりながら上がっている。1点目の時なんかはまさにそうで、右を上がっていって、中を見たらテルさんと目が合ったので思い切って(ゴール前に)行けた。自分が行ったらテルさんが真ん中に入ってくれるので、そのへんはスムーズにできていると思う」
●岡崎慎司選手(清水)
「サイドのスペースを使って、そこで起点を作って、ゴール前に積極的に行こうという自分本来の得意な形を意識してプレーした。最近あまりシュートを打てずに悔しいことがあったので、横パスして取られて終わるよりは、シュートで終わってチームに勢いをつけられればと思っていた。守備ももちろん頑張るけど、枝(枝村匠馬)もいたし、自分としては攻撃に転じたときにバテていたらうまく攻撃できないので、攻撃のほうを考えていた。でも、ボールを失うことがあったので、もっとボールを簡単に受けて、預けてということができればと思う」
●青木剛選手(鹿島)
「今日の失点も相手のCKからのカウンターで、フロンターレ戦でも同じような形があって、それは気をつけようという話をしていたので、同じような形で失点してしまって、多少雰囲気が悪くなってしまった。最近の傾向として、崩されての失点というよりは、自分たちから招き入れてしまったような失点の仕方で、その1点で負けてしまったので、すごく悔しい」
Q:どうしてもカウンターに対する対応が遅れがちになってしまう面があるんでしょうか?
「うーん、そうですね……。セットプレーというのは、自分たちがチャンスであるのと同時に、相手もそのカウンターのチャンスがあるわけで、そういうところは試合前に確認していたところだったので、絶対にしてはいけない失点だったと思う」
以上
- 終盤戦特集2025
- アウォーズ2025
- 明治安田J1昇格プレーオフ2025
- 明治安田J2昇格プレーオフ2025
- J3・JFL入れ替え戦
- AFCチャンピオンズリーグエリート2024/25
- AFCチャンピオンズリーグ2 2024/25
- はじめてのJリーグ
- Jリーグ×小野伸二 スマイルフットボールツアーfor a Sustainable Future supported by 明治安田
- 明治安田Jリーグ百年構想リーグ
- 2025 月間表彰
- 2025 移籍情報
- 2025 大会概要
- J.LEAGUE FANTASY CARD
- 2025 Jリーグインターナショナルユースカップ
- シャレン Jリーグ社会連携
- Jリーグ気候アクション
- Jリーグ公式試合での写真・動画のSNS投稿ガイドライン
- J.LEAGUE CORPORATE SITE













