5月21日(水)J2 第15節 草津 vs 水戸(19:00KICK OFF/正田スタ)
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前節アウェイ岐阜戦の勝利は、チーム、サポーターが一体となって奪い取ったものだ。敵地・岐阜へ乗り込んだ400人近いサポーターが演出する迫力の応援に乗って、闘志溢れるサッカーを展開した草津の選手たち。スコアこそ1−0という僅差のゲームだったが、運動量、気迫では岐阜を圧倒していた。内容的には課題も見えたものの、久しぶりに草津らしい『闘うサッカー』を見た。今節は、クラブ初の連勝を懸けた24回目のチャレンジ。チーム、サポーターが一丸となって勝ち獲った「挑戦権」を無駄にはできない。
草津の前に立ちはだかるのは、同じ北関東にホームタウンを持つ永遠のライバル・水戸だ。北関東の覇権を争う好敵手ではあるが、環境的に似通った部分が多いだけに、なぜか憎めない相手でもある。さらに今季の状況も似ている。昨季終盤、両チームは、上位クラブを苦しめるなど確実にレベルアップ。今季の躍進も期待されたが、互いに昨季の勢いを継続させることはできていない。本来であれば、この北関東ダービーが双方のきっかけになってくれれば良いのだが、今回ばかりは、そういうわけにはいかないのだ。
水戸も今季初の連勝に挑むが、草津はJ昇格以来、実に4年越しの連勝が懸かっている。過去23回も挫折を味わい続けてきた草津の心境を、どうか理解してほしい。これは想像以上に苦しいものだ。同ダービーの戦績は草津の4勝6分2敗だが、過去6試合に至っては3勝3分と負けなし。草津は相性の良い水戸を倒して、不名誉な記録にピリオドを打つ必要がある。今カードは互いに負けたくないという気持ちが前面に出て、ドローになることも多いが、今回は引き分けでも、草津にとっては「敗北」を意味する。
前節、草津の攻撃には変化が見られた。ゴール前での迫力不足を懸念していた植木監督は先週の練習後、ダウンを行っていた中盤の選手への元へ足を運び、一人ひとりの意見を聞いて回った。そして、ムードメーカーのベテラン秋葉忠には、ロッカールームへの居残りを命令。選手同士のコミュニケーションを活性化させて、意思の統一を図った。
その結果、草津は右サイドの突破から崔成勇、松下、秋葉忠とつなぎ、最後はエース高田が執念のヘッド。チームとしては5試合6得点ぶりに、司令塔・島田の左足を経由せずにゴールが生まれた。「自分が得点に絡めなかったのでちょっと複雑な気持ちだった(笑)。ただ、攻撃の幅が広がれば、(マークが弱くなるし)逆に自分の仕事がやりやすくなる」と島田。岐阜戦のゴールは、チームにとって重要なゴールとなった。
対する水戸だが、前節は新加入パク・チュホ効果も影響し、4連敗をストップした。野生児ストライカー・荒田、司令塔・赤星、そしてサイドアタッカー金澤、堀など個性的な選手が積極的にゴールへ向かってくるのが特長だ。だが一方で、リーグ最多失点26という数字が物語るように、守備面のもろさも併せ持つ。両チームの時間帯別得失点を見ると、75から89分の時間帯に得失点が集中している。互いに中2日のゲームとなるだけに、今ゲームも終盤にドラマが待っていることだろう。
第1クール最終戦となる今節。現在3勝5分5敗の草津は、クラブ初の連勝、今季ホーム戦初勝利をクリアして第2クールへと進みたいところだ。「プレッシャーが懸かってくるが、選手はそれを乗り越えて勝たなければいけない。第1クールを4勝で終えれば、上位への追撃態勢が作れる」と植木監督。前節後のロッカールームで選手たちは「次が勝負」と確認し合ったという。
05年春のアウェイ福岡戦で最初の連勝チャレンジに失敗して以来、連勝の「女神」にフラれ続けている草津。24回目のプロポーズとなる今節こそは、女神がきっと微笑んでくれるはずだ。
以上
2008.05.20 Reported by 伊藤寿学
J’s GOALニュース
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