5月21日(水)AFCチャンピオンズリーグ ナムディン vs 鹿島(19:00KICK OFF/ハノイ)
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ACLとリーグ戦を併行して戦ってきた鹿島アントラーズ。チームはなかなか勝利を得られず、怪我人が続出する満身創痍の状態だが、あとは21日に開催されるグループ最終戦を残すのみ。得失点差(鹿島が北京国安に対し+14点)との兼ね合いはあるが、アウェイのベトナム・ハノイで行われる試合に勝利すれば、決勝トーナメント進出はほぼ確定だろう。
ミーディンスタジアムのあるハノイはここ数日、天候が悪く気温も低かったようだ。しかし、前日練習が行われた20日は、厚い雲が空を覆っているものの、ときおり太陽が顔をのぞかし、練習が始まった朝9時半の気温は31℃に達した。グラウンドに入るとき、選手たちはいちおうに眩しそうな表情で「あちぃ〜」と呟いていたが、「予想より暑くない(内田篤人)」と述べる選手もおり、ACL初戦を戦ったタイでのアウェイ戦にくらべれば、暑さが敵になることはなさそうだ。ただ、試合の行われる夕方からは温度は下がるものの、湿度が高くなるため蒸し暑さが増すとのこと。コンディションが整っていない選手にとっては厳しい環境であることに変わりはない。
そのコンディションが心配されていた各選手だが、前日練習には全ての選手が参加。先発メンバーには、曽ヶ端、内田、岩政、大岩、新井場、青木、小笠原、本山、野沢、田代、興梠が入った。肉離れが心配された小笠原だったが、症状はそこまで重くなく左足大腿二頭筋炎症とのこと。試合にはいつもどおり出場することが予想されている。
練習の内容は、セットプレーを普段より念入りに行っていた。クルン・タイバンクに引き続き、相手チームには背の低い選手が多いだけに、セットプレーでの得点力は試合の大きな鍵となる。試合を楽に進めるためにも、前半の早い時間帯に得点したいところだろう。
さらに前日の公式記者会見で、ナムディンのグエン・ノック・ハオ監督は「あすは若手を起用して、外国人も使わない」と明言した。駆け引きなのかわからなかったが、会見の雰囲気からすると本当に若手主体のチームで来るような感じではあった。
「明日でうちのチームは前半戦を終了するわけですけれど、Jリーグはまだシーズンは続きますがACLは明日の結果如何で終わってしまうので、監督も仰ってましたけど前半戦で一番重要な試合だと思います」
と、会見中、終始表情を崩さなかった岩政は、前を見据えてそうコメントした。監督・選手とも相手の状況は関係なく、とにかく明日の試合での勝利を目指して全力でプレーすることを強く意識しているようだった。
また、一部の選手が酒気帯び運転を理由に日本に帰国させられ、チームの雰囲気が心配なところだが、チームリーダーの小笠原はふたりへの信頼を感じさせるコメントを残している。
「僕らにできることはあした勝つこと。ふたりは大事なチームメイトだし、早く戻ってきて欲しい。彼らの力が必要になるときがきっと来る。」
明日の試合で勝点3を奪えば、チーム史上初の決勝トーナメント進出を決めることになる。
大詰めの一番は、いよいよ今日。
以上
2008.05.21 Reported by 田中滋
J’s GOALニュース
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