7月9日(水)J2 第25節 鳥栖 vs 仙台(19:00KICK OFF/ベアスタ)
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「ハラハラ・ドキドキ・ワクワク・イライラ・・・」
岸野監督が、取材中によく口にするフレーズである。それだけ、鳥栖が色々な『顔』を見せている。
3連敗後、3連勝で迎えた第23節草津戦。あまりにも鳥栖の見せた『顔』は不甲斐ないものだった。そして、前節(第24節)C大阪戦。鬼気の迫る『顔』で、勝点差2で追う上位相手に1−0と勝利した。
「無失点で耐え、先制点で勝つ」サッカーこそが、鳥栖のいつもの『顔』。その『顔』を見せるためには、前線からの守備と連係したラインコントロールが必要である。そこさえできれば、鳥栖の『顔』は、相手にとって脅威となり、応援するファンやサポーターにとっては、力強く見える。
今節の対仙台戦、どのような『顔』を見せてくれるだろうか。
キックオフは、9日水曜日19時である。
前々節、草津戦後に鳥栖にはチョットした異変があった。いつも通りの長〜い練習の合間に、選手たちの輪があちこちに出来るのである。その輪は、時に全選手の輪になることもある。5分や10分の長さではない。ミーティングが自然発生し、様々な意見が飛び交っているように見える。その輪の中には、岸野監督やスタッフの姿は無い。自分たちで見つけた課題やアイデアを出し合っているらしい。
選手たちには、自分たちの『顔』のことはよく分かっている。いつもと違う『顔』を見せたら、そこを自ら修正して行けばいい。その修正を、グランドの中で行っているようだ。その結果が、前節のC大阪戦での結果であると信じている。
けが人が多くいたC大阪とはいえ、その攻撃力はJ2リーグの中では、頭一つリードしている。何度も危ない場面を迎えはしたが、GK室を中心として守り切った。そして、83分にリーグ初出場を果たした若干19歳のFW栗山裕貴のゴールを生んだ。
鳥栖にまた新しい『顔』が誕生した瞬間でもある。
前回の戦いでは、64分に同期のFW谷口堅三が決勝点を生んでいる。若い力が確実に育ってきている。それも、練習場で選手たちが自ら話し合って、叱咤激励した証でもある。
対する仙台は、前節愛媛戦でホーム初黒星を喫した。
中2日で、遠路鳥栖まで乗り組んでくることになる。連戦の疲れも、遠征の苦労も全てを『アウェイの洗礼』として受けなければならない。DF細川淳矢やFW田中康平らのフレッシュな『顔』もさすがにこの『アウェイの洗礼』は、堪えることだろう。
ましてや、愛媛のサイド攻撃とパス回しにしてやられた時間が見受けられた。仙台のお株を奪うサッカーを見せられていた。この修正を行う時間があまりにも少ない。MF梁勇基や関口順充らの奮起に期待がかかる。梅雨明けが見られる鳥栖は、真夏日と同じような猛暑が続いている。ナイターゲームとはいえ、このハンディは、あまりにも仙台には重い。
様々な『顔』を見せる鳥栖が、今節はどのような顔を見せてくれるだろうか。鳥栖らしく、前線からの「攻撃的な守備」(岸野監督/鳥栖)の『顔』を見せてくれればよいが、草津戦のような「今季最悪の内容」(同)のような『顔』をホームBAスタジアムでは誰も見たくない。仙台もリフレッシュした『顔』を見せて欲しい。両チームとも中盤の出来が、今節のチームの『顔色』を決める戦いとなるであろう。
見るものを惹きつけるプレーの数々は、練習の賜物である。
グランドで流した汗は、練習の成果である。
スタンドから、選手の名前を叫ぼう。
その声に、きっと選手たちは『顔』が見えるプレーで答えてくれるに違いない。
そして、その多くのプレーを引き出すために声を限りに、選手たちを鼓舞しよう。
サッカーの試合中に見ることができる『顔』は、ほんの僅かでしかない。
以上
2008.07.08 Reported by サカクラゲン
J’s GOALニュース
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