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【J1:第18節 大分 vs 磐田】レポート:前田遼一の好判断で一瞬のスキを突いた磐田が先制するも、ウェズレイの2発で大分が逆転、ホーム6連勝を飾る!(08.07.21)

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7月20日(日) 2008 J1リーグ戦 第18節
大分 2 - 1 磐田 (18:05/九石ド/19,355人)
得点者:34' 成岡翔(磐田)、69' ウェズレイ(大分)、89' ウェズレイ(大分)
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両チ−ムともシステムは3-5-2での対戦。ガップリ四つなので当然1対1での局面が多くなる。前半、試合を優位に進めたのは磐田だった。技術的、戦術的にもバランスが取れていて、ここ2連勝と波にも乗っている。ジウシ−ニョのドリブル、前田遼一のキ−プ力、そして攻守の切り替えの速さを武器にテンポの良いパスワ−クで試合を優位に進める。

しかし総失点数が14とJ1でNO.1の大分DFの鍵も硬く、なかなか崩すところまではいかない。北京へ向けて最後の試合となる森重真人、西川周作らの奮闘が光る。一方大分の攻めは金崎夢生らが軸となって攻め込むが連動性がなく単発的な攻撃に終始する。いつも、しっかりした守備から試合に入る大分にとって、こういう展開は予定通りなのかもしれない。

34分、大分の一瞬のスキを磐田が突いた。
磐田は大分のファウルから一瞬集中力を欠いた大分DF陣のスキを、前田の素早いリスタ−トから上田康太へとつなぎ、大分ゴ−ル前のバイタルエリアが瞬間空いてしまったところを、成岡翔がミドルシュ−トでサイドネットに豪快に叩き込んだ。前田の好判断が光った得点だった。

後半になり1点ビハインドの大分は攻勢に出た。特に両サイドの鈴木慎吾、高橋大輔が高い位置を保ちながら何度か磐田ゴ−ル前へ攻め込むがGK川口能活が壁になり得点までには至らない。

66分、大分はC大阪から移籍したばかりのデカモリシこと森島康仁を前田俊介に代えて投入。ここで大分ゴ−ル裏サポーターは一気にヒ−トアップ、テンポの良いコ−ルを連発していくと何度か得点の香りが漂うシ−ンが出てくる。そして69分、中央付近からこぼれたボ−ルをウェズレイがGKと接触しながら最後はヘディングで押し込んだ。このプレ−で川口が顔面を負傷し、八田直樹と交代した。

「逆転を・・」とさらに盛り上がる大分サポ−タの声が一層九石ド−ムを包み込む。実はこの日の午前中、大分のコ−ルリ−ダーがこのスタジアムで結婚式を挙げた。メインスポンサ−であるマルハンの韓会長もお祝いに駆けつけての華やかなスタジアム結婚式の2人に「勝利を」と、さらに九石ド−ムは熱気を帯びていく。森島にハイボ−ルがあがり、高い打点でことごとく競り勝つ森島のヘッドがタ−ゲットとになり、これにウェズレイが絡んで後一歩でゴールのシ−ンが続く。一方、磐田DFも必死で粘り強く対応し、素早いカウンタ−攻撃で大分ゴ−ルへ攻め込む。お互いに打ち合いの様相になってきた終盤の89分、引いていた高橋がゴ−ル前へ上げたハイボ−ルを森島が競り勝ち後ろへ落とす、これにウェズレイが絡んで最後はゴ−ルへ冷静に流し込んだ。「逆転!」、この日気温30度、湿度64%と蒸し暑かった九石ド−ムの空気が「激震」した。

ウェズレイのボ−ルを持つ巧みさ、さらにゴ−ル前での競り合いのパワ−、そして冷静沈着なシュ−トと36歳になっても衰えを知らない偉大なブラジル人が光った。

これでホ−ム6連勝、6月29日からの6試合(ナビスコ杯含む)で4勝2分と負けがない大分。チ−ムの一体感と、まとまりの良さを前面に押し出して戦うシャムスカサッカ−の真髄が見えてきた試合だった。

以上
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