8月10日(日) 北京五輪 男子グループB
日本 1 - 2 ナイジェリア (18:00/天津/42,592人)
得点者:58' OBINNA Victor(ナイジェリア)、74' ANICHEBE Victor(ナイジェリア)、79' 豊田陽平(日本)
★U23日本代表 次戦の予定
8月13日(水)18:00キックオフ(日本時間)/瀋陽
U-23オランダ vs U-23日本
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アメリカ戦の敗戦を受け、もう後がない状態で臨んだナイジェリア戦。立ち上がりから勢い良く飛び出し、まるでチームが生まれ変わったかのようなプレーを見せた。この日先発した細貝萌(浦和)は中盤で相手を潰し、左サイドバックの安田理大(G大阪)は幾度となくアップダウンを繰り返し、李忠成(柏)は前線をかき回した。見たかった反町ジャパンの試合を見せたし、「ベストの試合」と本田圭佑(VVVヘンロ/オランダ)が振り返ったように好内容のゲーム運びだった。それだけに、後半立ち上がりの失点は厳しかった。現実を突き付けられたようでもあった。
チームのムードは決して悪くはなかった。アメリカ戦から中2日、反町康治監督は「まるで勝ったみたいな雰囲気だよ」と彼らの明るさを強調した。たしかに練習は楽しげなムードも漂った。だが、その一体感も試合で結果に結び付けられなくては仕方がない。
森重真人(大分)が言う。
「負けてスタートして、別に落ち込むことはなかった。開き直るではないけれど、切り替えてできていた。ただ、勝っていれば勢いに乗ることができた」
彼が言う勢いという言葉の裏にあるのは、昨年U−20ワールドカップで初戦勝利でチームが勢いづいたときのこと。あのような、短期決戦ならではの勢いに乗ることがこのチームにはなく、上昇気流に乗ることができなかった。
2失点はいずれも、中盤のミスによるカウンター。事前合宿からデータを挙げて警戒していた点でもあったし、わかっていたことでもあった。だが、ナイジェリアはチャンスとみると一気にスピードアップ、得点、勝負にこだわったプレーを見せた。
特に1点目は圧巻。奪ってから右サイドでスピードに乗ると、中央で細かく、正確につなぎゴールに突き刺す。ほれぼれするような得点だった。反町監督は勝敗を分けたものの筆頭に「スピード」を挙げたが、彼らの流れるような一連のプレー、そしてそのスピードに追いつくには、何年かかるだろうかとうなってしまう。
後半34分、日本も一矢報いた。記念すべきチーム今大会第1号ゴールは、交代出場の豊田陽平(山形)の右足によるものだった。谷口博之(川崎F)のパスに、もはや足の止まりだしたナイジェリア・ディフェンスの裏へ飛び出し、右足を振り抜く。ネットを揺らしたボールをすばやくセンターサークルへ持ち帰ったが、得点はこの1点のみだった。豊田は反町監督と共に記者会見場に姿を現し、その後ミックスゾーンも通ったが、始終複雑な表情を見せていた。ただ、豊田にとっては今後への糧となる1点となったことを願いたい。
2連敗でグループリーグ敗退は決まった。だが、3戦目の対戦相手・オランダに勝利すれば最下位を免れる可能性もある。まだまだ大会が終わったわけではなのだ。試合翌日には飛行機で1時間ほどかけて次の試合地・瀋陽へ移動する。切り替えて、臨みたい。2試合連続で悔しい表情を見せた選手たちだが、明るい笑顔で大会を締めくくりたいものだ。
以上
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