今日の試合速報

開幕招待
開幕招待

チケット購入はこちら

J’s GOALニュース

一覧へ

【J2:第31節 福岡 vs 熊本】福岡側プレビュー:1戦必勝で迎える勝負の第3クール。まずは総力戦で熊本を叩け。(08.08.16)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
8月16日(土)J2 第31節 福岡 vs 熊本(19:00KICK OFF/レベスタ
-ゲームサマリーはこちら-
-福岡へ行こう! スタジアムガイドはこちら-
携帯でこの試合のダイジェスト動画を見るなら - ライブサッカーJ -
J2勝敗予想ゲーム-16日18時半投票締切!-
JウイイレCC最新作によるシミュレーションプレビューは「MOVIE」をクリック!
※オートプレーの為、実際のメンバーと異なる場合があります。また一部選手はエディットして作成・追加しています。ご了承ください。
----------
 第1クールの低迷、監督の去就問題騒動、そして第2クール途中での突然の監督交代劇。ここまで福岡は様々な混乱の中で戦ってきた。しかし、篠田善之監督が就任以降、チームは生まれ変わって3勝1分と負けなし。第2クールでは3位にあたる勝点27を積み上げた。独走する広島との勝点差は大きく開いているが、2位山形との差は11、3位鳥栖との差は7と、一時は遠くにかすんでいた上位陣の背中が見えてきた。「十分届く範囲。いい位置にいる」(篠田監督)。そして15日、勝負をかけた第3クールが始まる。

 さて、その初戦の相手は熊本。福岡にとっての最大のポイントは守備にある。新体制になってから負けなしとはいえ、失点は4試合で7。第1クール途中から行っていたマンツーマンでの守備をゾーンディフェンスに戻したことで、シーズン当初からの課題が再び浮き彫りになっている。第30節の試合がなかったために与えられた2週間の準備期間も、もっぱら守備の整備に時間が割かれた。

 さらに、熊本との試合を控えた今週は、熊本のエース・高橋泰の動きを想定したシミュレーションを徹底して繰り返した。鍵を握るのは柳楽智和と出場停止処分が解けて戦列に復帰することが見込まれている宮本亨の両CB。熊本の攻撃は高橋泰にボールを当てることから始まるが、その高橋とのハイボールの競り合いを制することが勝利への条件だ。「競り合いのあとのルーズボールがポイント。そこを意識して、ボランチとSBと連携して抑えたい。大丈夫です」と力強く話すのは柳楽。いい準備ができているようだ。

 加えて、中盤が主導権を握ることも守備においての重要なポイント。熊本は立ち上がりからハイプレッシャーをかけてくることが予想されるが、アプローチのスピードを上げ、危険なゾーンを塞ぎ、素早くボールを動かすことが必要だ。求められるのは攻守一体となった動き。トレーニングでも、それを意識したメニューが繰り返された。

 その中で鋭い動きを見せているのが布部陽功。体のキレと目の色が明らかに違う。第3クールにかける意気込みがプレーのひとつ、ひとつから伝わってくる。「チーム体制が変わった時から自分で計画を立ててコンディションを整えてきた」という言葉通り、コンディションは万全。同じくベテランの久藤清一と、どんなコンビネーションを見せてくれるかに注目したい。

 そして、攻撃面でのポイントを握るのは黒部光昭だ。熊本戦では、チームのトップスコアラーであるばかりか、攻守にわたって起点となる大久保哲哉が累積警告で出場停止。代わって攻撃の起点を作る重要な役割を任されることになる。もちろん、黒部に代役という思いはないだろう。自分の特徴を最大限に生かすことで存在感を示し、チームの勝利に貢献する思いは強いはずだ。練習形式のトレーニングでも、日を追うごとに鋭さを増し、巧みなポジショニングから鋭いシュートを放つシーンが増えてきた。
「調子はいい。もちろん自分がゴールを決められればいいが、一番大事なのはチームの勝利。どんな形であれ勝利に貢献できればいい」とは黒部の言葉。それでも本人のゴールを期待したい。開幕戦以来ゴールから遠ざかっているが、辛い時期も、コツコツと準備を重ねてきたのはこの日のため。胸に秘めた思いをピッチの上で思う存分に表現してほしい。

 さて、2週間をかけて準備を重ねてきた福岡。現時点でやり残したことはないと見ていい。しかし、それでも簡単に勝利を得られる試合などひとつもない。特に最終クールは、順位やそれまでの対戦成績が参考にならないのは例年を見ても明らか。熊本との対戦も例外ではない。どんな状況になろうとも、前を向く気持ちを切らさずに最後まで総力戦を挑んだチームが勝利を手にすることになる。ならば90分間、力を余すことなくぶつけるだけだ。

 戦うのはピッチの上の11人だけではない。監督、チームスタッフ、ベンチメンバー、ベンチに入れなかったメンバー、スタジアムに足を運ぶサポーター、そして福岡にかかわるすべての人たちが熊本と戦うメンバーだ。その全員が目標のために心をひとつにして戦うのが福岡のスタイル。熊本との戦いでは、そのスタイルを余すことなく表現したい。これから始まる14試合への思いを爆発させたい。その先には必ず勝利が待っている。勝利の雄叫びをあげるのはわれら福岡だ。

以上

2008.08.15 Reported by 中倉一志
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

旬のキーワード

最新動画

詳細へ

2025/12/21(日) 10:00 知られざる副審の日常とジャッジの裏側——Jリーグ プロフェッショナルレフェリー・西橋勲に密着