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【J2:第31節 福岡 vs 熊本】熊本側プレビュー:いよいよ『九州ダービー』も第3クール。ここまで1勝1敗と戦績は五分の熊本と福岡が、今季最後の対戦で決着をつける!(08.08.16)

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8月16日(土)J2 第31節 福岡 vs 熊本(19:00KICK OFF/レベスタ
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 初めて挑んだJ2リーグの舞台で各チームと2回ずつの対戦を終え、熊本の成績は6勝7分15敗。だが、ここまでで負け越しが決まっているのは、山形と湘南の2チームのみ。今シーズン序盤から取り組んで来た「積極的な守備」をベースにしたサッカーは、高い位置からプレスをかけるという開幕当初のスタイルから少しずつ形を変え、状況に応じてリトリートし、ブロックを形成した中で数的優位を作って奪うというスタイルになってきた。数字的には第1クールとさほど変わらないものの、内容的には確かに向上して来たと見ていい。

 今週12日には池谷友良監督のGM兼任が公式に発表され、クラブは早くも来シーズン以降の体勢を整える準備に入った。第3クールを迎え、各チームともひとつずつ決着をつけていくことが、ここまでの取り組みが来年以降の財産になるかどうかの見極めにつながる。その最初にぶつかるのが、ここまで1勝1敗(過去2戦は、いずれもアウェイチームが勝つという結果)の『Jの先輩』福岡というのも何か因縁めいている気がしないでもない。
 その福岡は、リトバルスキー前監督から篠田善之監督に指揮権が移った26節以降、3勝1分と4試合無敗。それまでのマンツーマンディフェンスからゾーンディフェンスへ移行し、さらに攻撃でもタレイとベテランの久藤清一を配して左右に起点を作った事で、高さのあるトップを生かすサイド攻撃が機能し始めている。左の中島崇典、右の中村北斗と両サイドバックの攻撃参加もあり、サイドで優位に立たれると熊本としては厳しい展開。前線の大久保哲哉は出場停止となるが、出場停止が明ける城後寿、そして第2クールの対戦で2得点に絡んだ久永辰徳が復帰する可能性もある。

 これに対し、熊本は「基本的な並びは変えない」と池谷監督が話す通り、愛媛戦から実践し、徐々に連携も深まっている4-1-4-1のシステムで臨む。トップの高橋泰、右に中山悟志、左に木島良輔と、FWの選手を前線に並べる布陣は一見攻撃的な3トップだが、「場面によっては2トップにも1トップにもなる」(池谷監督)と、特に両サイドに関しては守備面で求められる役割も大きい。徳島戦での先制点もハーフウェイライン付近で中山が奪ったボールが起点になっており、サイドの2人が福岡のタレイ、久藤、あるいはオーバーラップして来るサイドバックに対してどれだけアプローチできるかが、サイドの攻防を制する上では大きなポイントになるだろう。

 また、宮崎大志郎を底にして、吉井孝輔と山本翔平で逆三角形を作る中盤も試合を重ねるごとに良くなっており、この3人がバランスを崩さずに90分間を通してハードワークできるかも重要だ。今週の紅白戦では最終ラインに吸収されるシーンもあったが、「アプローチに行かなくて全体が下がって来ることがあったので、話し合って修正した。でも、曖昧な受け渡しでフリーにさせるよりしっかり付ついて行った方がいい」(宮崎)と、最終ラインとの連携でDFラインの前のスペースをケアする。「暑さでロングフィードになる場面も多いと思うので、ラインのコントロールに関して細かく意識付けした」(上村)、「放り込まれた時や競った後に走り込んで来る選手に対してきっちり対応して、ちょっとした動きにも気を使ってラインを調整したい」(福王忠世)と話す通り、集中を切らさず、福岡の攻撃をしのぎたい。

 攻撃に関しては、「九州ダービー男」の高橋がここ2試合で3得点と好調。さらに中山や木島もスピードを生かした飛び出しでチャンスに絡んでいる他、吉井や宮崎もタイミングを見て前線に顔を出すシーンが見られる。ここ4戦負けなしの福岡だが、失点は7と決して安定しているとは言えず、つけ入る隙はある。早い切り替えから狙うカウンターに対しては、過去2戦の経験から福岡も警戒しているはずで、前線の3人が流動的に動いてマークをずらし、中盤の3人と両サイドバックまで絡んで厚みを出し、そして少々遠目からでもミドルを狙う積極性を織り交ぜてアクセントをつけたいところだ。

 ともあれ、シーズン終盤へ向けてお互いに重要な一戦であることは間違いない。今節は『みちのくダービー』も開催されるが、『九州ダービー』にも注目して欲しい。

以上

2008.08.15 Reported by 井芹貴志
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