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【J2:第31節 仙台 vs 山形】山形側プレビュー:すべての力をぶつける時が来た。山形は3年ぶりのユアスタ勝利をつかむ!(08.08.16)

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8月16日(土)J2 第31節 仙台 vs 山形(19:00KICK OFF/ユアスタ
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※オートプレーの為、実際のメンバーと異なる場合があります。また一部選手はエディットして作成・追加しています。ご了承ください。
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 前節の勝利で勝点を50に乗せて2位の山形は、3位・鳥栖に4差、4位・5位の湘南、仙台には5差をつけている。10年越しの目標実現を考えれば確かに有利なポジションと言えるが、この程度の差は、残り14試合どころか2試合もあれば消えてしまうもの。前方を見れば、勝点15差とはるか彼方を走る広島がいる。そして、ゴールテープまでの道ははまだ先へと続いている。

 「長いシーズンをやったことがないので、第2クールとか第3クールとかいうのをよくわからずにやってる」とは、前節で今季10得点に乗せた長谷川悠の正直な気持ちだ。だからこそ、「1試合1試合できることを楽みたい」と話す。「僕自身はあまり順位は意識してない」という宮本卓也も、「緊張感のなかでやれるのは楽しみ」と今の順位にいる『副産物』も満喫できているようだ。クラブとしては昇格経験はないが、個人としてかつて昇格を経験した選手がチームには多い。そのひとり、渡辺匠は「やってきたことを続けることだと思います。今さら変える必要もないと思いますし、そのやってきたことの精度を上げていくことが一番」と、継続することの大切さを感じ取っている。そして、「うちは監督が昇格を経験しているということが一番大きいと思うので、戦術などの部分は監督に任せて、選手は与えられた部分をしっかりとこなせれば、より近づくんいじゃないかなと思います」とも。

 結果に一喜一憂することや、昇格可能性を近くに感じて胸のドキドキが収まらないことも、山形をサポートしているからこそ味わえる特権だ。そんな状況を幸せだと感じるなら、これから進む道が茨の道だったとしても、決して心が折られることがあってはいけない。今こそ、信じることの大切さが求められている。仲間を、そして自分を。決意を新たに、第3クールの扉を開けたい。

 前節、約2週間のブランクを埋める激しいプレッシャーで愛媛に挑み、3−0と3連勝。体が重く3連戦で3連敗した時期や、苦しみながら勝点3を拾った2試合とも違う、新しい一歩を踏み出した。ディフェンスラインの修正が見られ、石川竜也は「いいときのチーム状態までまだ戻っていない。まだ波があると思うから、1試合通して自分たちのプレーをできるようにしたいと思います」と分析する。しかし、ホップからステップへ、加速が欲しいこのタイミングで迎えるダービーは、もちろんウェルカムだ。

 仙台は前節・広島戦でシステムを変えている。今節は4−4−2に戻る可能性が高いが、斉藤大介、ナジソンの新加入、菅井直樹の復帰に加えて、今節は岡山一成の出場停止など、ここのところ選手の出入りが激しくなっている。ナジソン加入後の化学反応を見るのに、システムが違う1試合しか参考にできないうえ、戦術練習を完全非公開にするなど読みにくい部分は多い。しかし、そうしたピッチ上の「形」の問題以上に注視しなければならないのは、仙台が置かれている立場だ。5試合連続ドローで山形との勝点差を5差まで離され、しかも前回対戦では完敗している。満員が予想されるホームでのダービーは、勝利以外許されるものではない。その強烈な危機バネが発揮されれば、第1クールで2点のビハインドをひっくり返したように、仙台を鮮やかに蘇らせる可能性は120パーセントある。

 敵地に乗り込む山形は、その圧力を受けても動じない精神的なタフさと、仙台以上の勝利への執念を携えていかなければならない。「向こうのほうがプレッシャーかかってるので、そのプレッシャーを利用して、精神的にプレッシャーがかかるようなプレーをしていきたいです」と話すのは、前節で完全復調を印象付けた財前宣之。第1クールの対戦では攻撃のカードとしてベンチ入りしたものの、退場者が出たため出場はしていない。今季初めてユアスタのピッチで躍動することになりそうだが、「仙台が負けたら大ブーイングでしょ。気持ちいいでしょうね」と、山形移籍後未体験のシーンに想像を膨らませる。

 小林伸二監督が「シーズンの初めに、いい順位でダービーを戦えればいいねと(手倉森誠監督とは)話したが、3戦とも、お互いいい順位でやれることができる」と話していたが、1年をとおしてコンスタントに昇格圏周辺で戦うことは稀だからこそ、実現した今年はそれに見合った、みちのくダービーこそが日本で一番熱いダービーだと証明しうる試合にしなければならない。山形は、今持っている最高のものを渾身の力でぶつけに行く。

以上

2008.08.15 Reported by 佐藤円
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