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【J1:第22節 京都 vs 新潟】レポート:京都が新潟を破り勝点を32に伸ばす。前回の対戦と同じ1-0のスコアだが今度は京都に軍配!(08.08.24)

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8月23日(土) 2008 J1リーグ戦 第22節
京都 1 - 0 新潟 (19:04/西京極/8,688人)
得点者:28' 柳沢敦(京都)
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第22節、京都と新潟の一戦は、京都が1-0で逃げ切った。手島和希、増嶋竜也、水本裕貴の3バックが最後まで踏ん張り、勝利を引き込んだ。

新潟の4-4-2のフォーメーションに対し、京都はこれまでの4バックではなく、3バックで対応。右ワイドに角田誠、左に中谷勇介、アンカーにシジクレイ、その前に佐藤勇人を配置した。
試合のリズムを掴んだのは新潟だった。新潟のサイドハーフ、マルシオ・リシャルデスと松下年宏が中に入っていくことで、この二人をケアする角田、中谷も下がってしまい5バック気味になってしまったためだ。しかも、中にポジションをとる新潟のこの二人に、角田、中谷がマークを徹底しきれないため、新潟の中盤に先手を取られてしまう。
さらに、新潟ボランチ、本間勲、寺川能人が下がった位置でボールを配給するため、佐藤勇人が新潟ボランチにプレスをかけきれない状態に。これらマークのズレにより京都は中盤でのボールの奪いどころを絞れず、新潟にボールを回される。
その状態の中で京都の手島、増嶋、水本の3バックが見事な粘りを見せる。京都の3バックが新潟FWの矢野貴章、アレッサンドロを抑えることで相手の攻撃をフィニッシュで終わらせなかった。

なかなかリズムを作れなかった京都、その流れを一気に引き寄せたのが、フェルナンジーニョ、渡邉大剛、そして、柳沢敦の前線トリオだ。28分、右サイドでシジクレイから渡邉大剛に渡ると、ワンタッチでフェルナンジーニョとパス交換し、渡邉大剛が中央をフリーで走りこむ柳沢へクロスを上げる。柳沢がこれを頭で合わせ、柳沢の今季7得点目のゴールで京都、先制する。
これで、リズムを掴んだ京都は、30分にも柳沢がバーを叩くシュートを放つなど形勢を逆転させた。

後半、京都はマルシオ・リシャルデスのマークを徹底するため渡邉大剛を左サイドに入れる。しかし、48分にはそのマルシオ・リシャルデスにシュートを放たれ、57分には左サイド松尾直人のクロスを矢野に頭で合わされる。
新潟は62分にアウグストを入れて攻撃を加速させる。京都は角田、中谷に代えて、大久保、田原豊を投入。守備を固めつつ、攻撃の起点を作ろうとする。
だが、新潟は本間に代えて河原和寿を入れ、右サイドバックの内田潤をボランチに上げ、さらに、松下を右サイドに配置し、マルシオ・リシャルデスを自由に前線に飛び込めるようにし攻撃を厚くさせる。87分には松下のクロスにマルシオ・リシャルデスに頭で狙われるなど新潟の猛攻にあった京都だが、ここでも京都の3バックが最後踏ん張り、とうとうタイムアップ。前回と同じ1-0のスコアで、今度は京都が勝点3を積上げた。

試合後、新潟鈴木淳監督は会見の中で、中盤の出来には手応えを感じていたようだが、FWとの連動、FWの起点に課題があるだろうと話した。中盤の支配率は新潟だろう。前半は中央へ集め過ぎたため京都の3バックに阻まれた。後半、右サイドに松下に張らせ、そこにボールを集めることでクロスからチャンスを作った。フィニッシュへの道のりがもっと早く明確化できればチャンスはもっと作れただろう。

一方の京都。試合後、加藤久監督は「自信になる勝利」と今節の白星に大いに手応えを感じていた。まさしくその通りで、我慢、粘り、それが見事に結果に結びついた。手島、増嶋、水本の3バック、そして佐藤勇人、シジクレイら中盤も集中切らさず守りきった。前線の柳沢、フェルナンジーニョも後半はトップ下の位置で相手サイドバックにプレッシャーをかけ続けた。押し込まれながらも勝利を信じ集中を切らさなかった選手たちの踏ん張りは賞賛に値する。

次節、勢いのある大分との一戦。この粘りが次の試合にも出るよう、大いに期待したい。

以上

2008.08.24 Reported by 武田賢宗
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