9月28日(日) 2008 J1リーグ戦 第27節
東京V 1 - 3 G大阪 (16:03/味スタ/30,517人)
得点者:10' 遠藤保仁(G大阪)、12' 明神智和(G大阪)、55' ディエゴ(東京V)、69' 佐々木勇人(G大阪)
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冷たい空気に包まれ肌寒い気温の中、東京V−G大阪戦には30,517人の大観衆が集まった。試合前に配られた緑の応援グッズを身に付けたたくさんの子ども達が目を輝かせて観戦していたが、しかし試合を沸かせたのはアウェイチームのG大阪。3失点を喫した東京Vは、これで4連敗の泥沼に入り込んだ。
「最初は勢いよくいけた」と柱谷哲二監督が振り返った立ち上がり。ファーストシュートこそG大阪DF下平匠に譲ったが、負けじとMF柴崎晃誠がエリア内からシュート、続いてパス交換の後最後はFW飯尾一慶がシュート。更に、CKからDF土屋征夫がヘディングで狙う。「シュートをどんどん打っていけ」という試合前の柱谷監督の指示どおりの姿勢。が、それは開始から10分までのことだ。
「カンペキな15分間だった」とは、ハーフタイムでの西野朗監督。
押される場面もあったが、G大阪も立ち上がりから「思い切って出れた(西野監督)」。
「前節から高い位置でポイントを作るようにポジションを上げた(西野監督)」とMF遠藤保仁が動きまわりながら攻撃の形を作り、2列目、3列目の選手が積極的にゴール前に顔を出す。
シュートに至らないまでも、自分達のやろうとしていることはしっかりと表現。そして、その立ち上がりを「カンペキ」なものにしたのが、開始10分からの2分間だった。
まず10分。流れるようなパスワークから遠藤が抜け出し、「(ゴール前にいた)播戸竜二とワンツーを狙ったが相手に当たって足元に転がってきた(MF遠藤)」ボールを、遠藤が落ち着いて右足でシュート。ボールはカーブを描きながらゴールへと吸い込まれ、G大阪が先制点を得る。
更に2分後。FWロニーのヘディングシュートのこぼれ球を遠藤がきっちり拾い、再びロニーへ。最後は中央を走りこんできたMF明神智和が受け、思い切ったミドルシュートで決めた。
たった2分間であっさりと2失点し、「これで前半は終わったかな、と(柱谷監督)」。確かに、その後の東京Vに特筆すべきシーンは見当たらない。多少引き気味になったG大阪に対し、いいボールを供給できないのか、ボールを引き出す動きが足りないのか、いずれにしても平本、飯尾の2トップにボールが入らず、東京Vは決定的なシーンを作ることもないまま前半を終えることになった。
それでも後半、東京Vは再び息を吹き返し、前半立ち上がり同様ゴールへ向かう姿勢を見せ、まず1点を返すことに成功する。55分、パス交換から、MFディエゴが一旦MF福西崇史に預けゴール前に走りこみ、そのままGKをかわしてシュート。これが決まり、1点差。ようやく東京Vの反撃が始まる、かと思われた。
しかし試合巧者のG大阪を相手に、そううまくはいかなかった。西野監督は、すかさずFW播戸に替え、MF佐々木勇人を投入、同時に、3バックへとシステム変更し、流れを変えにかかる。そしてこの采配がピタリと的中した。
「縦に勝負しろ」と指示され右サイドに配置された佐々木はすぐさま深い位置までえぐるプレーでいきなりチャンスを演出。そして投入の7分後には、追加点という大きな仕事をやってのける。69分、この日は後半から投入されたMF二川がドリブルで中央を駆け上がると、右サイドをフリーで走る佐々木へ。佐々木はそのままエリアに侵入すると、迷うことなくシュートを放ち、J1初ゴールとなる貴重な追加点を決めた。
これで1−3、東京Vは掴みかけた流れを引き寄せきる前に手放した格好に。2トップの動きは悪くなかったものの、前線でタメを作る場面は少なく、厚みのある攻撃を見せることができないまま。頼みの交代枠も「怪我で万全でない(柱谷監督)」ことから、廣山望を投入した一枚を切ったに止まり、手詰まり状態。再び流れが戻ってくることはもうなかった。
逆にロスタイム、G大阪はリーグ初出場のDFミネイロが「どのポジションに行くんだろうと思ったらまっすぐ前の位置に行ったから笑っちゃった(DF中澤聡太)」という、トップの位置でのサプライズ起用で登場。怪我人でFWの選手をベンチに置くことができなかった西野監督の苦肉の策だったかもしれないが、そのミネイロがいきなりフリーでシュートを放つなど楽しそうにプレーし、サポーターもベンチも盛り上がりながら終了のホイッスルを聞いた。
これでG大阪は公式戦4連勝。この試合でリーグ300試合出場を達成したMF遠藤は「ようやくうちらしいサッカーが戻ってきた」と手応えを口にし、リーグタイトルも「諦めるつもりはない」という言葉に、力がこもっていた。
そして、東京Vは試合後、サポーターからの「シュート打て!シュート打て!」のコールにさらされた。柱谷監督は「最近では1番内容の良かった試合」としたが、それでもこれで4連敗。
16位千葉、17位磐田が勝利し、東京Vははっきりと残留争いの真っ只中に突入した。
以上
J’s GOALニュース
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