10月4日(土)J2 第39節 甲府 vs 仙台(18:30KICK OFF/小瀬)
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勝負所の湘南戦(0−1)に敗れて昇格の可能性を更に小さくしてしまった甲府が、9月全勝(5連勝)を目論見ながら水戸戦(2−3)に敗れた仙台をホーム小瀬で迎え撃つ第39節。
今節を含めて残り6試合となった甲府は、上位チームがことごとく食い合い、星を落とすことに助けられなければ昇格の可能性はない。しかし、諦めてしまえばその瞬間で終わり。前節のアウェイ湘南戦(@平塚)に大挙して駆けつけてくれたサポーターの気持ちに応えなければならない。見た目では楽に2,000人以上いたと思われる甲府サポーター。試合前のコールには鳥肌が立つような迫力と気持ちがこもっていた。「ホームのような雰囲気にしてくれた」と選手が言うほどの力だった。しかし、その気持ちに勝利で応えることは出来なかった。今節も約10,000人の来場が予想される。安間監督は「サポーターに(輝く夜空を)歌って帰ってもらいたい」と言う。
仙台はこれまで負けたことがなかった水戸に負けて2位に上がるチャンスを逃した。上位チームがこうやってまさかの星を落とし合うことで2位の湘南から5位の鳥栖(仙台は4位)までが勝点差1にひしめく現状をつくっている。1節でエレベーターのように順位が上下する。仙台は今節の結果で2位に上がることも出来るし、湘南と山形に勝点差4をつけられる可能性もある。水戸戦の失点の原因を「個人の問題」と分析する手倉森監督は「選手が危機感を持っているので変える必要は感じない」という判断で先発メンバーを変えずに臨んでくる。千葉と斉藤のボランチが機能することが勝利の最低条件になるだろう。
今週、甲府には大きなニュースがあった。J1大宮のテクニカルディレクターだった佐久間悟氏がGMに就任した。これまでフロントと現場を繋ぐGMというポジションを置くことが出来なかった甲府の組織にとって大きな変化だ。地元紙・山梨日日新聞のウェブサイト(10月2日)には「チームづくりには理想と現実がある。理想ばかりを追いかけるわけにはいかない。甲府のサッカーを大きく否定することはないが、勝負は勝たなくてはいけない。いい部分は生かしつつ、危機管理をどうしたらいいかを考えたい(抜粋)」という佐久間GMのコメントが掲載されている(URL:http://www.sannichi.co.jp/VFK/NEW/081002_1.html )。詳細に現状把握をしてから手腕が発揮されることになると思われるが、いい方向に進むことを期待するだけ。
甲府が平均で1万人を超える観客動員が出来るクラブになったのは、単にJ1に昇格し、2年間そこにいたからではなく、甲府スタイルという「誇り」と「熱」が人々を引き付けたからだ。夢があるところに人が集まった。「1年でJ1復帰」の可能性は小さくなってきたが、ここでモチベーションを更に上げて戦うことが出来るかどうかが問われる。「可能性がある限り全力で戦う」と無邪気なふりは出来ない。しかし、来シーズンも安間監督と甲府スタイルで戦い続けたいのなら昇格云々に関係なく、その心意気を内容と結果で見せるべき人がいる。ボールを回せることで、自分が勝負すべきときに責任を果たさず、お茶を濁したシーンがどれだけあったのか。湘南戦の前、「(湘南のCBは)斉藤とジャーンの方が戦い易い」と言いながらもノーゴールに終わったのは自分たちの甲府スタイル。「守ってカウンターというサッカーは面白くない」と言いながらも、そのサッカーに屈してきたのも甲府スタイル。忌々しい週末を何度過ごしても、自分たちの方が強いという気持ちが過信とは完全に縁を切ることが出来ていない。
素直に現状を受け入れて戦わなければならない。7位というのが今の甲府の実力。来年も選手とサポーターが誇りにする甲府スタイルで安間監督と戦いたいのなら自信を勇気に変えて仙台を倒さなければならない。甲府スタイルという「理想が創った誇り」を追求するためには可能性を見せるだけでは駄目だ。見せるべき人が甲府スタイルに惚れ込むような勝利が欲しい。
以上
2008.10.03 Reported by 松尾潤
J’s GOALニュース
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