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【J2:第39節 横浜FC vs C大阪】プレビュー:試合中に見せるスキの解決が勝利への鍵。昇格へ最後の望みを掛けるC大阪を迎え、横浜FCが相性の良さで勝利を目指す。(08.10.05)

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10月5日(日)J2 第39節 横浜FC vs C大阪(16:00KICK OFF/国立
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 横浜FCとC大阪は、ともにJ1昇格候補に挙げられながら、横浜FCは早いタイミングで昇格戦線から遠のいてしまい、C大阪も2位までの勝点差が6と、勝ち続けるしかない状況になっている。両チームは、前節をともに2-3というスコアで敗戦しているが、この結果は地力はありながら試合中にスキを作ってしまう両チームの現状を象徴している。スキを減らして自分のペースを維持することができるかどうかが、この試合の大きなポイントだ。

 横浜FCは、第34節の徳島戦から第36節の広島戦に掛けて、本来の攻守の形をピッチの上で表現することができていた。結果としては、この3試合での勝点は4だったが、広島戦の内容は、残り試合での活躍を期待させるものだった。しかし、直後の熊本戦では、一転して全く良いところを見せられずに終了間際の失点で敗戦。前節の鳥栖戦では、内容が良い時間もあるものの、不用意なミスが響き敗戦した。つまり、試合ごとの調子の波や試合中の内容の波が大きく、地力が勝点に結びついていない。前節の鳥栖戦は、前半の内容はほぼ完璧で、鳥栖のクサビのパスをことごとく抑え、良いボールの奪い方から効果的な攻撃を何度も繰り返した。そして、28分、池元友樹のゴールで先制する。しかし、35分に岩丸史也が間接FKを与えると、守備陣形が整う前にボールを鳥栖に渡してしまい、不用意な失点で同点を許してしまう。後半に入ると、鳥栖のギアチェンジについていけず、48分にアーリークロスからの失点で逆転を許す。78分に御給匠のゴールで同点に追いつくところは地力の証明であるが、86分にミドルシュートを決められてしまい敗戦した。

 都並敏史監督は、相手のギアチェンジに対応できない点を課題と考えている。「流れが良い時と悪い時で、それぞれ戦い方を安定させることが必要。相手が押し込んできた時にいかにしのぐか。状況に応じた戦いができることは重要」は述べているが、そのためには相手の攻撃を凌いでペースを取り戻し、リードして試合終了を迎えるという成功体験が必要。鶏と卵の関係であるが、経験を積むためにも勝利を挙げるしかない。当面のチームの目標は「連勝できるチームになること」(都並監督)。そのためにも、試合運びでのスキをなくしたい。また、このC大阪戦では、FWアンデルソンと難波宏明が出場停止明けとなる。ゴールや攻撃の起点というFW本来の仕事だけでなく、相手のミスを誘う動きも期待できる。この2人の活躍でC大阪のスキを作り出していきたい。

 一方のC大阪は、2試合連続の逆転負けを喫した。攻撃のコンビネーションは良くなっているが、守備の集中が途切れる時間が出てしまう課題が解消されていない。レヴィークルピ監督は「いつもどこかで細かいミスが起き、そこから失点につながっている。今日は残り5分で3失点するという、説明のつかないことが起こった」と前節の試合終了後に語っているが、まさにミスで自滅してしまった試合だった。8分に香川真司のゴールで先制しながら、39分、自陣ゴールラインを割りそうなボールに対するセルフジャッジで対応が遅れ同点にされてしまう。そして、42分にはディフェンスラインの連携ミスから逆転ゴールを許し、さらに44分にロングシュートのこぼれ球を佐藤寿人に決められる。前半終了直前にPKを獲得し1点を返すが、後半は広島の厚い守備を破ることができずに敗戦した。試合全体としてはC大阪が目指す攻撃は表現できていただけに、もったいない結果となった。C大阪に取っては、もう引き分けすら許されない状況だけに、二の舞を演じてはいけない。

 このカードのこれまでの対戦は、横浜FCの1勝1分。第29節の対戦では、横浜FCのバランスの良い守備が機能し、内容でC大阪を圧倒した。都並監督は「中盤で時間をくれるところがあるので、こちらも良さを出せる」と相性が悪くないと感じている。一方で「香川、乾貴士のドリブルを絡めた攻撃は脅威。鳥栖戦の前半の守備ができないといけない」と、ちょっとしたスキをモノにできる攻撃陣を警戒する。両チームともに、スキを見つければゴールに結びつけられるだけに、状況に応じた集中力を保ったほうが、勝利を得ることになるだろう。

 「連勝できるチームへの脱皮」、「昇格争いへの生き残り」と、この試合に臨む背景は異なるものの、この試合で最優先されるのは勝利という結果だ。今シーズンのJ2では唯一の、聖地・国立競技場での試合となる。この舞台に触発され、ただ勝利だけに集中し、スキのない密度の濃い試合展開と本来の実力のぶつかり合いとなることが期待できるだろう。

以上

2008.10.04 Reported by 松尾真一郎
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