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【AFCチャンピオンズリーグ G大阪 vs 浦和】G大阪サイドレポート:ビハインドを負う苦しい展開も、後半は浦和を圧倒!PK職人、MF遠藤保仁のゴールで同点とし、引き分ける。(08.10.09)

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10月8日(水) AFCチャンピオンズリーグ
G大阪 1 - 1 浦和 (18:59/万博/17,166人)
得点者:22' 細貝 萌(浦和)、81' 遠藤 保仁(G大阪)
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 鉄壁を誇る浦和に対抗する上で、試合直前まで前線の組み合わせを模索していたG大阪の西野朗監督だったが、最終的に選んだ2トップはFW播戸竜二とFW山崎雅人。2列目には右にMF二川孝広を、左にMF遠藤保仁を据え、オーソドックスな4-4-2でキックオフを迎える。

 前半は、先制こそ許したG大阪だったが、ゲームそのものは支配していたと言えるだろう。ただ「前半は逃げのポゼッションになっていた」と西野監督が振り返った通り、ボールを奪っても、相手の守備を翻弄するような鋭いパス、ドリブルでの仕掛けが見られず、ポゼッションに終始したという印象。幸い、浦和も先制点を奪ってからは、カウンターで1〜2本の仕掛けは見られたものの、攻撃に勢いは感じれず。MF明神智和、MF橋本英郎のダブルボランチのところで攻撃の起点となるMFポンテを徹底して封じたことで巧く浦和の攻撃を潰していたとも言えるが、ただ、そこで奪っても、前線までボールを運ぶためのパスの回数が増えるほど、浦和の守備に陣形を整える時間を与えることに。DF阿部勇樹を中心とした浦和の安定感ある守備を切り崩すことが出来ないまま、浦和にリードを許して前半を折り返す。

 「こういうゲームではいけない、ひっくり返さないといけない。今日のレッズはレッズであって、レッズではない。もっとアグレッシブにいこう」

 西野監督のゲキに送り出された後半は、G大阪の攻撃が息を吹き返す。そのポイントになったのが『逃げ』のポゼッションから『攻め』のポゼッションになったこと。ビハインドを負った状況ということもあり、また浦和の中盤でのプレスが利かなくなっていたこともあって、縦へのクサビのボールが効果的に入り出すなど、目に見えて攻撃の勢いが増す。そんな中、MF二川孝広、DF加地亮がケガで交代となったのは想定外のアクシデントだったが、代わってピッチに立ったMF佐々木勇人やMF安田理大も積極的に攻撃に参加。チー ム全体として『前へ』の姿勢を強め、ゴールを目指す。そんなチームを更に勢いづけたのは、西野監督が切った3枚目のカード。FW山崎からDFミネイロへのスイッチだ。本来、DF登録のDFミネイロだが、ここ最近は攻撃センスを評価され、先のJ1リーグ・東京V戦でも攻撃の選手としてピッチに。この日も、FW播戸との2トップを組むと攻撃を加速。ゴールこそなかったが、2度、3度とビッグチャンスに絡むなど、存在感を発揮してみせた。

 そんなチーム全体としての『前へ』の姿勢がビッグチャンスを生む。
81分、絶えずスペースへの飛び出しを狙っていたFW播戸のエリア内への侵入が相手DFのファウルを誘いPKへ。キッカーはもちろん、MF遠藤。相手GKの都築龍太が元チームメイトということもあって「クセが分かっていた(MF遠藤)」のもあったのかも知れないが、81分という時間帯、ビハインドを負った状況、浦和サポーターによるブーイングと、緊迫感高まる雰囲気をものともせず。落ち着いてGK都築の逆を突くあたりはさすがの一言。

結局、G大阪が奪ったゴールはこの1点に留まり、1-1と引き分けたが、「あれだけチャンスがあったので出来れば勝ちたかった」とMF遠藤。実際、後半の圧倒的な展開、攻めていた時間を思えば逆転したかった、というのが正直なところだが、それでも負けずに折り返せたことは2戦目に向けた好材料。アウェイゴールを獲られはしたものの、2戦目で「点を獲って勝つ」。それが出来れば、決勝への切符は手に入る。

以上

2008.10.09 Reported by 高村美砂
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