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【第88回天皇杯3回戦 草津 vs 徳島S】プレビュー:草津は、四国リーグ・徳島ヴォルティス・セカンドと対戦。大型FW都倉のキャノン砲が火を噴くか!?(08.10.11)

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10月12日(日)第88回天皇杯3回戦 草津 vs 徳島S(13:00KICK OFF/群馬サ)
試合速報 | 天皇杯特集
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草津にとって今年の天皇杯は、チームの成長を確かめる場だ。J2・4年目を迎えた草津は今季、ポゼッションサッカーを武器に上位陣へ食らいついている。過去3シーズン、天皇杯の季節には下位に低迷し、チームの勢いが薄れがちだったが、今年は違う。わずかではあるが昇格の可能性が残されているため全体のモチベーションは高い。草津は、2004年のJFL時代に記録した「ベスト8以上」を目標に掲げて初陣を迎える。

 2004年の天皇杯は伝説だ。当時、JFLだった草津はJ昇格の勢いをそのまま対戦相手にぶつけ、C大阪(当時J1)、横浜FMを倒してベスト8まで進出した。特に横浜FM戦では、2人の退場者を出しながらも延長Vゴールを叩き込み「奇跡」を起こした。だが、J2昇格後の過去3大会、草津は格下相手の3回戦こそ負けていないものの、4回戦ではJ1クラブ相手に力の差を見せ付けられ完敗を喫している。「今年は、J1を倒してクラブの存在感を示したい」(植木監督)。草津は、今大会で新しい歴史を刻みたいところだ。

初戦の相手は、徳島県代表の徳島ヴォルティス・セカンド(以下、徳島S)。J2徳島ヴォルティス傘下の25歳以下アマチュアチームで、選手をトップ昇格させることを目的として活動している。また、四国リーグにも参戦し、JFL昇格を目指す。今季は現在2位で19日には、首位を走るライバル・カマタマーレ讃岐との事実上の優勝決定戦を控えている。

天皇杯1回戦では高知大を2−1で撃破。2回戦ではライバル・カマタマーレ讃岐を2−1で下して3回戦の草津戦へ駒を進めた。草津は徳島Sのゲームに偵察隊を送り、戦術、選手の特長などをチェック。格下ではあるが万全の態勢で徳島Sを迎える。植木監督は「カテゴリー的には2つ下になるが、各ポジションで仕事ができる選手はいる」と話し、警戒すべき選手として清水俊男、坂井優介の両MFを挙げている。さらにセットプレーへの注意を促す。ベテラン鳥居塚伸人は「相手が牙をむいてくるはずなので、その牙を折ってやるくらいの気迫が必要だ」と話す。

草津は、疲れの見える主力組を外して、中堅・若手中心のメンバーで戦う予定だ。リーグ戦で出場機会に恵まれていない選手には、絶好のチャンスとなる。「出場する選手は、アピールの場だと思ってプレーしてほしい」(植木監督)。5月以来の先発が濃厚なMF櫻田和樹は「個人的にも絶対に結果を残す必要がある。たくさんボールに触って、死ぬほど動く」と、今試合に今季のすべてを懸ける。
草津のカギを握るのは、7月下旬に川崎Fから期限付き移籍してきた大型FW都倉賢。187センチという恵まれた体躯に、ゴールネットを引き裂かんばかりのシュート力。潜在能力は申し分ないが、リーグ戦10試合ではチャンスを迎えながらも決めることができずに壁にぶち当たっている。「キレイなゴールは求めていない。背中に当ててでもいいからゴールを決めたい」と都倉。早い時間帯で都倉のキャノン砲が火を噴けば、ゲームの流れは一気に傾くだろう。逆に、決め切れないようだと、徳島Sに勇気を与えることになる。

最近リーグ5戦で4分1敗と足踏みが続いている草津は、今試合をリーグ戦への起爆剤としたいところだ。天皇杯は一発勝負のトーナメントのため、勝点1は存在しない。「天皇杯は引き分けがないので、勝利だけが求められている」とFW後藤涼。最近のリーグ戦でやや消極的な試合運びが目立つ草津は、勝利への執念をゴールという結果で示さなければならない。この試合に課せられた草津のミッションはただ一つ、4回戦の相手である柏レイソルへの挑戦権を得ることだ。

以上

2008.10.10 Reported by 伊藤寿学
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