10月19日(日)J2 第40節 鳥栖 vs C大阪(16:00KICK OFF/佐賀)
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「どんな試合でも、負けて良い試合があるはずがない」
岸野靖之監督は力強く言い切った。
残り6試合となり、自動昇格の残り枠1を争うチームにとっては、確かに負けてよいはずがない。しかし、そのような簡単な理由で岸野監督は残り試合を見据えているわけではない。プロの選手として、プロのクラブとしてのあるべき姿を示しているだけであり、それがアスリートの務めでもある。その結果が現在の順位であり、佳境を迎えたJ2ディヴィジョンの盛り上げに一役買っている。そして、ファンやサポーターは、彼らの真摯な姿に感動を覚え、力の限りに応援をしている。
この姿勢は、鳥栖だけではない。今節、佐賀県総合運動場陸上競技場で戦うC大阪も同じであろう。
C大阪は直近の試合となった第88回天皇杯緒戦の3回戦(10月12日対ソニー仙台FC戦)を3バックで戦った。試合には、MFジウトンの来日初ゴールで勝利したもののC大阪らしからぬ最少得点差での辛勝であった。日本代表にMF香川真司、U-19日本代表にFW柿谷曜一朗が招集され、FW古橋達弥と小松塁が欠場したこともあってのシステム変更だったと思われる。裏を返せば、今節のリーグ戦には万全を喫して臨むともいえる。
そのリーグ戦では、直近4試合では勝利がない。36節の対山形戦以降、2分け2敗と昇格を狙うチームらしからぬ戦績となっている。しかし、この間、香川は3得点、MFジェルマーノと小松は2得点と攻撃は好調と言える。失点を減らすことができれば、勝点3を上積みできるのだから、先の天皇杯で無失点に抑えた3バックも選択肢の一つになるかもしれない。
鳥栖は、FW金信泳が出場できないため、失点を抑えたいC大阪にとっては、鳥栖の攻撃オプションが減り好都合といえる。また、好調な攻撃陣を要するだけに、DFリーダー飯尾和也の出場停止も好都合と言える。
香川は中3日の強行出場となるが、若さと気力で問題はないだろう。
では、迎え撃つ鳥栖には不安材料だけなのだろうか?
答えはノーである。
第36節熊本戦で、先制しながら逆転負けを喫して昇格争いから一歩後退したが、以降の試合で息を吹き返したからである。第37節山形戦では、1-0と競り勝つ内容を見せ、第38節横浜FC戦では、3-2と逆転勝ちを見せた。この後、4日間のオフを取り心身ともにリフレッシュをして臨んだ天皇杯3回戦HondaFC戦では、4-0と完勝の内容だった。ここに来て、チーム一丸となり調子も一気にトップギアに入ったようだ。
中でもFW廣瀬浩二が、横浜FC戦とHondaFC戦で2得点ずつをあげる働きを見せている。この要因は、FW藤田祥史との絶妙のバランス関係にある。
片方がポストプレーに入ると片方が空いたスペースに飛び込む。サイドに起点ができると、藤田の近くに廣瀬が入りセカンドボールを狙う。この連係が取れ始めることで、連続した攻撃を行うことができる。
この間にMF船谷圭祐が割って入ってゴールを狙うことも忘れてはならない。右サイドでは、MF高橋義希がタメを作っては、サイド攻撃を引き出している。決して、C大阪の攻撃に引けを取ることはない。誰が出ても鳥栖のサッカーコンセプトは変わらない。キャンプ中から取り組んできた「相手より走り、相手より強く、相手より粘る」サッカーが、この終盤に来て実践できるチーム力が鳥栖の武器となっている。
一戦一戦が生き残りをかけた大事な試合になった。残り6試合ではなく、一試合が6つ残っている事を忘れてはならない。
今節の大一番は、佐賀県総合運動場陸上競技場16時キックオフである。
11人対11人で行なうサッカー。数的に優位な状況を作るためには、相手以上に走らないといけない。しかし、闇雲に走っては90分間を通して戦うことは不可能である。そこには戦術があり、明確な目的がないとゴールを奪うことはできない。試合に臨む姿勢はどちらのチームも同じであり、同じルールのうえでしのぎを削る。
「どんな試合でも負けて良い試合などはない」
終盤まで繰り広げられる真剣勝負だからこそ、真の面白さに触れることができる。
サッカーほど、1点奪取が難しいスポーツはないだろう。
以上
2008.10.17 Reported by サカクラゲン
J’s GOALニュース
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