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【J2:第41節 水戸 vs 福岡】プレビュー:1桁順位という領域をめぐっての攻防戦。水戸にとっては「今季1番大切な試合」。ここまで培ってきたすべてをぶつけろ!(08.10.25)

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10月26日(日)J2 第41節 水戸 vs 福岡(13:00KICK OFF/笠松
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決戦のときがやってきた。

 現在勝ち点46で10位につける水戸が、勝ち点50で9位の福岡を迎え撃つ。そう、この試合で水戸が勝つことができなければ、今季の絶対的な目標である1桁順位が厳しくなってしまうのである。逆にこの試合に勝てば1桁順位はもちろん「(8位の)草津も抜ける」と木山隆之監督が言うようにさらなる高みへの希望が膨らむこととなる。

「今季1番大事な試合」。監督、選手がこの思いを胸にして挑むこの一戦。水戸の今季のすべてをぶつけたい。

 「もう相手は関係ない。自分たちのサッカーをするだけ」と木山監督は鋭い表情を見せる。攻撃サッカーを貫いてきた水戸。その成熟ぶりをここで見せたいところだ。そしてなによりそれがピッチの上で表現できており、選手たちは自信を胸に試合に挑んでくれるに違いない。

たとえば、赤星貴文。シーズン序盤ではシュートを放ってもゴールマウスを超えることが多かったが、今ではしっかりと枠を捉え、さらにゴールを陥れることができている。それは1年間の積み重ね以外の何ものでもない。「プレー自体のフィーリングがよくなっている。前はバランスが悪くてもただシュートを打っていただけでふかすことが多かったけど、今はシュートに対してのイメージができているのでいい体勢で自分の形で打てるようになっている」。前節、北関東のライバル草津を沈めた一撃をはじめ、彼の正確なキックがチームの武器になっている。それは日々の練習で最後まで居残ってシュート練習を行って身につけたものであり、1日1日の努力の賜物と言えよう。

赤星だけでなく、1人1人の選手がこれまで戦ってきたうえで確実な自信を積み上げてきており、それが攻守においていい形で発揮されている。前々節岐阜戦で1対4の大敗を喫したものの、天皇杯3回戦では福岡を延長の末1対0で破り、前節も草津を蹴散らし、「自信を持って戦えているから連敗せずに立て直すことができている」(平松大志)。現在は10位という順位だが、現状の実力では上位と大差はない。1年間積み上げてきた攻撃サッカーで勝利をもぎ取り、結果という形でそれを証明してみせてくれるはずだ。

福岡にとってもこの試合は順位的にも突き放しておきたい一戦であり、天皇杯3回戦での屈辱を晴らしたい重要な一戦である。「天皇杯で負けているから死に物狂いでくる」(大和田真史)ことだろう。ただ、天皇杯を含め、3戦連続無得点という決定力不足は問題だ。大久保哲哉とハーフナー・マイクのハイタワー2トップの高さを生かした攻撃を仕掛けるものの、彼らの長所を生かそうとするばかりにロングボール頼みの単調なリズムになることが多く、相手の守備をこじ開けるに至っていない。中盤での展開を含め、もっと厚みのある攻撃を仕掛けたいところだ。

鍵を握るのは城後寿だろう。正確な技術を駆使して中盤で起点は作っているものの、FWとの距離が遠く、ゴール前に行けない状態が続いている。彼がチャンスメーカーだけでなく、フィニッシャーの意識をもてれば、攻撃に迫力が出るのと同時にハイタワー2トップもさらに威力を発揮することだろう。現状の壁を打ち破るためにも彼のプレーぶりに注目したい。

そして、内弁慶ぶりも気になるところ。ホームのレベルファイブスタジアムでは8試合負けなしと強さを見せているが、アウェイでは5試合勝ちなしと力を発揮しきれていない。そうした殻をも破るためにも絶対に勝ちたい一戦である。

1桁順位という領域をめぐっての攻防戦。90分という長いようで短い時間のなかで両チームの今季の命運が決まることとなる。ここまで培ったものを多く出せたチームが勝利を得るはず。言うなれば、1年間の総力戦。この試合の勝利が試行錯誤しながらここまで来た軌跡を、正当化することとなるだろう。

以上

2008.10.25 Reported by 佐藤拓也
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