今日の試合速報

開幕招待
開幕招待

チケット購入はこちら

J’s GOALニュース

一覧へ

【J2:第41節 熊本 vs 岐阜】プレビュー:3週間ぶりのホームゲームに、熊本がJ2同期入会の岐阜を迎える。無敗記録を6に伸ばし、対岐阜戦の初白星なるか!?(08.10.25)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
10月26日(日)J2 第41節 熊本 vs 岐阜(13:00KICK OFF/水前寺)
-ゲームサマリーはこちら-
携帯でこの試合のダイジェスト動画を見るなら - ライブサッカーJ -

----------

 熊本はまだ岐阜に勝ったことがない。今年だけでなく、昨年のJFLでも1分1敗。これまで通算の戦績は2分2敗と負け越している。だから余計に「岐阜にだけは…」という思いが周囲では増幅しているのだ。次節はその思いに応える今年最後のチャンスだ。

 前節の湘南戦では、相手に出場停止の選手等がいたことを差し引いても、見事な戦いぶりを見せてくれた。3トップの布陣で臨むことに対して「攻撃的に行くんですよ」と半ば冗談めかして話していた北野誠コーチが、24日の練習前に筆者の顔を見つけて「先週は話していた通りになったでしょ?」と嬉しそうに声をかけてきたが、昇格を争う上位チームに対しても自分たちのサッカーを貫いて結果を残したことが、ここへ来て大きな自信につながっている。
 「声も出ているし、チームとしてやるべきことがしっかり統一できて、全体としての守備ができるようになった」とはDFの河端和哉の言葉だが、直近の5試合で3勝2分という好調ぶりもあって、トレーニング中の雰囲気は明るい。細かい要求を言い合ったり、玉際での激しいコンタクトをいとわずにぶつかり合ったりするシビアな姿勢からは、単に明るいというだけではない、強い意思をも感じ取ることができる。

 さて、対する岐阜だが、13試合連続で勝ち星から遠ざかり、シーズン終盤に来て開幕当初の勢いにかげりが見え始めたかにも思えたが、水戸戦で4ゴールを挙げてトンネルを抜けると、前節は2位の山形に対しても引けを取らない展開を見せた。第3クールに入ってなかなか結果が出ていないものの、ボランチの梅田高志と北村隆二を中心とした中盤の運動量も豊富で、負傷から復帰の見通しが立ったFW相川進也、前節ゴールを記録している佐藤洸一、小島宏美ら攻撃は依然強力。熊本に対してはここまで無敗で、もし敗れれば順位も入れ替わるとあって、高いモチベーションで臨んでくるに違いない。

 熊本としては、中盤でいかに優位に立てるかが鍵。木島良輔のひざの調子もあって、今節は再び[4-1-3-2]になりそうだが、2人のFWと前めのMF3人で積極的に追い込んでボールを奪い、早い攻撃につなげるという狙いはこれまでと同じ。両サイドバックも高い位置まで顔を出せるよう、負傷で離脱している喜名哲裕に替わってアンカーの位置に入ることが濃厚な宮崎大志郎が、中盤でバランスを取る。「玉際で粘れるようになった」と池谷友良監督が話す最終ラインでしっかりと跳ね返すためにも、中盤から前でのいい守備が重要となる。試合当日に24回目の誕生日を迎えるDFの矢野大輔が「まずは守備からということを再確認して来たことが結果につながっていると思う」と話すように、とにかく守備の意識を高く持って、焦れずに全員でハードワークできるが、勝敗のポイントになる。

 練習後の囲み取材でひとしきり話を聞いたあとで、いつもの顔ぶれが揃った我々地元の記者達がメモしていたノートを閉じると、「でもね」と池谷監督は続けた。
「最初はいろいろ言われていたわけじゃない? “どうして岐阜は上(の順位)にいるのに熊本はここなの?”とかね。それがこの時期に来て勝敗数も同じで並んでるわけだから。どっちがいいんですかってことだよね。それが今は嬉しいんだよ」。

 つまり明日の一戦は、順位のかかった同期チームの単なる直接対決ではなく、熊本が岐阜から初の白星を挙げることが出来るか、という点に着目するだけでもない。ある意味では、開幕前の補強も含めた熊本の強化方針 −今シーズン一貫して取り組んで来たこと− が正しかったのかどうかを量るゲームでもあるのだ。
 ちなみに、熊本の今季初の無失点は第19節、第2クールの岐阜戦だった。さらに岐阜にとって初めての舞台となる水前寺競技場は、チームが発足した2005年の九州リーグのホーム開幕戦で、地元で劇的な“初勝利”を挙げたスタジアムだということを付け加えておこう。

以上

2008.10.25 Reported by 井芹貴志
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

旬のキーワード

最新動画

詳細へ

2026/02/16(月) 10:00 【週末のゴールをイッキ見!】明治安田Jリーグ百年構想リーグ 全ゴールまとめ【0213-0215】