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【J1:第30節 清水 vs G大阪】プレビュー:どう転んでも熱く燃え上がることは間違いない日本平劇場。どちらが自分たちのスタイルで主導権を握ることができるか!(08.10.25)

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10月26日(日)J1 第30節 清水 vs G大阪(13:00KICK OFF/日本平
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 ACL(AFCチャンピオンズリーグ)出場権を獲得するためにも、残り5試合を全勝で終えることしか考えていない清水。それは、まだ優勝をあきらめていないG大阪も同様だ。直前のゲームで良い勝ち方をした好調なチーム同士の激突は、リーグ終盤らしいヒリヒリするような白熱の戦いとなることは間違いなさそうだ。

 ホーム日本平での2連戦となる清水は、前節・川崎F戦で今季最高と言えるパフォーマンスを見せ、J1でもっとも攻撃力のある相手に2-0の完封勝利。長谷川監督も、アウェイで5-1で勝ったF東京戦と比べても「それ以上の完勝だった」と語っている。
 今季前半はFW陣が期待通りの結果を出せずに苦しんだが、チーム全体としては、選手個々の成長も含めて着実に自分たちのサッカーに磨きをかけてきた。その成果がいよいよ表われてきたと言えるだろう。昨年の同時期、清水はホームでG大阪に完勝し(第30節/3-1)、長谷川監督は「G大阪戦のサッカーを自分たちのスタンダードにしなければならない」と語ったが、今はそれ以上のサッカーができていることを指揮官も実感している。
 状況としては、現在勝点43の8位。首位の鹿島とは勝点10差なので優勝はむずかしいと言わざるをえないが、4位の川崎Fとは勝点5差なので、4位に上がる可能性は残されてる。すなわち、残り5試合に全勝できれば、ACLの出場権は手の届くところに見えてくるはずだ。さらに今節の6日後にはナビスコカップ決勝戦(vs大分)も控えている。選手たちのモチベーションは、日に日に高まるばかりだ。

 一方、G大阪のほうは、現在勝点47の6位で鹿島とは2ゲーム(勝点6)差。これから5連勝しても、逆転できるかどうか微妙な数字だが、清水と同様に全部勝つしかないという状況であることに変わりはない。ここに来てチーム状態が上り調子になっていることも、清水と同様だ。
 とくに水曜日のACL準決勝・浦和戦は、西野監督も「素晴らしいゲームができた」と振り返ったように、後半は非常にG大阪らしい戦い方を見せた。「強いガンバが戻ってきた」という長谷川監督の言葉にも、リップサービスは一切入っていない。
 ただし、今節はチームの要である遠藤保仁が出場停止。水曜の激戦から中3日というのも、ホームアドバンテージを持つ清水に対して不利な要素となる。だが、同じ遠藤不在の状況でも、9月上旬のナビスコカップ準決勝で清水に敗れたときとはチーム状態が違う。そのリベンジを何としても果たしたいG大阪の選手たちは、いつも以上に気合いが入っているはずだ。

 というわけで、両チームとも試合内容でも気持ちの面でも大いに充実した状態で迎える大一番。どちらも自分たちの戦い方を変えるつもりは一切ない。
 以前はよく「堅守速攻型」と形容された清水も、今は(とくにホームでは)そのイメージとは異なる姿を見せている。たしかに組織的な堅守と「ファストブレイク」と呼ばれる速攻が持ち味であることには変わりないが、「引いて守ってカウンター」というスタイルとはひと味違う。中盤は少し引くが、DFラインは高く保ってコンパクトな守備のブロックを作り、攻守の切り替えの速さと前線からの組織的な動きで、相手の縦への進撃を封じる守備、別の言い方をすれば、相手の「型」を機能させないことによって、自分たちが主導権を握るというスタイルだ。そして、良い形でボールが奪えれば、すかさず速攻を仕掛けるし、それができない場合は、じっくりポゼッションしながら両サイドバックも生かして攻めることができる。
 もちろん、G大阪に対しても受け身に回るつもりはない。G大阪が後方でボールを横に回す時間はある程度あるだろうが、そこから先へは容易に進ませない。それができていれば、清水がペースを握っていると言えるだろう。そこから好調な若い攻撃陣やセットプレーで先制点を奪うことができれば、より自分たちのペースに持ち込みやすくなる。
 逆にG大阪としては、自らの「型」であるパスサッカーで清水の守りを押し込むことができれば自分たちのペース。そこでなかなか点が取れなくても、サイドチェンジなどで相手を左右に揺さぶって消耗させれば、後半に勝機が見えてくるという狙いはあるはずだ。

 見どころはたっぷり。球際や気持ちの部分でも激しいぶつかり合いが観られることは必至。スタンドの雰囲気も熱く盛り上がり、日本平劇場では最高にスリリングなエンターテインメントが繰り広げられるはずだ。

以上

2008.10.25 Reported by 前島芳雄
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