10月25日(土) 2008 J1リーグ戦 第30節
神戸 1 - 0 大分 (15:03/ホムスタ/13,733人)
得点者:81' 大久保嘉人(神戸)
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毎年そうだが終盤の戦いでは『堅い』試合が多く見られる。優勝争い、残留争いも佳境に入る中『勝点3』を獲るに越したことはないが、その一方で最低でも『勝点1』をという意識が強く働くからだろう。この日の『神戸‐大分』戦も立ち上がりから、そんな『堅い』展開となった。ただホーム側の神戸にとっては、より上位に食い込むための『勝点3』、首位・鹿島との直接対決を残していることから自力優勝を目指せる状況にある大分にとっては自力での『タイトル」を実現するための『勝点3』が欲しかったという意味で、引き分け狙いということでは決してなかったはずだ。
ただ、前半は互いに堅守が際立つ一方で、攻撃における迫力が感じられなかったのは事実だ。スコアレスで迎えた後半こそ、『勝ちに行く』意識が働いたことでスピードアップが見られたが、前半はシュートも神戸が7本、大分が2本。といっても、ビックチャンスというべきシュートチャンスは殆どなく、パスミスも目立つなど、どこかピリッとしない内容だった。
ところが後半に入ると戦況に変化がみられる。神戸はFW馬場賢治に代えてMF鈴木規郎を投入することで前線が活性化。前線の4人が左右、前後とスムーズにポジションを変えながら攻撃を作り上げていく。一方、立ち上がりから集中した入りを見せた大分も、66分、FW森島康仁に代えてMF家長昭博を投入して1トップ2シャドーにシステム変更をすると、より攻撃が勢いづいた。となれば、あとはいかに、相手の堅守をこじあけるか。DFに関しては前半から集中力の感じられる守備力を示していた両者だっただけに、それをいかに打ち破る攻撃を示せるかが勝負の分かれ目だった。
そして−。均衡を破るゴールは、81分、神戸のエースFW大久保嘉人によって生まれる。直接FKのシーンで、リスタート気味に蹴られたMF金南一のボールを、左サイドの高い位置でMF鈴木が受け、絶好のクロスボールを送り込む。ファーサイドでヘッドで合わせたのがFW大久保だ。ニアでFW岸田裕樹が潰れたこともありFW大久保はより楽な体制でゴールをねじ込むことができた。
ビハインドを負った展開となったことで、大分は残りの9分間怒濤の攻撃をみせる。4バックにシステムを変え、前線の枚数を増やして勝負に出た。ただ、詰めが甘い。というより先制点を奪ったことで神戸に心理的な余裕があったのだろう。全員の守備に対する意識も高く、最後まで『チャレンジ&カバー』を徹底しながら、大分の攻撃を寄せ付けない。それは試合終了のホイッスルがホームズスタジアムに鳴り響くまで続けられ、最後まで大分にゴールを許さず。前節の浦和戦に続き、『我慢』の戦いを続けた神戸が終盤の少ないチャンスを確実にものにして上位チームからの白星を奪取。99年以来となる4連勝を達成し、暫定ながら順位を8位にあげた。一方の大分は首位鹿島を脅かす勝点3を奪えず、変わらずの暫定3位をキープ。来週末に戦うナビスコ決勝に向け、弾みとなる勝利こそ手に出来なかったものの「気持ちを切り替えてやっていく(FW森島康仁)」と前を向いた。
以上
2008.10.25 Reported by 高村美砂
J’s GOALニュース
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