10月25日(土) 2008 J1リーグ戦 第30節
柏 1 - 3 横浜FM (15:04/柏/10,755人)
得点者:39' 狩野健太(横浜FM)、53' 田中裕介(横浜FM)、75' 栗澤僚一(柏)、84' 狩野健太(横浜FM)
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「ボールひとつに対して、パスコースがちょっと少な過ぎる。もっともっとサポート、ボールを持っていない選手たちの動きの質を上げていかないと。うちの特徴である早くサイドをうまく使うということもあるが、それを止められたときに『じゃあ何をするのか』というのを、もっと考えなければいけない」(栗澤僚一/柏)
最近の試合で甦りつつあった得意のサイド攻撃に完全に蓋をされ、最後まで木村浩吉監督の術中から抜け出せなかった柏。連勝中のチームと無敗街道を突き進むチームとの好調勢同士の一戦は、3対1でアウェイの横浜FMに軍配が挙がることとなった。
両チームのいわゆる違いを作り出せる選手たちに明暗が分かれたこの試合。柏のフランサは文字どおりゲームから分断され、時折攻撃にアクセントは付けたものの、単に「ふらふら」(木村監督)とピッチを漂うに留まった。一方、柏陣内を「うろうろ」(大谷秀和)してみせた狩野健太と兵藤慎剛の2シャドーは、自由を謳歌し、持ち前の技術の高さで得点機を量産し続けた。
「サイドで起点を作られて、サイドチェンジをされたり、自分たちのやりたいことを相手にやられていた。ボール奪取の際に後手後手に追っている部分はあった」。敗因は柏キャプテンの大谷の言葉に凝縮されているものの、それにしても横浜FMのしたたかさが光った試合だった。打っても響かない堅固な守備ブロックに、運動量と巧みな技術を兼ね備える前線の選手たち。タフに、嫌らしく、そして粘り強い。この日のチームはそんな印象を強く植え付けた。
そして、これで最近7戦で3勝4分と無敗記録を継続。最近の成績にはそぐわなかった順位も徐々に浮上しており、この勝利で暫定10位に。残留争いの恐怖から抜け出たなかでのモチベーションは気になるところではあるが、「これでやっと選手も吹っ切れてできる。もっと自由なというか、もっとやりやすいようになるような気はしますが、私だけでしょうか、そう思ってるのは」という指揮官の言葉を信じるならば、これから対戦する相手にとって横浜FMは最悪の難敵となりそうな気配である。
一方、そんな横浜FMの前に散った柏の数少ない収穫を挙げるならば、「自分が溜めてやろうと思った」との意気込みでピッチを躍動した大津祐樹のプレーぶりになるだろうか。右サイドでの短時間の出場で、ゴールに向かうがむしゃらさに加えて、栗澤のゴールにつながる絶妙なスルーパスを披露した背番号27。「夏ぐらいにいろいろなことを考え始めたら、自分の持ち味を出せなくなった。だけど、落ち着いてやれば通用する」と語った若武者の表情は精悍さを増し、そのプレーには自信が生まれつつある。残り少ない試合のなかで、J1初ゴールが生まれるようだと、待ち望まれたタレントが爆発のときを迎える可能性もありそうだ。
ただ、そうした収穫以上に、1カ月ぶりの日立台で柏が味わうことになったのは力不足の実感。「完敗でしたかね?」との問いに、悔しさを滲ませて「そうですね…」と答えた栗澤の言葉。そこから冒頭のコメントへとつながるわけだが、柏がホームサポーターの前で意地を見せることができる舞台は残り2試合であり、これで今季のホームでの成績は6勝4分5敗の勝率4割。間に天皇杯を挟む次節も、会場は引き続き日立台となるだけに、サポーターのため、選手たちは最後の巻き返しを見せなければならない。
以上
J’s GOALニュース
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