10月26日(日) 2008 J1リーグ戦 第30節
新潟 0 - 1 浦和 (14:04/東北電ス/40,359人)
得点者:80' 細貝萌(浦和)
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浦和が1対0で新潟を下し、公式戦7試合ぶりの白星を挙げた。後半35分、細貝萌のゴールで先制。終盤は新潟の攻撃を集中した守備でしのぎ切った。浦和は勝点50で、順位は5位ながら首位鹿島に勝点3差と接近。優勝戦線に再浮上した。
新潟は堅守速攻を貫いたものの、チャンスをものにできず、これで4試合連続無得点。順位は13位に後退した。勝点37で、降格圏の16位千葉とは3差となった。
ため込んでいた感情が一気に爆発した。後半35分、殊勲のゴールを決めた細貝がチームメートに囲まれ、もみくちゃにされる。その光景をアウェイ側スタンドを埋め尽くした浦和サポーターの声援が包み込んだ。
一瞬のすきを逃がさなかった。後半35分、右サイドのスローインからエジミウソンとポンテがつなぎ、新潟の守備陣をひきつける。詰めていた細貝の前にボールが入ったときは、コースができていた。「前が空いていたので、思い切り蹴った」。チャンスを確実にものにした。
立ち上がりは慎重だった。ボールを奪ってもロングボールで裏を狙う攻撃が多かった。後半になると、安全運転から一転、攻勢に出た。「勝つしかないゲーム。積極的に行くしかなかった」。エンゲルス監督が言うように、両サイドを起点にした攻めが功を奏した。ゲーム開始時、中盤は左が山田暢久、右が平川忠亮だったが、後半開始時に左右が入れ替わった。山田と、右サイドに張るシーンが多かったポンテの動きが結果的にマッチ。チャンスが多く生まれていた。
攻撃のリズムを支えたのが守備陣の奮戦だった。リードを奪った後、新潟にセットプレーのチャンスを与えた。そこを再三防ぐ。「あそこはDFとGKの仕事」。坪井慶介が言うように、ゴール前でしっかりと体を張った。試合の立ち上がりから度々新潟にサイドの裏を突かれていた。それでも決定的なシュートは打たせなかった。その集中力は最後まで続いていた。
攻守で我慢を貫いた結果の勝点3。一度は遠のいたかに見えた優勝も一気に近づいた。「意識せずに一戦一戦たたかう」(坪井)。その気持ちで、チームは再び一丸になる。
接戦を演じながらも、新潟は勝点をものにできなかった。故障の松下年宏に代わって、左MFに入った田中亜土夢、出場停止のマルシオ・リシャルデスに代わり、2試合連続右MFでスタメンの河原和寿らが裏へ飛び出し、チャンスを作った。終盤のセットプレー絡みの攻めでは、千代反田充、寺川能人がタイミングのいいヘディングシュートを放つが、ゴールを割れなかった。
これで4試合連続無得点。守備で粘っても、得点機をものにできず、力尽きる展開が続く。この試合は故障者、出場停止、U-19日本代表への招集などでコマ不足。ベンチ登録制限の18人に満たない、17人での戦いだった。「選択肢は当然少ない」。鈴木淳監督が言うように、先制点を奪われると切るカードがなかった。展開は一層苦しくなった。
もっとも、戦い方にほころびが出ての敗戦ではなかった。シュート数では浦和を2本上回る15。「チャンスはできていた。決められなかったことが要因。チャンスを多く作って、ゴール前で集中するだけ」(鈴木監督)。形はできている。そこから結果を導き出すための精神力が試される。
浮上のきっかけをつかんだ浦和と、我慢の戦いが続く新潟。天皇杯をはさんで迎える次節、ともにモチベーションの高さが求められる。
以上
2008.10.26 Reported by 斎藤慎一郎(ニューズ・ライン)
J’s GOALニュース
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