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【第88回天皇杯4回戦 名古屋 vs 岐阜】プレビュー:J2との違いを岐阜に見せ、J1リーグ戦優勝に弾みをつけたい名古屋。ゴールラッシュに沸く内容を期待(08.11.02)

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11月2日(日)第88回天皇杯4回戦 名古屋 vs 岐阜(13:00KICK OFF/豊田)
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 先週、豊田スタジアムで行われたJ1リーグ戦で、下位の磐田にまさかのドローに終わった名古屋。リーグ戦5戦勝ちなし、優勝に向け足踏み状態だ。天皇杯4回戦は2週連続の豊田スタジアムでの試合になるが、相手がJ2の岐阜であっても、仕切直しの意味できっちり勝ってスッキリしたいところだ。

今回の対戦相手・岐阜は隣県にあり、名古屋の名選手であった森山泰行を筆頭に、片桐淳至、深津康太、北村隆二といった名古屋サポーターには懐かしい選手が所属していることもあり、今シーズン2月、5月、9月と3回の練習試合を行っている。いずれも名古屋はセカンドチームのメンバーだったが、シーズン前の2月はJ2昇格の勢いを見せた岐阜が勝利。その後はJ1の層の厚さを見せ名古屋が圧勝。両チームとも、リーグ戦での状況がそのまま練習試合に表れた結果となっている。

こうしてJ1名古屋と多くの練習試合も積極的に組み、Jリーグでの経験も積んできた岐阜。公式戦では初めての対戦となるが、豊田スタジアムという舞台で名古屋に競り勝ち、リーグ戦へとつなげたいと考えているはず。
岐阜のフォーメーションは、名古屋と同じく4−4−2。吉村光示、奈須伸也らがサイドを駆け上がり、チャンスとあればリスクを顧みずに攻撃を仕掛ける勇気や、中盤の梅田高志、北村らがボールを奪ってカウンターで逆襲といった、思い切りの良さが売り。J2チーム特有のものとも言えるが、この攻撃が練習試合では何度も名古屋をヒヤッとさせている。中でもFW片桐の裏を取る動きは、ゴールに一番近いプレーとなるだろう。

チーム、個人といった両面で考えても、岐阜が持つモチベーションの高さは想像に難くない。これは脅威である反面、リーグ戦で下位に勝ち切れない試合が続く名古屋にとっては、ある意味で良いカンフル剤になるのではないだろうか。
この試合で楽しみなのは、藤田俊哉がケガからの復帰戦を飾りそうであること、そして若手の活躍だ。優勝のプレッシャーがかかったときに、優勝経験豊富な藤田の経験値は非常に重要である。そして、この試合で起用される予定の若手選手にはチームのよどみを一気に流す勢いと活躍を期待したいところ。また、このところ出場機会に恵まれなかった山口慶もスタメン濃厚ということで、故障者や累積警告の出場停止で駒が足りなくなっていた名古屋にとっては、マンバーが代わっても「名古屋のサッカーで勝つ」ことによって層の厚さを見せられる絶好の機会でもある。

もちろん、岐阜は簡単に勝たせてくれる相手ではない。しかし、J1リーグで首位争いをしているチームとしては、どんな状況だろうと、メンバーだろうと、この試合に勝つことが求められている。その期待の中、3試合ぶりのゴールをサポーターにプレゼントすることができるか。名古屋のチームとしての強さが試される。

以上
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