11月2日(日) 第88回天皇杯4回戦
横浜FM 1 - 0 札幌 (13:05/ニッパ球/5,278人)
得点者:70' 兵藤慎剛(横浜FM)
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両チームは今季リーグ戦で2度戦い、横浜F・マリノスの2勝。そして今回も横浜FMがコンサドーレ札幌を下し、5回戦へコマを進めた。
横浜FMは、ユースの齋藤学が公式戦初スタメン。坂田大輔がスタメンから外れる。対する札幌は、リーグ戦第30節から守備陣を中心に4人を入れ替えて臨んだ。
試合の序盤は、横浜FMが攻勢に出る。中でも動きがよかったのが兵藤慎剛。1分、5分、9分と立て続けにシュートを打つ。さらに27分には、田中隼磨の絶妙な右クロスをフリーの状態でジャンプヘッド。決定的な場面だったが、シュートはバーを越える。
序盤以降は、横浜FMがキープ率で上回るも、札幌の最終ラインの球際の強さと中盤のチェックの厳しさに苦戦。思うように展開できず、徐々に勢いが消えていく。
逆に札幌は速攻からダヴィ、アンデルソンが個人技でゴールを襲う。24分には、ダヴィのヘッドの落としから抜け出したアンデルソンが強烈な右足シュートを放ったが、枠外へ飛んだ。前半終了直後、横浜FM側のゴール裏からは珍しくブーイングが聞こえた。
後半の立ち上がりは札幌が仕掛ける。46分にダヴィが巧みな切り返しからシュート。だが、横浜FMの田中裕介にブロックされる。47分にはダヴィのシュート性のパスを、ゴール前で田中隼が懸命にクリアし、横浜FMが難を逃れた。
50分過ぎぐらいからはこう着状態に入る。しかし、「前線の選手が相手DFの間に顔を出してれるようになった」(小椋祥平)ため、横浜FMのパスが効果的に回り始める。その中心となったのが狩野健太と兵藤だった。
「兵藤君とお互いの位置を確認して、どちらかが裏に出たら、一方が引くという形は結構うまくできたと思う」
狩野がそう振り返るように、2人が相手DFとボランチの間を出入りして、パスを散らし、攻撃を組み立てる。そして決勝点も2人が絡んだもの。左サイドで狩野が持ち前の柔らかいボールコントロールで相手DFをかわし、攻撃参加した田中裕へパス。田中裕はグランダーの速いパスをゴール前へ送り、走り込んだ兵藤が押し込んだ。その2分後には、狩野と兵藤のパス交換から、狩野がペナルティエリア内でシュートを打つという好機も生まれている。
一方の札幌は、88分に中山元気のバー直撃のミドルシュートこそあったが、横浜FMの堅い守備陣を崩しきれず、終焉を迎えた。
兵藤は、この日がプロ初ゴール。攻撃時の動きが目立ったが、前半9分に果敢な守備で相手DFからボールを奪うなど、前線からの守備も見逃せない。同じくFWの齋藤学は、後半に1対1の場面でドリブルで仕掛けるなど、積極性が目に付いた。狩野を含めて、横浜FMの若手FW3人のプレーには今後も期待したい。
札幌はJ2降格が決まったのショックを感じさせず、特に守備での奮闘が光った。また、中山がラインを割りそうなボールを懸命に追いかけ、スライディングでマイボールにしようとするなど、『あきらめない姿勢』が選手から見て取れた。リーグ戦残り4試合で対戦するチームは、札幌を侮ると痛い目に遭うかもしれない。
以上
2008.11.02 Reported by 小林智明(インサイド)
J’s GOALニュース
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