11月2日(日) 第88回天皇杯4回戦
名古屋 1 - 0 岐阜 (13:05/豊田/7,597人)
得点者:89' 吉田 麻也(名古屋)
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名古屋は主力のコンディションを考え、玉田圭司、マギヌン、増川隆弘、吉村圭司、竹内彬(ベンチ入り)、そしてリーグ戦全試合出場の阿部翔平を温存。だがFC岐阜、J2チームが相手だからというアドバンテージがなかったとしても、大きな戦力ダウンになるとは思えないスタメンだった。
しかし、試合は予想外の、あるいは想定の範囲内だったろうか…岐阜が高いモチベーションと集中力を持って、守備を固め、組織的に意志統一された展開で攻撃を仕掛け、「岐阜の良さ、岐阜らしさが非常に出せた」(岐阜・松永英機監督)岐阜ペースと言える試合となった。序盤こそ、名古屋が岐阜陣内に攻め込みボールを支配するものの、前線への配球がピリッとしない。岐阜の守備にパスがつながらず、個人技でゴールを目指そうとするなど、名古屋らしさを欠いていく。さらに時間が経つにつれ、パスミスなどから徐々に岐阜が自分たちのサッカーを展開するきっかけを作ってしまう。
岐阜は、中央で激しくプレッシャーをかけ、小島宏美が中央のスペースをうまく使って相川進也に裏を取らせる、吉村光示のサイド突破から前線へ絶妙なクロスを送るなど、奪ってカウンターという、ためらわずに前へボールを送る形で名古屋陣内へと攻めていった。これに対し名古屋は良いところが出せず、前半終了のホイッスルとともに、ブーイングを浴びるという、サポーターからの厳しい評価をも浴びた。
サポーターから後半への奮起を促された名古屋は、フレッシュな力の投入で流れを変えようとしていく。しかし、開始直後にFKそしてCKを与えるなど、後半に入っても岐阜の勢いは止まらない。それどころか、さらにアグレッシブさを増していた。右サイドを多用し、果敢にクロスを上げ、ヒヤッとするシーンを何度も作られる。完全に岐阜ペースの展開に。そんな中でも名古屋はパスをつないで攻めていく形を作れるようになったが、ここでもパスミスやクロスの精度などで、チャンスにつながる最後の1本が出せない。誰もが延長戦を覚悟した終了間際、中央でボールをキープした中村が、岐阜の強いプレッシャーを受けユニフォームを引っ張られながらも粘って味方にパスを出すと、そこからつないでつないでいった名古屋が89分、最後のチャンスとなるFKを得る。キッカーは、交代で入った花井聖。「イメージ通り蹴れました」と言うボールはゴール前の混戦を呼び、最後は吉田が押し込んでゴール! 岐阜の勢いを最後の最後で跳ね返した。
名古屋にとっては決して良い試合運びではなかった。しかし、勝ったことはこの後に続くリーグ戦の優勝争いの中で大きな意味を持つはず。「もっと自分たちに自信を持ってやりたい」。楢崎正剛の言葉がリーグ戦で生きることを願いたい。
対する岐阜も、最後に勝負の厳しさを味わったとはいえ、名古屋相手に自分たちのサッカーが出せたことで、リーグ戦に良い影響をもたらすはず。この1失点から学び、成長していく課程が楽しみである。
以上
J’s GOALニュース
一覧へ【第88回天皇杯4回戦 名古屋 vs 岐阜】レポート:自分たちらしさを出した岐阜に対し、薄氷の上を歩くような展開だった名古屋。土壇場にゴールをこじ開け、辛勝(08.11.02)
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