■AFC U-19選手権 サウジアラビア2008 グループA 第3戦
11月4日16:15キックオフ Prince Mohammed Bin Fahad Stadium
U-19日本代表 1-1 (0-0、1-1) U-19サウジアラビア代表
得点者:'57サウジアラビア、'65水沼宏太(横浜FM)
※この結果グループA1位となり、グループB2位の韓国と対戦!
---------
イラン戦の結果でグループリーグ突破を決めていた日本は、グループリーグでイエローカードが2枚になって準々決勝に出場が出来なくなる選手を出さないために、カードを貰っている選手を外してサウジアラビア戦に臨んだ。「23人全員を計算に入れている。誰一人として無駄な選手はいない」と言う牧内辰也監督。誰一人出場停止にならずに準々決勝の韓国戦を迎えることが出来るので、この意味ではサウジアラビア戦は1−1の引き分けでも成功したと言える。しかし、出場時間の短い選手と初出場の選手が半分を占めた先発では、日本らしさを発揮することは出来なかったことが課題として残る。GK・松本拓也(順大)が「リラックスして試合に入ろうと思ったけど、身体が硬くなって力が入ってしまった」と言うように、初出場のプレッシャーは避けることが出来なかった。
FWにボールが収まらず、中盤もタメを作れない展開を見て、ベンチを外れた山本康裕(磐田)は前半を見終わって「僕が出たいです」と話した。牧内監督は「負けたくないという気持ちがプレーを消極的にした」という趣旨の話をした。選手の能力の差というよりも、イエメン戦、イラン戦を戦った選手との経験値の差が出たのではないだろうかと感じる。だからこそサウジアラビア戦で彼らが本番を経験する意味もあった。どれだけの選手がこの経験を次のチャンスに活かすことが出来るか分からないが、無駄にしない客観性をもって振り返って欲しい。しかし、こういう条件下でも局面ごとに見れば日本らしさは発揮できていた。守備では攻め込まれたように見えても、バイタルエリアでは決定的なチャンスは作らせなかった。57分の失点は仕方がなかったかもしれない。チームはその起点となったロングスローを把握していなかった。「(失点の場面は)前に出ようとする意識が強すぎたし、ロングスローは頭の中になかった」とGK・松本拓也(順大)は言う。おまけに、そのボールは風に乗って更に伸びた。クリアしきれずにファーに流れ、シュートの跳ね返りがもう一度サウジアラビアの選手に運よく戻り、決められてしまう。
イエメン戦のような戦いが出来るとは思っていなかったが、奪ったボールを奪い返されるかパスミをして攻撃に繋げることが出来ないと、苦しくなるのは当たり前。ターンして前を向ける場面の何割かで、それを選択しないでサウジアラビアのディフェンスを助けてしまっていた。この点は経験が伴った自信が必要な部分かもしれない。香川真司(C大阪)や水沼宏太(横浜FM)は個人でそういうプレーを発揮していた。サウジアラビアの足が止まったこともあるが、特に後半はその場面が多かった。そのフィーリングが合うからこそ65分に2人のプレーで崩して、水沼のゴールが生まれた。結局は、このゴールが日本のグループリーグ1位通過を決めることになった。
来年のエジプト(FIFA U-20ワールドカップ)行きを賭けた準々決勝の相手は宿敵韓国。日本対サウジアラビア戦後に行われた韓国対イラク戦(2−0)を見た印象では、これまで持っていた韓国名物の勝利への執着心の強さが少し足りないように感じたが、このイメージで戦うことは出来ないだろう。韓国のチョン・ドンヒュン監督は「ホームのサウジアラビアとの対戦にならなくてよかった。日本と戦う準備は出来ている」と記者会見で不敵に答えた。しかし、日本が韓国に勝てない時代は終わっている。水沼は「韓国戦は何故か点が取れる。苦手意識はない」と笑顔で話している。日本と韓国が仲良くエジプトに行くことは出来ない。どちらかが泣かなければならない。難しい戦いになるだろうが、勝てる相手であるし、絶対に勝たなければこれまでの3試合の意味が色あせてしまう。11月8日の韓国戦では弾きのパスワークから韓国のゴールネットを揺らすシーンを是非見せて欲しい。
以上
2008.11.05 Reported by 松尾潤
【U19日本代表NEXT MATCH】
■準々決勝
11月8日(土) 16:15 Prince Mohammed Bin Fahad Stadium
U-19日本代表 vs U-19韓国代表
---------
■U−19日本代表メンバー、日程
/jsgoal_archive/japan/news/article/00072746.html
J’s GOALニュース
一覧へ【AFC U-19選手権サウジアラビア2008:U19日本代表vs U19サウジアラビア代表】レポート:水沼のゴールでグループリーグ1位通過を決めたU-19日本代表。準々決勝では宿敵韓国とエジプト行きを賭けて戦う!(08.11.05)
- 開幕招待
- 国立招待
- J.LEAGUE ALL-STAR DAZN CUP
- 熱き一枚を手に入れろ
- ベイブレードコラボ
- 明治安田のJ活
- 明治安田Jリーグ百年構想リーグ
- 明治安田Jリーグ百年構想リーグ フライデーナイトJリーグ
- 2025 移籍情報
- AFCチャンピオンズリーグエリート2024/25
- AFCチャンピオンズリーグ2 2024/25
- はじめてのJリーグ
- Jリーグ×小野伸二 スマイルフットボールツアーfor a Sustainable Future supported by 明治安田
- J.LEAGUE FANTASY CARD
- NEXT GENERATION MATCH 2026
- シャレン Jリーグ社会連携
- Jリーグ気候アクション
- Jリーグ公式試合での写真・動画のSNS投稿ガイドライン
- J.LEAGUE CORPORATE SITE
















