11月8日(土) 2008 J1リーグ戦 第31節
横浜FM 1 - 3 京都 (13:03/日産ス/18,823人)
得点者:2' 河合竜二(横浜FM)、27' 柳沢敦(京都)、86' 柳沢敦(京都)、89' 佐藤勇人(京都)
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意外な選手のゴールで、試合は幕を開けた。
開始2分。左サイドでFKを得た横浜F・マリノスは、栗原勇蔵が直接シュート。「完全なダフリ」(栗原)というグラウンダーのボールを、ゴール前にいた河合竜二がヒールキックでうまく合わせて、先制ゴールを奪った。
試合の序盤は、横浜FMのボランチと最終ラインの出足が鋭い。京都サンガF.C.の攻撃陣に付け入る隙を与えず、ポゼッションで優位に立つ。だが、そんな優位な試合状況とリーグ戦7試合無敗中という自信が、横浜FMの選手の集中力を削いだのかもしれない。
27分だった。京都は直接FKで、角田誠が早いリスタートから前線に浮き球を送る。そこには、オフサイドラインぎりぎりで待ち構えていたフリーの柳沢敦の姿が。完全にボールウォッチャーになっていた横浜FMのDFの隙を突き、左足ボレーでゴールネットを揺らした。
41分には、臀(でん)部を打撲した中澤佑二が負傷退場。右サイドに田中隼磨を投入し、センターバックは、左サイドの田中裕介とボランチの松田直樹が、それぞれポジションを移し務めることに。
後半に入り、横浜FMは中澤が抜けたものの、守備のバランスは悪くない。しかし、攻撃のリズムが次第に失われていく。それは京都が同点後、守備陣の構成を修正したことが大きい。それまで相手に突かれていた右サイドにセンタバックの増嶋竜也が入り、渡邉大剛は右から左サイドへ移る。そして左サイドにいた水本裕貴がセンターバックに入り、シジクレイ、手島和希と3バックを組む。この5バックの集中力が高く、横浜FM攻撃陣の前に立ちはだかった。
50分過ぎぐらいからゲームはこう着。お互い守り合う『我慢くらべ』のような状態が続く。しかし、徐々に京都がセカンドボールを拾い始めると、ついに均衡を破る。86分、左サイドで相手のクリアボールを拾った京都・安藤淳がファーサイドに絶妙なクロスを送る。そのボールを、相手DFの背後から飛び込んだ柳沢が頭で決めた。ロスタイムには、佐藤勇人がミドルシュートを沈め、横浜FMの息の根を止める。
横浜FMの後半の2失点は、どちらもミドルゾーンでのプレスの甘さが招いたものだろう。柳沢の2点目は、安藤にフリーの状態でクロスを上げられ、3点目は佐藤への寄せが足りなかった。横浜FMの守備は全体的には安定していたが、大事な終盤に2点を献上してしまった。榎本哲也が「存在が大きい」と言う中澤の途中退場の影響もあったかもしれない。
3失点を喫しのは、5月3日の東京ヴェルディ戦以来となる。選手たちも目を覚ましたことだろう。次戦の天皇杯5回戦(浦和戦)では初心に戻り、挑戦者の気持ちで臨んでほしい。
京都は、前節の4−4−2から3−5−2(実際は5バック)へシステムを変え、それが見事にハマッた。その中で特に存在感を示したのが、柳沢とシジクレイ。トップ下に入った柳沢は2得点という結果だけでなく、味方を活かすワンタッチパスで速攻の起点となった。DF中央のシジクレイは、的確なカバーリングを見せ、何度も相手の攻撃を潰していた。
前節までの6試合は勝点3に恵まれなかったが、この一戦を機に京都がラストスパートをかけそうだ。
以上
2008.11.08 Reported by 小林智明(インサイド)
J’s GOALニュース
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