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【浦和:フォルカー・フィンケ新監督就任会見】会見でのフォルカー・フィンケ新監督、藤口光紀取締役社長コメント ※全文掲載しました(08.12.16)

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本日、埼玉スタジアム2002にて浦和レッズ フォルカー・フィンケ新監督の就任会見が行われました。会見でのコメントは以下のとおりです。

●藤口光紀取締役社長
「今日、フォルカー・フィンケ氏を新監督に迎え、このように発表できますことをうれしく思っています。
浦和レッズは本当の意味で、強くて魅力的なサッカーをするべき時に来ているという認識から、チームマネージメントをはじめとする変革を行なわなければならないという考えを持っております。そこで、ドイツはもとより、欧州でも指導者としての評価が高く、ファンからも絶大な信頼があるフィンケ氏を新監督して迎えられたことを心から喜んでいます。
新しいレッズスタイルの実現のためのチーム作りをしてもらえると確信しています。また、とくに本当の意味で質の高いサッカーを目指し、選手の育成などのチーム基盤を築いてもらうことに期待しています」

●フォルカー・フィンケ新監督
「はじめまして。まずは日本に来ることができて大変うれしいです。浦和レッズと共同作業ができることをうれしく思っています。ぜひ質の高い、いいサッカーを実現できればと考えています。
ドイツ・ブンデスリーガ1部では400試合、2部では200試合、監督として指揮を執ってきました。ここで監督をすることは予想していなかったですが、オファーを受けてから、やりたいという気持ちが沸いてきました。なぜなら、このクラブは特別だからです。また、自分にとっても新しいチャレンジをするタイミングだと思っていました。クラブの成長をサポートできればと考えています。そして、教育面を見直し、若い選手と仕事をすることで大きな喜びを得られると確信しています」

Q:契約の流れと年数について聞かせてください。
藤口社長:
「11月下旬に正式にオファーを出し、その後私自身がフィンケ氏に会いました。そして12月上旬にオファーを受け入れていただくことで基本合意に達し、昨日(フィンケ氏が)来日しました。事務手続き(最終的なサイン)はまだですが、昨日から我々の関係がスタートしたと思っていただいて構いません。契約年数は2年ですが、1年ごとに見直しをすることになっています」

Q:フィンケ氏はシーズン終わりの数試合を視察していると思います。新しいチームの指針を教えてください。
フィンケ氏:
「レッズの試合を見て、感じたことは、まだまだ欧州のモダンなサッカーと日本のサッカーには大きな違いがあるということ。私が好きなのはコンビネーションサッカー。2、3人のスター選手に依存するのではなく、選手全員が正しく足を使って、全力でサッカーをするということです」

Q:今シーズンの順位(7位)を見て、感じるところは?
フィンケ氏:
「最終的にリーグをいい順位で終えることは大切です。確かに今シーズンのレッズの最後は、まとまりを欠いていたと思います。決していい終わり方ではなかった。ただし、チームを変える自信はあります。また、実際それをできる選手が揃っていると思います」

Q:コーチ陣については、どう考えていますか?
藤口社長:
「今後、話し合いを行なって決めていくことになると思います」
フィンケ氏:
「興味深い質問です。いい結果を残すためには、誰がコーチになるかということも重要です。コーチに必要なのは、何よりクオリティー。1月にも、ドイツ人と日本人をミックスした体制を発表できると思います」

Q:2008年は、タイトルなしに終わりました。来年はタイトルを獲る自信はありますか?
フィンケ氏:
「自信はありますが、結果を残すことで、それを証明したいと思います」

Q:すでに選手と話し合いを持ったということですが、誰とどんな話をしたのですか?
フィンケ氏:
「実際に何人かの選手と話し合いの機会を持ったのは事実です。ただ、ここで名前を出すのは避けたいと思います。誰が重要な選手で、誰がそうでないなどといった憶測が流れてしまうのを恐れているためです。
今は選手との話し合いが始まったということが重要で、今後は選手全員とコンタクトを取っていきたいと思っています」

Q:若い選手を積極的に起用したいとのことですが、来年のスタメンは今季と大きく変わるということですか?
フィンケ氏:
「とても重要な質問です。今のレッズには若い選手が入ることでの刺激、アクセントが必要なことは確か。ただ、31歳でも32歳でも積極的な攻撃ができれば年齢は関係ありません。若い選手を育成することは大切。ただ、実際に選手が動くのを見て、判断していきたいと思います」

Q:欧州のモダンなサッカーとレッズの違う部分は?
フィンケ氏:
「プレーを構成する部分に違いはあります。欧州には、これまでの長いプロセスがある。ただ、ここで日本サッカーを非難するようなことを言うつもりはありません。シーズンが開幕し、数カ月すればレッズがどのように変わったかで、わかってもらえると思います」

Q:契約に至る過程で、日本サッカー(レッズ)の情報はどのように集めたのか?
フィンケ氏:
「レッズの試合はDVDで、2007年と2008年のものを短期間の間に多く見ました。また、日本を知る同僚のコーチやケルンスポーツ大学の日本人などからレッズの話は聞いていました」

Q:レッズの監督を引き受ける決め手となったことは何か?
フィンケ氏:
「たくさんありますが…。11月に日本で何試合かレッズの試合を見ました。内容はよくありませんでしたが、たくさんのサポーターが懸命に応援している姿には感銘を受けました。欧州のサポーターにはネガティブな面があり、そこには日本との違いがあると思います。ですので、私の力をクラブに還元したいと考えました」

Q:補強を含めた、来季のチーム編成について?
フィンケ氏:
「先ほども言ったように、若い選手の力が重要だと考えています。ただ、年齢のいっている選手を使わないということではありません。(補強については)早い段階で噂が出るのは避けたいと思っています。補強をする際には、契約を終え、実際にここに来たときに発表したいと思います。
私はこれまであまり予算のないクラブを率いてきました。そういった状況では、若い力が非常に大切です。ですが、30歳であってもいい選手であれば積極的に使うつもりです」

Q:11月に来日し、一度帰国し、また来日した。契約に問題点などがあったのか? また監督として、これだけはクラブに対して譲れないといった点はあるか?
フィンケ氏:
「サインについては、私はフライブルク(ドイツ)で1991年にサインして以来、まったく経験がないだけ(そのために慣れていなかった)。契約にまったく問題はない。ビザが下りれば、すぐにでも始められる。
譲れないのはコーチングスタッフとチームマネージメントの部分。チームマネージメントを一言でいえば、インサイドのことでチームスピリット。選手と私が話したことが、翌日に新聞に載ってしまうようでは、信頼関係は生まれません」

Q:ご自分の人柄について?
フィンケ氏:
「サッカーの話をするとすごく楽しい。ただ、プライベートな話は普段口にしない。それが、フォルカー・フィンケです」

Q:先ほど数人の選手と話し合いを持ったということだが、そこで新しい発見などはあったか?また、フライブルクでは16年間もの間指揮を執ってきた。長い間、勝ち続けるためにチームスピットを保ち続けることは大変なことだと思うが?
フィンケ氏:
「話し合いができたことは、本当によかった。お互いメリットがあったのではないだろうか。
チームスピリットを長く保持することは大変なこと。まずはチーム全体がひとつの方向を向かなければならない。例え道が狭くあっても、同じ方向を向かなければ。もちろん、長い間一緒にいれば、衝突もある。そんなとき私は調和ではなく、衝突し、意見をぶつけ合いながらいい方向へ持っていければと思っている。そうすれば、必ずいい結果が出ると思っている」

Q:レッズには多くの選手がいる。先発するための基準はどうなるか?
フィンケ:
「先発の11人は、ベストな選手が11人ということではないです。ピッチのなかでいちばん結果を残せる11人ということです。ですから、優れた選手でもチームと連動して動けなければ、ベンチに座る可能性もあるということです」

以上
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