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【第88回天皇杯準々決勝 G大阪 vs 名古屋】レポート:『アジア王者』・『世界3位』のプライドを胸に。モチベーション高く試合に挑んだG大阪が3年連続のベスト4進出。(08.12.26)

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12月25日(木) 第88回天皇杯準々決勝
G大阪 2 - 1 名古屋 (19:05/神戸ユ/4,955人)
得点者:13' ルーカス(G大阪)、22' 中澤 聡太(G大阪)、70' 杉本 恵太(名古屋)

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 FIFAクラブワールドカップから中3日で行われた天皇杯・準々決勝『ガンバ大阪 vs 名古屋グランパス』戦。疲労は否めないとはいえ、G大阪が『世界』を舞台に戦った経験をプラスに変え、連覇を狙う来年の『ACL』出場権獲得を目指し、スピリットを示して戦うのか。
 目覚ましい躍進を遂げながらも、ここまでタイトルを一つも獲れずに今季を戦ってきた名古屋が、タイトル獲得のラストチャンスである同大会で意地を魅せるのか。注目を集めた一戦は、結果から見ても前者、G大阪のプライドがしっかりと示された一戦だったと言えるだろう。

 この日のG大阪は立ち上がりから研ぎすまされた集中力でスタート。高くDFラインを敷いて全体をコンパクトに保ちつつ、攻守に連動した圧倒的なポゼッションサッカーで名古屋を翻弄する。対する名古屋は「最終の大分戦から長いギャップがあり、前半はスローペースで入ってしまい、ガンバにスペースを与えてしまった」とストイコビッチ監督が振り返ったように、後手を踏む展開。得意のサイド攻撃も仕掛けられず、防戦一方の時間帯が続く。

 という流れからすれば、前半のうちにG大阪が2点をリードしたのも不思議ではない。13分、右からの展開から、FW山崎雅人、MF橋本英郎と“クリスマス入籍コンビ”が繋いだボールを、左サイドから走り込んだFWルーカスがエリア外から豪快に決めて先制すると、22分にはMF橋本英郎の右コーナーキックから戻されたボールを再びクロス、ファーサイドでDF中澤聡太がヘディングであわせ2-0。通常ならセットプレーのキッカーはMF遠藤保仁だが、この日は足の状態が芳しくなく。その代役として白羽の矢が立てられたMF橋本英郎がドンピシャのボールを放り込み、貴重な追加点をお膳立てする。

 前半同様のG大阪ペースで後半も進めば、更なる追加点が期待できただろうが、そうはさせないのが今年の名古屋の強さだろう。2点のビハインドを負う展開の中、後半スタートからDF竹内彬に代えてFW杉本恵太を投入。更に59分にMF吉村圭司に代えてMF山口慶を、FW玉田圭司に代えてFW巻佑樹と、次々と勢いのある攻撃陣を投入し、前がかりの戦いを展開。徐々にペースを取り返しつつ、前半は影を潜めた得意のサイド攻撃などを仕掛けながら、優位に試合を運んでいく。そんな中、70分には途中出場のFW杉本が、オフサイドラインぎりぎりに抜け出し、左足で豪快に決めて2−1。1点差に詰め寄ると、その後も名古屋ペース。というより、守勢に回ったG大阪も、押し込まれた展開ながらカウンターから好機を見出していたのだが、フィニッシュの精度を欠き追加点を奪えず。名古屋に『トドメ』を刺しきれないことで名古屋の勢いを増長させた、という見方も出来るだろう。

 だが、決定力不足という部分では名古屋も同じで、G大阪GK藤ケ谷陽介の再三にわたる好セーブもあったとはいえ、終盤、立続けに作り出した決定機をものにすることが出来ず。最終的には2−1のスコアのまま試合終了。G大阪が3年連続となる『ベスト4』進出を決め、目指す『タイトル』にまた一歩にじり寄った。

以上

2008.12.26 Reported by 高村美砂
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