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【J1:第1節 F東京 vs 新潟】プレビュー:2009Jリーグ開幕。生まれ変わった両クラブが味の素スタジアムでヴェールを脱ぐ(09.03.06)

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3月7日(土)J1 第1節 F東京 vs 新潟(13:00KICK OFF/味スタ
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 3月7日(土)、J1リーグ戦全34試合の長き戦いが始まる。昨季リーグ6位のF東京は、同13位の新潟と味の素スタジアムで開幕戦を戦う。互いに昨季以上の成績を目指してプレシーズン期間中は精力的なチーム作りをすすめてきた。両クラブの新たなスタイルが明日、味スタのピッチでヴェールを脱ぐ。今シーズンを占う意味でも重要な初戦となることは間違いない。

 F東京は昨シーズン、それまでのオープン攻撃主体のチーム戦術からショートパスを繋ぐスタイルへと変貌を遂げた。新たなサッカーへの脱皮には時間が必要だったが、城福浩監督の掲げたチームスローガン『Moving Football』の名のもとにリーグ6位と躍進を遂げた。リーグ序盤は梶山陽平、羽生直剛のどちらかが抜けると、中盤でのパスワークが機能不全を起こすことが多かった。だが、長いシーズンを戦う中で、徐々に2選手が抜けてもボール運びの質を下げることなく、ゲームを進める力をつけていった。

 迎える新シーズンは、より城福カラーを前面に押し出す。その象徴が、中盤をボックス型にした4-4-2システムであり、本来の役割を任せられた羽生と、10番のポジションに入る梶山になるはずだ。
 羽生は今シーズンの目標に「結果にこだわる」ことを掲げた。「個人的には昨年、数字を出すことができなかったので、FC東京のサポーターの皆様には点に絡まない選手だと思われたかもしれません」。昨年はフォア・ザ・チームを意識して、ポジションを下げてビルドアップに関わる機会が多かった。そのため、ゴール前での仕事をする時間が少なくなり、得点やアシストが千葉時代よりも減ってしまった。
「もちろん、チームから与えられた役割をこなすことが重要ですが、今年は最後のところにより多く関わりたいと強く思っている。ゴールに向かってアグレッシヴなプレーをしたい」
今季は、神出鬼没にゴール前へ現れる本来のスタイルを取り戻す。羽生のゴールとアシスト数増加がチームの成長度を推し量る指針となるはずだ。

 梶山は、背中の10番が似合うポジションへと移る。これまでのボランチから一列上がって、トップ下へとポジションが変わる。攻撃の組み立てとともに、フィニッシュワークにも積極的に参加しなければいけない。「最初に比べれば、新しいポジションでの手ごたえも感じている。まずはチームが勝つためにしっかりと仕事をして、個人的にはゴールにこだわっていきたい。新しいポジションで楽しみな部分も多いし、初戦なので勝って勢いに乗りたい」と、新たなポジションで迎える開幕戦に意欲を燃やしている。羽生と、梶山が成長することで今季のサッカーは完成形へと向かう。長いシーズンをかけた城福トーキョーの挑戦が明日、味スタのピッチから始まる。

 新潟は昨季J1ワーストの32ゴールに終わった。得点力アップは、今シーズンの浮沈を握る課題だった。そこでクラブは前線に大島秀夫、ペドロ・ジュニオールらを補強した。鈴木淳監督はプレシーズン期間中、豊富な前線の駒を生かすためにシステム変更に着手した。これまでの4-4-2システムから新たに4-3-3システムを採用して、より前線に人数をかける布陣へと変更した。中でも3トップの中央に入る大島はF東京にとって危険な存在だ。

「大島さんには警戒しないと。自分でも得点できるし、周りの選手を生かすこともできる。特に新潟は、前線に生かされるタイプの選手が多く揃っているので攻撃のバリエーションもこれまで以上に増えるはず」(今野泰幸/F東京)
 今野が話すように、特有の高速パスワークに大島のポストワークが加わった新潟の攻撃は昨季以上の破壊力を備える。ペドロ・ジュニオールの突破力や、矢野貴章の得点力を生かすも殺すも大島のパフォーマンスにかかっている。

 チーム始動から練習グランドで積み上げてきた両クラブの進化形は明日13時、味の素スタジアムで激突する。

以上

2009.03.06 Reported by 馬場康平
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