3月14日(土)J1 第2節 柏 vs 千葉(15:00KICK OFF/柏)
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柏と千葉は、先月にもプレシーズンマッチ第15回ちばぎんカップで対戦し、その時は攻撃陣が冴えた柏が3‐1で勝利を収めた。あれからわずか3週間、再び柏サッカー場のスタンドが両者のチームカラーであるイエロー一色に染まる。
ともに開幕戦を白星で飾れなかったとはいえ、両者の置かれている立場は少々異なっている。守備陣の奮闘と切れ味鋭いカウンターで勝ち点1を獲得した柏は、ホーム開幕戦の白星を目指し意気上がる。前節の川崎F戦で足首を負傷した栗澤僚一も幸い大事には至らず、同試合で鼻を強打した小林祐三もまたフェイスガードを装着して出場の意思を崩さないため、おそらく今節もほぼ同じ布陣で臨むことになるだろう。
柏のキーマンがフランサと杉山浩太の起点となる2人というのは間違いないが、高橋真一郎監督が標榜するアクションサッカーを具現化するためには、彼らからボールを受ける両サイドバックの働きがひとつのポイントになる。川崎F戦ではジュニーニョ、レナチーニョを警戒し、ほとんどオーバーラップを仕掛けることができなかった。しかし、「機を見て上がればフランサから良いパスが来る。上がったら攻撃をやり切る形で終わりたい」(村上佑介)、「(菅沼)実にはひとつ高い位置でプレーしてもらいたいので、自分はサポートとバランスを考えながら上がる」(石川直樹)と2人とも攻撃の意識を高めており、さらに両者がサイドで厚みのある攻撃を展開することによって、巻誠一郎へクロスボールを送り込む千葉のサイドアタッカーへの牽制にも繋がるはずだ。
対する千葉は、ホームでの開幕戦でG大阪に完敗。とはいえ、深井正樹が何度か相手の裏へ抜け出し、シュートがゴールポストに阻まれた決定的な場面や、巻のゴールがオフサイドで無効になったなど、攻撃面に関しては決して悪い出来だったわけではない。柏サイドもちばぎんカップでゴールに絡んだ工藤浩平、谷澤達也の両翼をかなり警戒している様子だ。
問題があるとすれば守備面だろう。レアンドロに決められたカウンターからの失点はちばぎんカップでの修正が生きておらず、セットプレーでは脆さを露呈した。また、プレッシングが全体的に連動せずにマーキングを掴みきれなかったと、いくつかの不安要素が残る。12、13日の練習を完全非公開にしたため、試合にはどのような布陣でくるか定かではないものの、こうした守備の課題を修正できなければ、開幕戦の二の舞を踏む可能性は否めない。パスの出どころであるフランサと杉山をいかにして封じることができるかが勝負の分かれ目となりそうだ。
両者のリーグ戦通算成績は12勝10敗6分で千葉がリード。だが柏はこの2年間の千葉ダービーでは2勝2分の負けなし。29回目のダービーを制するのは柏か、はたまた千葉か。
以上
2009.03.13 Reported by 鈴木潤
J’s GOALニュース
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