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【AFCチャンピオンズリーグ ソウル vs G大阪】レポート:押し込まれる展開も『我慢の守備』が実を結び、ガンバ大阪がアウェイ 初戦をものにする!(09.03.18)

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3月17日(火) AFCチャンピオンズリーグ
ソウル 2 - 4 G大阪 (20:00/ソウル/11,197人)
得点者:13' 山崎雅人(G大阪)、53' チョン ジョグ(ソウル)、61' レアンドロ(G大阪)、74' レアンドロ(G大阪)、83' レアンドロ(G大阪)、90+3' イ サンププ(ソウル)
ホームチケット情報 | 決勝戦は11月7日(土)に国立競技場で開催!
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 平日ということもあってか、この日の観衆は11197人。Kリーグでは水星と並ぶ人気チームであるFCソウルのホーム戦としては決して多くはない数字だったが、『熱狂ぶり』は相変わらず。人数に比例して全体的に『熱狂』が縮小された感はあるものの、キックオフ 直前になると、スタジアムDJが音頭をとり、ゴール裏のサポーターのみならず、スタンドに詰めかけたファンの全員が一体となって選手にエールを送る。音楽にあわせての拍手、声援。昨年何度も味わった、ACLの『アウェイ』戦らしい雰囲気を久しぶりに感じ、改めて、再びACLに挑戦できる喜びを実感した。

 おそらく選手たちもそれは同じだろう。ただし、3度目の挑戦ともなれば、選手たちがそうした『アウェイの雰囲気』に臆する様子は微塵もない。「チームメイトの様子を見ていても、ガンバの選手は誰一人としてアウェイでの戦いをあまり苦にしていないように感じる」とはチームキャプテンGK松代の言葉だが、ホーム戦同様、落ち着いて試合に入って行く様子が見て取れた。

 ただ、試合の方は開幕以降、公式戦3連勝と結果を出してきたG大阪にとって、最も厳しい一戦となったと言える。立ち上がりから両者共に一歩も引かないせめぎ合いをみせる中、直近の磐田戦では出場のなかったFW山崎雅人が、西野監督の期待に応えるように13分に先制弾。アウェイ戦ということを考えても貴重なリードを奪ったが、以降はFCソウルの激しいプレス、ボールを奪ってからのスピーディで迫力のある攻撃に苦しむ時間が続く。幸い、FCソウルの決定力不足、GK藤ケ谷陽介のファインセーブに幾度となく助けられたことで前半は0−1とリードして折り返したが、正直、いつ追いつかれても、あるいはひっくり返されてもおかしくない状況だったと言えるだろう。

 後半も流れは変わらず。FCソウルがポゼッションをとる中で、2ボランチを起点に、個々の素早い動きだしから畳み掛けるようにG大阪ゴールを襲う。そんな中、53分にはとうとうG大阪の守備網を切り裂かれてFWチョンジョグにゴールを許し同点。試合を振り出しに戻されるが、悪い時間帯も全員での守備を心掛けつつ、カウンターを仕掛けるという共通理解を持って戦えていたことが、逆転劇に繋がっていったのだろう。61分にセットプレーからFWレアンドロのヘッドが炸裂し逆転に成功すると、前がかりにくるFCソウルに対し、効果的にカウンターを仕掛けたG大阪は、74分、83分とFWレアンドロが決めてハットトリックを達成。1-4と大きくFCソウルを突き放す。

 残念ながら終了間際のロスタイムにセットプレーから失点したものの終わってみれば2-4と貴重な勝点3をものに。ポゼッションをとられ、明らかに押し込まれた時間帯が多かったことからも、決して点差ほどFCソウルを圧倒した訳ではなかったし、西野監督の言葉通り、まさに「結果は2-4だが、逆のスコアになってもおかしくなかった(西野朗監督)」が、そうしたゲームでもきっちりと共通理解を持って戦い、白星に結びつけられるあたりが今年のG大阪の強さとも言える。

 これで公式戦4連勝。G大阪が、止まらない。

以上

2009.03.18 Reported by 高村美砂
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