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【J2日記】熊本:桜は今、一分咲き(09.03.18)

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KKウイング周辺の桜は、まだ一分咲き

暖かな陽気の中でトレーニングするロアッソ熊本の選手たち

観測史上2番目に早い開花宣言だったという今年の熊本の桜

 昨日から、熊本県内は急に暖かくなった。気温も22度を越えるほどで、4月中旬から5月中旬なみの暖かさだった。
 始動してからこれまでの練習取材に欠かせなかった重たいコートは、「今日はいらないや」と判断して脱いでいたけれど、薄手のパーカーを着ていても暑さを感じたのは、どうもそのせいだったらしい。
 16日には熊本地方気象台がソメイヨシノの開花を宣言した。
 というわけで、ロアッソ熊本のホームスタジアムであるKKウイング周辺の桜も、ぼちぼちつぼみが膨らみ始めている。これから月末にかけてそれらが開いていき、月末にかけて見頃を迎えるはず。練習の取材にささやかな楽しみが1つ増えることになって、弁当を広げて次の試合のことをあれこれと考えながら桜を眺めるのも悪くない。もちろん、監督や選手たちに話を聞いた後で、ですけどね。

 さて、チームのほうはと言えば、第2節の横浜FC戦で北野誠監督のキャリアにとっても初めてとなる今季初勝利を挙げた。ホームでの開幕戦では敗れたが、早いうちに1勝できたことで、今シーズン取り組もうとしているスタイルに自信が持てたに違いない。
 だが、今シーズン目指している後方からビルドアップしてポゼッションするスタイルは、地元紙の記者さんたちと話していても「とっても高度ですよね」という共通認識になっていて、当然、一朝一夕には完成しないもの。毎日のトレーニングでも、北野監督の口からは「パススピード」「切り替え」「コンビネーション」etc、同じ言葉が繰り返され、練習メニューをこなしていく途中でも、全体を集めて何度も話す様子がうかがえるし、選手同士でプレーについて細かく話し合う場面も以前より増えた。

 51試合という長いシーズンは始まったばかりで、熊本のサッカーはまだ一分咲きといったところ。
 しかし桜と同じように、冬の寒さに耐えながら地道に養分を蓄えていくことが、奇麗な花を咲かせることにつながる。それが今シーズン終了時なのか、あるいは数年後か、それとももっと先なのかは分からないし、桜の花は“大輪”とは言わないけれど、いつの日かきっと、少々の風雨でも散らない、桜の美しさにも負けない、大輪の花が咲く日が来るはずだ。

 桜のほうは、この暖かさが続けば、満開は意外と早いかも。
 25日(水)の愛媛戦はナイトゲームだし、勝って夜桜が楽しめれば最高だなぁ。もちろん、レポートの記事を書いた後で、ですけどね。

以上

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2009.03.18 Reported by 井芹貴志
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